30代の転職でおすすめの転職エージェントをお探しではありませんか?
30代の転職は、20代で培った経験やスキルを活かしながらも、長期的なキャリアの視点から考えるとそれぞれキャリアが分かれるタイミングです。
未経験分野であっても30代であれば積極的にチャレンジできる年齢です。これから専門性を高めていきたい、マネジメントスキルを身につけていきたいなどと、志向は人それぞれです。
こちらのページでは、「マネジメント」、「専門性」の2つの軸から30代のみなさまにおすすめの転職エージェントを厳選してご紹介します。
こちらを読めば、活用すべき転職エージェントを理解することができ、志向に合った転職の成功に近づくことでしょう。
1.30代におすすめの転職エージェント タイプ別〔マネジメント〕×〔専門性〕
30代の転職するうえで、二つの軸で考え、タイプ別におすすめの転職エージェントを紹介します。
・マネジメント志向
・専門性志向
転職エージェントにも求人企業や職種、転職支援実績に偏りがありますので、それぞれのタイプに合った転職エージェントをご紹介してきます。
現在経験が浅く、これから正社員(無期雇用)としてスキルを身につけていきたいという未経験の人でも求人がありますので、積極的に転職エージェントを活用しておきましょう。
2.おすすめの転職エージェントをタイプ別に紹介
2-1.全てのタイプでおすすめの転職エージェント
パソナキャリア
『パソナキャリア』は、大手転職エージェントの中でも、丁寧なキャリアコンサルティングが評判で、幅広い相談を受け付けており、初めての転職活動を行う方にぴったりです。
また、女性に転職に強いことも特徴です。パソナキャリアの母体であるパソナは、1976年創業で、『育児を終えてもう一度働きたい女性へ向けて、能力や技術を活かすことのできる適切な仕事の場をつくりたい』という想いから派遣業を開始し、現在業界第2位のポジションにいる大手企業です。
面談に訪問したときに全員に配布される『転職必勝ガイド』に非常に有益な内容が書いてあります。職務経歴書の書き方や、面接質問集など転職活動の全体を理解するうえで非常に評判の良いものです。このためだけに面談するのでも充分に価値があるものと言えます。
dodaエージェントサービス
『dodaエージェントサービス』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の総合転職エージェントです。
大手企業を中心に非公開含む豊富な求人を保有しています。おすすめしたい点はキャリアコンサルタントの質の高さです。良く転職者の希望するキャリアを理解して、マッチング率も高いと評判です。
これから転職活動を検討しているという人は、まずは面談して転職活動の具体的なイメージをつかんでおくとよいでしょう。
リクルートエージェント
『リクルートエージェント』は、求人件数、転職決定数など業界No1の転職エージェントです。
ほぼすべての業界に対応しており、総合型転職エージェントです。「SE・ITエンジニア」、「エンジニア(設計・生産技術・品質管理」の専門ジャンルだけで非公開求人を含めて、8万件以上求人件数があります。
こちらは他のエージェントと比較しても圧倒的な数の求人件数を保有しています。メディア運営、企業への高い営業力とコネクションにより、業界最大手に位置しています。
実際に登録をして、求人の紹介を受けると大手と呼ばれる企業の求人がずらりと並びます。
選考に進むとなると『AGENT Report』と呼ばれるレポートで、採用企業ごとに業界分析、選考ポイント、入社事例などをまとめた資料を求人票とは別にもらうことができます。
30代で転職を考えている人には外せない転職エージェントです。
2-2.マネジメント経験のある×専門性に不安がある
クライス&カンパニー
『クライス&カンパニー』は、30、40代のキャリア支援を中心に行っている転職エージェントです。もともとはIT領域のエグゼクティブのヘッドハンティングとして業務を行っていました。
GCDF(米国CCE.Inc.が認定しているキャリアカウンセラー資格)などキャリアコンサルティングの国家資格有資格者が多く在籍し、高いキャリアカウンセリングスキルを持っています。マネジメント経験を活かし、別業種へチャレンジしてみたいなどマネジメント志向の人にはおすすめです。
エンエージェント
『エンエージェント』は、業界大手エンジャパンが運営する転職エージェントです。エージェントとしては、後発ですが、性格診断テストを実施して、客観的な評価をしてくれるサービスがあるなど、他社と差別化をしています。
