職務経歴書の添削サポートに丁寧なおすすめ転職エージェント3選

職務経歴書を書いてみたけれども、転職エージェントに依頼して良いのか?効果あるのか?と考えていませんか?

 

転職エージェントの経歴書の添削を依頼することで完成度はぐっと上がります。自分だけで自己分析を進めていると上手くまとまらなかったり、PRポイントが分かりにくかったりします。結果的に企業の求める要件を満たさず、書類選考が中々通らないということになってしまいます。

こちらのページでは、転職エージェントを利用しながら、職務経歴書の完成度を高めて、転職の成功に導くためのポイントを説明します。

 

全て読めば、あなたの職務経歴書が劇的に改善してくれる転職エージェントが分かり、転職活動をよりスムーズに選考を進めてくれることでしょう。

 

1.転職エージェントに職務経歴書の添削を頼むと完成度が高くなる

1-1.こんな人は職務経歴書の添削を頼むべき

添削サービスを使うべき人

 

・初めて職務経歴書を書く人

・書類選考に落ち続けている人

・自分ひとりで作ったけれども、自分では良いのか悪いのか分からなくなってきた人

・経験豊富だからゆえに、書く内容が絞り切れない人

・異業種へ転職を考えている人

・何をかけば良いか悩んでいる人

 

職務経歴書を作成することは非常に労力のかかる作業です。職務経歴書の書き方には、守るべきポイントがあります。そのポイントを第三者にチェックしてもらうだけで、書類の質が格段に良くなります。

転職のプロである転職エージェントに無料で添削してくれるため、非常に有益なサービスと言えるでしょう。転職活動の初期段階の人で、職務経歴書の作成に時間がかかりすぎている人や内容に不安のある人はぜひ添削してもらいましょう。

 

1-2.このようなポイントをチェックしてくれる

・誤字脱字がないか

・レイアウトが崩れていないか、文字切れがないか

・書いてある内容が分かりやすいか

・企業の評価するポイントが盛り込まれているか

・伝えるべきポイントの抜け漏れが無いかどうか

・論理構成、強調すべきポイントが伝わっているか

 

業界によっても職務経歴書のフォーマットや書き方が違いますので、業界のセオリーに合わせて作成することも重要です。また、「書類選考の通過率を上げる」ことも目的の一つであるため、応募する企業ごとの書くべきポイントも教えてくれます。

 

1-3.転職エージェント以外のサービスに職務経歴書の添削は頼まないほうが良い

転職エージェント以外にも転職支援をしてくれる団体はいくつもあります。

・ハローワーク

・就職支援NPO

・学校就職窓口

これらの団体も転職エージェント同様、求人の紹介など就職支援をしてくれる団体でありますが、サービスの質が正直良くありません。

それは「担当者の専門性が低いから」であり、その担当者から助言をもらってもさほど効果はありません。専門性とは、業界知識、企業知識、当該業務に関する知識を持っている人が圧倒的に少ないからです。民間企業での経験が無いので、当たり前といえば当たり前です。

個別の事情の転職相談としては心強いところがありますが、職務経歴書の完成度を上げる、書類選考通過率を上げるということまでにはなり得ません。

 

2.添削を頼んでも、必ず書類選考が通るわけではない

「転職エージェントのアドバイス通りに修正したのに、何故?」と感じてしまうかもしれませんが、書類添削サービスを依頼しても、書類選考通過率を上げることができても、必ず書類選考を通過させることではないということです。

そもそも、企業の求めている経験がマッチしていない、年齢、資格などいくつかの理由で通過しないことがあるからです。

それは40代の人で、転職回数が10回を超えていたり、アルバイト経験しか無いような人が専門職に応募しても書類選考を通過することは難しいからです。

書類添削を依頼して得られるメリットは書類選考通過率を上げるということですが、それは

・企業の評価ポイントが明確になり、書くべき内容が分かる

・業界のセオリーが分かる

・これまでの経験が整理される

これに他なりません。スタンスとして、書類添削を通じて企業研究をするような姿勢でいることが望ましいでしょう。

 