エンエージェントは他のエージェントと比較すると求人数が少ない傾向にあるため、リクルート、doda、マイナビなどと併用しておくと良いでしょう。
2-3.マネジメント経験のある×専門性を更につけていきたい
JACリクルートメント
『JAC リクルートメント』は、イギリス発祥の外資系転職エージェントで国内業界No.3に位置します。海外、グローバルポジションについては国内実績No.1です。
大手企業や海外企業の求人も豊富で、高年収の割合が高いです。
JACリクルートメントの特長の一つとして、企業と転職者の担当を一人で行うため、企業の採用に関わる情報を深くヒアリングしています。そのため面談後に紹介される求人のマッチ度も高いと評判です。また、キャリアコンサルタントの質が高く、キャリアプランの相談などこれから転職を検討している方などにおすすめです。
Spring転職エージェント
『Spring転職エージェント』(アデコ株式会社)は、世界60か国に事業を展開する人材業界ではNo1に位置しています。
グローバルネットワークを活かした大手企業、外資系企業の求人が多いことが特徴です。
2018年オリコン顧客満足度で転職エージェント部門のNo.1を獲得しています。(※「利用のしやすさ」「担当者の対応」「紹介案件」「紹介案件の質」「交渉力」の評価からランキングされています。)
外資系企業の求人が多い理由に、グローバル企業が自国含む他の海外拠点も求人依頼を出すためです。そのため、非公開求人も多く扱っています。多くの求人を見てから、決めていきたいという方にはおすすめです。
2-4.マネジメント経験のない×専門性に不安がある
マイナビエージェント
『マイナビエージェント』は、新卒No.1メディア「マイナビ」を運営する総合転職エージェントです。大学の就活生の大多数が利用していることから知名度もあります。マイナビエージェントを利用する企業はそのようなターゲットに向けて求人をだす会社が多く、その中には大手企業も数多くいます。
また、中途採用市場においては、中小規模の企業の求人の強みを持っており、他の転職エージェントと比較して独占求人を扱っていることが多くあり、求人の内容は申し分ありません。同じ業界からもキャリアコンサルタントの質は評判が高く、活用しておいて損のない転職エージェントです。
アイデムスマートエージェント
『アイデムスマートエージェント』は、求人雑誌アイデムを運営する広告会社の転職エージェントです。30歳前後の転職に力を入れています。他エージェントと比較して、求人件数は少なめですが、1次面接を同行してくれるなど、企業選考に関するフォローをしてくれます。
企業面接に関して不安のある人にはおすすめのエージェントです。
2-5.マネジメント経験のない×専門性を更につけていきたい
ワークポート
『ワークポート』は、キャリアコンサルタント(転職コンシェルジュ)という専任の担当がつき、非常に丁寧なサービスを提供しています。企業サイトや転職ツールを開発し、利用満足度が高いサービスを提供しています。
また、面談後から使用できる『eコンシェル』と呼ばれるサポートシステムがあり、スケジュール管理など無料して使用できます。
登録フォームもシンプルで、登録も1分程度で終了します。ユーザの利便性を重視した運営で非常に使いやすいシステムです。登録後も求人紹介までスピーディーに対応してくれます。
求人の紹介についても、紹介した後も転職者から希望にマッチしたかどうかを丁寧に聞き取っており、紹介して終わりということではなく、次に紹介をする求人のマッチング率をドンドン上げてくれることで、満足度も高いと評判です。
type転職エージェント
『type転職エージェント』は、キャリアデザインセンターが運営している転職エージェントです。エンジニア向け転職エージェントとしては老舗の部類で、大手メーカーを中心に長く取引のある企業とのコネクションを持っています。
そのため、定期的に大手企業が参加する説明会『エンジニア転職フェア』を実施しています。
また、エージェントサービスの一つである面談は、電話で行います。仕事に都合が合わない、手短に済ませたい方などにはおすすめです。もちろん、サポートが希薄かというとそうではありません。選考に関するサポートは、模擬面接を実施してもらえ、選考時の質問リストをメールで事前に送ってもらえるなど、手厚いサポートも受けることができます。
3.30代の転職をする前に考えておくこと
3-1.長期的なキャリアの視点で考えることを忘れない!