3.おすすめの転職エージェント3選

転職サポートが丁寧な転職エージェントと言われている3社をご紹介します。

・パソナキャリア

パソナキャリア』は、大手転職エージェントの中でも、丁寧なキャリアコンサルティングが評判で、幅広い相談を受け付けており、初めての転職活動を行う方にぴったりです。また、女性に転職に強いことも特徴です。パソナキャリアの母体であるパソナは、1976年創業で、『育児を終えてもう一度働きたい女性へ向けて、能力や技術を活かすことのできる適切な仕事の場をつくりたい』という想いから派遣業を開始し、現在業界第2位のポジションにいる大手企業です。

面談に訪問したときに全員に配布される『転職必勝ガイド』に非常に有益な内容が書いてあります。職務経歴書の書き方や、面接質問集など転職活動の全体を理解するうえで非常に評判の良いものです。このためだけに面談するのでも充分に価値があるものと言えます。

こんな人におすすめ

・女性

・初めて転職をする人

・職務経歴書の書き方から知りたい

 

・dodaエージェントサービス

dodaエージェントサービス』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の総合転職エージェントです。筆者が転職活動をしたときに、こちらの会社に書類添削をお願いしていました。

ほぼすべての業界で大手企業を中心に豊富な求人を保有しています。意外にもIT業界に強いです。おすすめしたい点はキャリアコンサルタントの質の高さです。転職者の希望するキャリアを理解して、マッチング率も高いと評判です。

こんな人におすすめ

・書類添削と一緒にたくさんの求人を紹介してほしい人

・進みたい業界に合わせた職務経歴書にしたい人

 

・JACリクルートメント

JAC リクルートメント』は、イギリス発祥の外資系転職エージェントで国内業界No.3に位置します。海外、グローバルポジションについては国内実績No.1です。

大手企業や海外企業の求人も豊富で、高年収の割合が高いです。

JACリクルートメントの特長の一つとして、企業と転職者の担当を一人で行うため、企業の採用に関わる情報を深くヒアリングしています。そのため面談後に紹介される求人のマッチ度も高いと評判です。また、キャリアコンサルタントの質が高く、キャリアプランの相談も丁寧に対応してくれます。

こんな人におすすめ

・ハイスキル、専門職にチャレンジしたい人

・外資系企業を希望している人

・キャリア相談も兼ねてほしい人

 

4.このような場合、大手総合型転職エージェントは活用しないほうが良い

4-1.専門性が高い職種・ポジションを希望する時

職務経歴書の完成度を上げたいという人の中で、専門職を希望する人は大手総合型転職エージェントではなく、業界特化型の転職エージェントの利用をおすすめしています。

理由は、大手総合型転職エージェントにも分野別に専門の担当がいますが、業界特化型の・転職エージェントの方が担当者の専門性が高いからです。

特化型転職エージェントの担当者の特徴の一つとして、業界出身者が担当していることがほとんどだからです。そのため業界知識を持っていることはもちろんのこと、会社の風土や専門用語の理解があるからです。

大手総合型転職エージェントの中には、業界人であれば分かるような言葉も通じない担当者もいるのが正直なところで、担当者に不安を感じて担当替えをしていては非効率ですので、精度を上げていきたいという人は業界特化型転職エージェントに依頼しましょう。

もちろん、職務経歴書の誤字脱字のチェックを依頼したいなどと基本的な部分であれば大手総合型転職エージェントでも全く問題ありません。

 

4-2.分野別おすすめ転職エージェント

分野別におすすめの転職エージェントをご紹介します。

分野 エージェント名
Web・ゲーム系 ワークポート
ITコンサルタント アクシスコンサルティング
コンサルティング ムービン
外資系 ロバートウォルターズ
アパレル クリーデンス
マスコミ・広告 マスメディアン
正社員未経験 JAIC
エクゼクティブ JACリクルートメント
管理職 クライス&カンパニー
女性 リブズキャリア

 