65歳、70歳まで働くことを念頭にキャリアを考えておくようにしましょう。年金受給年齢を70歳に引き上げる動きになっているため、60歳で定年した場合、年金を受給できる年齢まで5~10年近くあります。
そのため、民間企業も定年年齢を65歳もしくは70歳まで引き上げる動きを取っています。
このように60歳以上のシニア雇用の推進を進めている動きがあります。以前のように0歳定年後すぐに年金をもらいながら生活をすることは難しくなってきています。
20代、30代、40代、50代、60代と50年間働くと考えた場合、30代というのは、まだ5分の2までしか、キャリアを歩んでいないということになります。
現在の年収や仕事内容、会社の状況で転職を判断するのではなく、自分自身の今後の30年にわたる人生を考えながら、これから進むべきキャリアを選ぶようにしましょう。
3-2.転職市場の情報収集をしっかりと
転職活動を考えた場合にすぐにやるべきことは「情報収集」です。
調べる項目
・現在自分が希望している職種が募集しているか
・その募集で求められている人物像はどのようなものか
・希望する仕事の待遇はどれぐらいか
・自社以外の技術動向、採用動向など業界全般、他社の情報
普段仕事をしていると、転職市場のトレンドや動向を知ることはあまりありません。時代や時期によって採用トレンドは変わります。例えば、中途採用の時期であれば毎年3月、12月は求人件数が増えます。それは「退職者が増える時期」だからです。年度の変わり目で契約社員の契約が終了するなどの理由です。
転職活動を検討し始めた時に「今すぐに」と考えるだけでなく、まずは今の転職市場に自分の希望する仕事があるのかどうかを確認することです。
そのうえで、今後希望する仕事においてどのようなスキルが求められていくのか、この先5年、10年どのように自分がキャリアを積めば良いのかと考えられる情報を集めておくと良いでしょう。
3-3.30代ならではの評価されるポイントを押さえる
30代なると20代の時と比べて、転職の難易度が上がります。これまではポテンシャルというように今後の伸びしろへの期待に対する評価をされてきましたが、30代になると評価されるポイントが変わります。
30代で評価される4つのポイント
・即戦力であるかどうか
・マネジメントスキルがあるか
・変化対応能力があるか
・柔軟性があるかどうか
即戦力であるかどうか
これまで経験した内容を棚卸しして、どの経験が企業の求めている経験なのか、実績なのかを整理しておくと良いでしょう。募集職種や求める人物像に近い経験をピックアップして記載するようにしましょう。
経験豊富な人にありがちなものとして、経験したことを全て書いてしまうことです。経験したことをPRしたいところをぐっとこらえて、記載すべき経験を絞るようにしましょう。
幅広く経験を書いてしまい、最も伝えたい「求人職種の経験値」がぼやけてしまいますので、注意しましょう。
マネジメントスキルがあるか
担当者として業務に取り組んでいた専門性の高さだけでなく、マネジメントスキルを評価されるようになります。課長、マネージャー、リーダー、責任者など職位様々ですが、一貫して管理スキルを伝えるためには、
・規模(管理する人数、売上、取引先数など)
・業務内容(経営陣へのレポーティングの有無、各所調整業務など)
・教育(新人教育、目標管理など)
・管理スタイル(プレイングマネージャー、プロジェクトマネジメントなど)
これらの4つのポイントを押さえておけば、応募する企業の業種が違った場合でも伝わります。
近年では、管理だけやっている人ではなく、プレイングマネージャーとしての経験を評価する企業が増えてきています。経営陣と現場、取引先のつなぎ役として、どこの企業でも求められています。
変化対応力があるか
生活環境、作業環境など仕事をする上での環境の変化に対応できるかどうかが求められています。それは異動、転勤などの人事異動に対応することなどだけでなく、事業の変化が激しくなっているため、これからの時代に合わせて仕事をしていけるのかという観点から重要なポイントです。
柔軟性があるかどうか
転職することによって、業務内容、仕事の進め方、会議のスタイル、上司部下などあらゆる環境が変化します。これらの変化に柔軟に対応できるかどうかを見ています。
30代になると一定の経験をしてきており、ある種成功体験や経験則を持ち始めている時期になります。そのため、過去の経験にこだわる傾向にある人は、企業からするとマイナスポイントです。
これまでの経験ややり方にとらわれずに、新しい仕事を覚えていけるかという素直さ、謙虚さ、前向きさを見られています。
面接などでは、過去の経験や実績のPRと同じレベルで、これからの仕事に対する前向きかつ謙虚な姿勢を示すようにしましょう。