ワークポート

IT、モノづくり分野でトップクラスの実績を誇ります。転職コンシェルジュと呼ばれる担当がつき、転職をサポートします。

 

アクシスコンサルティング

IT系のコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。リピーターが多いため利用者の満足度は高い

 

ムービン

特に戦略系コンサルティング業界に強く、選考対策も充実

 

ロバートウォルターズ

英文レジュメなど外資系ならではの選考対策も万全

 

クリーデンス

ファッション、アパレル業界でトップクラスの実績。この業界では利用必須。

 

マスメディアン

マスコミ業界、企業の広報部の転職に進む人は登録しておくべき

 

JAIC

正社員未経験の人に特化している。ビジネスマナー研修など充実

 

リブズキャリア

復職、ブランク、キャリア相談など女性ならではの相談するなら

 

クライス&カンパニー

30代、40代の管理職の転職に強い

 

JACリクルートメント

総合型エージェントでもハイキャリア専門として登録必須

 

5.活用する時のポイント

5-1.下書きレベルの完成度まで仕上げておく

転職エージェントのサービスを最大限利用するためには、下書きレベルでかまいませんので、ざっと準備しておくと良いでしょう。

職務経歴書の書き方のポイント

・A42枚で収める

・PCで準備する

登録後、面談するときに書類がなければ話すことが限られてきます。職歴の共有が不十分だったり、お互い話しにくいため、労力がかかりますが作成にとりかかりましょう。

面談の時に下書きであることを伝えておけば、ブラッシュアップするポイントを教えてくれます。

その方が効率良く職務経歴書を完成させることができます。

 

5-2.行き詰ったときに使う自己分析ツール

グッドポイント診断

「自己PRが上手くまとまらない。」、「しっくりこない。」などと、不安に思っている方も多いと思います。そのような時におすすめしているのが、リクルート社が提供している『グッドポイント診断』というものです。

理由は、『無料かつ、診断結果が実用的だからです。』

求人サイト リクナビNEXT会員限定のサービスです。ネット上で、選択形式の設問を応えていくだけで分析結果を導いてくれます。

「柔軟性「社交性」、「継続力」、「決断力」などの18種類の中から、あなたの強みを5つに絞って、分析してくれます。

18種類のカテゴリは、自己PRに使えそうな内容ばかりです。診断結果はこのような形で表示されます。

診断結果をそのまま一語一句そのまま利用すると、コピペしようと同じような考え方をする人がいた場合、企業の採用担当者がコピーしたことが分かってしまうので、一部表現を変えて利用するのも良いと思います。

例えば、診断結果に、「和やかな人間関係を重視し、考え方やタイプの異なる人に対して拒否反応を示したり、自分の主張を押し付けるようなことはありません。」と出たとします。

そのような時には

「私は、職場の方と和やかな関係構築ができます。相手の考え方やタイプを理解して、相手の立場に立って、物事を考え伝えることができます。例えば過去に~~~できるよう工夫しました」のような具合です。

診断結果はあなたらしい強みを教えてくれます。これまで自分では気づかなかったような結果を得られることがあります。色々な視点から自己分析を行い、ブラッシュアップをかけていくことで、職務経歴書の完成が近づき、自分自身を知る良い機会となるでしょう。

 

6.まとめ

転職エージェントに職務経歴書の添削を依頼するタイミングは初回の面談の時に行うのが一般的です。登録したあとに、面談で会う前にメールで事前に送っておくと目を通してくれますので、効果的です。

その他には応募する企業ごとに志望動機の作成やPRポイントの変更など都度依頼することもいいでしょう。

転職エージェントを上手く活用しながら、選考突破率を上げることで、皆さまの転職の成功につなげていきましょう。

職務経歴書の添削が丁寧なおすすめの転職エージェント3選

パソナキャリア|初めての転職、女性の転職におすすめ

dodaエージェントサービス|添削と一緒に多くの求人も紹介してほしい人におすすめ

JACリクルートメント|ハイキャリア、高年収の人におすすめ

 

こちらの記事が皆さまの転職にお役に立てれば幸いです。