3-4.転職する時に気を付けること
キャリアに一貫性があるかどうか、軸を決めておくこと
キャリアとは過去の就業した会社だけでなく、大学選び、スポーツ経験、趣味なども当てはまります。
その時々に自分で決めたこと理由をそのまま伝えても良いのですが、自分はこれから何がしたいのかということと結び付けて話すためにも、一貫性が重要です。
例えば、メーカーでの営業職と設計経験のある人がコンサルティング業界を志望している場合、なぜコンサルティング業界でなければならないのか、という採用担当者の疑問を払拭しなければなりません。
顧客の問題解決する手法として営業によるヒアリング、提案スキルを磨ぎました。それらを関係各所と調整しながら形にしていく設計業務を経験しました。この業務を通じて同じような課題を持つ企業が多いことに気づきました。単にサービスの紹介だけでなく、他社の事例をもとに注意点やノウハウを提供していくことで、顧客満足度が上がることを感じました。これらの経験から「顧客の問題解決」という点から業務を更に深めていきたいと考えて、、、
というような流れです。
一貫性を持たせるため、これまでの仕事で学んだことや考えてきたことをストーリー調にしておくと伝わりやすいです。
選んできた会社や職種が一見、関係が無さそうに見える場合においても、何かしらの自分の軸を決めて伝えておくようにしましょう。
20代の転職者と競合しないこと
転職活動の効率化を進めるうえで注意しておくポイントとして、「20代の企業が若い人材を求めている企業」を見極めて、応募しないということです。
20代でガッツがあり、体力十分、これから仕事を覚えていこうとする人を、給与をなるべく低く採用したいと考えている求人に応募しても、中々希望通りの給与がもらえない、書類選考が通らないなどと非効率になってしまいます。
それらの求人を見極めるポイント
・ポテンシャル採用、人物重視
・第二新卒大歓迎、学歴、経験不問
・平均年齢27、8歳
・20代が活躍する職場
このようなキーワードが多い求人は、若い人間を採用したいと考えている企業が多いです。特に未経験者可の求人に関しては、給与を低く設定する傾向にありますので、チェックしておくとよいでしょう。
本当に転職しなければいけないのかを確認しておくこと
面接の時の質問対策に通じる部分ですが、転職理由を改めて言葉にできるレベルまで確認しておくことをおすすめしています。
転職する目的(現職に対する不満や将来への不安)が転職することで達成、解決できるかどうかということです。
例えば専門性を上げるためにキャリアアップをしたいと考えるならば、
・現職では、これ以上専門性が上がらないのか
・専門性を上げるために自己啓発できないのか
といったポイントを押さえておくと良いでしょう。今の会社でも難しい、自分の努力だけでも難しいというように、「なぜ転職しなければいけないのか」という理由を明確にしておくと良いでしょう。
3-5.年収に対する考え方
30代の人が転職したときの年収の統計です。(doda:平均年収ランキング2017)
「自分の転職市場の価値を把握しておく」ことも重要です。現在の会社の評価と転職市場の評価が同じとは限りません。
これまで●●年間勤め上げてきた勤続年数への評価、業務実績の評価、家族手当などの諸手当などが合算した金額が現在の年収となっています。
しかし、転職市場の価値とは、現在のあなたの経験やスキル、将来的に企業にもたらしてくれるであろう貢献への期待に対して年収を決めます。そのため長く同じ会社に勤めていた人からすると
4.転職エージェントを使いこなすためのポイント7つ
4-1.定期的に連絡を取っておく
キャリアコンサルタントから定期的に「転職活動のご状況は?」、「紹介した求人案件への興味は?」、「希望条件に変わりはないか?」というように連絡が来ます。
転職エージェント側のシステム・データベースで、転職者一人ひとりの履歴が保存されています。こちら側の状況を伝えておくと、その内容と最終連絡日の履歴が残ります。そうするとエージェントとしては、「まだ転職活動見込みがありそうだ」ということになり、新しく求人が発生した場合など、優先的に紹介してくれる確率が上がります。
また、メールや電話でなくとも転職エージェントの登録者が利用するシステムへのログイン日も一つの基準になります。定期的にログインしておくなどしておくとおすすめです。
4-2.嘘をつかない
履歴書や職務経歴書の記載内容に、事実と違うことを書いてしまうことです。
意外にも、事実と違うと発覚するケースは多いです。例えば、転職エージェントに登録した時に、数年前の登録情報と違う?といったケースもよくあります。
そうなると、虚偽の報告をする方だと、要注意人物と見なされ、求人の紹介を受けにくくなってしまいます。
4-3.転職エージェントの勧める求人を見定める
転職エージェントに登録し、面談の時に職種などの希望条件を伝えると、5件から50件程度求人の紹介を受けます。それらを一つ一つに目を通して、応募するかしないかを自分で決めていきます。
「ここが希望と違った、ここが希望に近いので応募したい」などと条件とのマッチングをしていくと紹介してくれる求人の質が上がっていきます。
4-4.複数の転職エージェントに登録する・絞り込む
複数の転職エージェントを利用することのデメリットは、転職エージェントに登録し、直接あったり、電話で面談したりしなければならず、手間がかかりますが、それ以上に得られるメリットがあります。
複数のエージェントに登録する大きなメリットは下記の2点です。
・各会社の非公開求人の紹介を受けることで、網羅できる。
・自分にあったエージェント担当者に出会う確率が上がる。
その他にも細かな理由がありますが、上記が大きな理由です。
良い転職エージェント担当者に出会うことが、転職を成功させる大きな要因の一つになります。エージェント選びは、やはり自分に合うか合わないかといった基準で選ぶことが重要です。
4-5.すぐに転職すると伝える
転職エージェント担当者から必ず質問を受ける一つに、転職時期を確認されます。
大半が、「良いところがあればすぐに」、「1か月以内」、「3か月以内」、「時期は決まっていないが転職を考えている」といった具合です。
その場合は、「良いところがあればすぐに」と回答しましょう。
そうすることにより、転職エージェントの優先度が上がります。求人を紹介してもらえないと、転職活動の第一歩にならないので、「良いところがあればすぐに」と回答することで、より早く情報を提供してもらえるようにしましょう。
4-6.転職理由を明確にする
自分が今回の転職で何を実現したいのか、何を期待しているかを明確にしておきましょう。当たり前のように感じるかと思いますが、非常に重要です。
「給与アップ」、「大手企業に転職したい」、「引っ越し先から通勤できる勤務先を探している」、「残業時間が少ないところが良い」といったように、それぞれの優先順位を自分の中でつけておくと転職活動の効率が上がります。
4-7.複数のエージェントから同じ企業に応募しない
複数の転職エージェントに登録していても、同じ採用企業に応募しないようにしましょう。転職サイト経由の場合でも同様です。同タイミングで応募した場合、採用企業としてもどちらの転職エージェントと対応して良いか困惑してしまいます。
その場合、必ず採用企業側から両方の転職エージェントに連絡がいきますので、結果的に採用企業と転職エージェントの双方に、情報管理ができない転職者という見られ方をされ、応募が出来なくなったり、転職エージェントからサービスが受けられなくなることもありますので、注意しましょう。
また、採用企業の中には過去1年以内に応募した転職者は選考対象外にする会社もあるため、仮に過去に応募したことのある場合は、転職エージェントに確認しておくとよいでしょう。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
30代の転職となると、人それぞれの経験や今後のキャリアの志向が多様化してくる年代です。それぞれのタイプごとにおすすめの転職エージェントをご紹介してきました。
転職活動をしようか迷っている、という人も登録や面談など利用は無料ですので、一度登録してみることをおすすめします。
全てのタイプでおすすめの転職エージェント
パソナキャリア:初めての転職、女性の転職に強い
dodaエージェントサービス:サポート丁寧、キャリアコンサルタントの質が高い
リクルートエージェント:業界最大手。求人件数が最も多い
マネジメント経験のある×専門性に不安がある
クライスア&カンパニー:30代、40代、管理職の転職に強い
エンエージェント:若手管理職のポジションの求人が多い
マネジメント経験のある×専門性を更につけていきたい
JACリクルートメント:外資系、海外の転職に強い
Spring転職エージェント:グローバル、大手企業の求人あり
マネジメント経験のない×専門性に不安がある
マイナビエージェント:中小、優良企業の求人多数。20代、30代の転職に強い
アイデムスマートエージェント:若手、30代前後の転職に強い
マネジメント経験のない×専門性を更につけていきたい
ワークポート:IT業界、モノづくり業界の転職に強い
type転職エージェント:IT業界の老舗エージェント。大手企業との長年のパイプあり
こちらの記事がみなさまの転職活動のお役に立てれば幸いです。