面接対策に悩む方へ|おすすめの転職エージェント3社と活用ポイント

転職の面接で上手くできるかどうか不安になっていませんか?

「面接で何を質問されるのか分からない」、「想定される質問に対して準備しておきたい」、「上手く説明できるか不安だ」と悩んでいませんでしょうか。

 

転職の面接は人生でも多くは経験しないことですので、誰しもが不安になります。

面接の通過率は経験や年齢によって2~5割までバラつきがありますが、一般的に3割程度と言われています。

面接を通過する人としない人の違いは明白です。面接を成功させる人の共通点は、「周到に準備をしている」という点です。

面接前に準備しておくことは二つあります。

一つ目が企業の面接の目的や流れを理解しておくこと。二つ目は質問への回答を想定しシミュレーションしておくことです。

企業の採用面接は、通常2~3回程度行います。面接の担当者によって、それぞれ評価するポイントが違います。

一般的には各選考段階や担当者の評価するポイントはこのようになっています。

選考 役職・担当 ビジネスマナー コミュニケーション 経験
スキル
熱意
志望度
方向性
ビジョン
転職の覚悟 自社との相性
1次 人事
1~2次 現場責任者
2次~最終 役員・部長
最終 社長

選考順序も企業によって様々で、1次選考で社長が面接して、2次面接で担当者に任せる企業もあります。

選考時に見るべきポイントが違えば、質問内容も異なりますので選考順序や担当者を知っておくだけでも準備するときに非常に役に立ちます。

選考情報を事前に情報収集する方法として、企業から人材確保を依頼されている転職エージェントの利用をおすすめしています。

転職エージェントは企業の採用方針を理解し、求める人物像や選考ポイントを把握しています。そのため、選考段階の面接へ対策すべきポイントを熟知しています。そのような転職エージェントを活用し情報収集しておくことで、選考対策を万全にすることが可能です。

転職エージェントは客観的な目線で面接指導してくれます。

  • 「自己PRにはこのようなエピソードを追加すると説得力が出ますよ」
  • 「あなたのこの部分を強調してPRすれば、こちらの企業の評価につながりますよ」
  • 「退職理由はこのような表現で伝えると良いでしょう」

このように、転職の専門家としてノウハウをもとにアドバイスをもらうことができます。もちろん、それらの費用は一切かからないため、家庭教師のような指導者がタダでついてくれるようなものです。

こちらのページでは、評判の高い転職エージェントを実際利用してみて、おすすめの転職エージェントとその活用方法をご紹介します。

このページを全て読めば、面接対策に必要なことを理解し、転職エージェントを活用することで面接の成功率を飛躍的に上げることが出来るでしょう。

 

1.面接対策に必要なこと

採用担当者が面接をするということは、経歴書上のスキルと経験は問題なしと判断し、詳細を確認したい、人物性がどんな人かを見極めたいと思っています。

そのため面接では、経歴書の詳細の確認のための質問とあなたらしい人物性を知るための質問をします。面接担当者が人を見極める手段の大多数が質問から始まります。

質問で見ているポイントは二つに分かれます。

一つ目が質問の理解力、質問の意図への想像力、回答内容の論理構成といったソフト面を評価します。

二つ目が経験値、スキルの程度を見るハード面を評価します。質問にはソフトハード両面を見極めるための質問もあれば、片方だけの場合があります。

その質問の回答結果が採用企業の募集条件を満たしているのか、採用企業とマッチしているのかを面接の質問で判断します。

ビジネスのソフト面のコミュニケーションスキルはすぐには上がりません。しかし、面接というシーンに特化すれば、コミュニケーションスキルは準備次第で各段に上げることが出来ます。

面接対策でやるべきこと基本的なポイントは以下の3つです。

①応募企業の業界、会社概要、サービス内容、職種を理解する

②相手に伝えるべきポイントを整理する

③練習して、面接本番で円滑に伝えられるようにしておく

①応募企業の業界、会社概要、サービス内容、職種を理解する

当たり前と思われるかもしれませんが、転職者の中には意外にも企業研究ができていない人が多いです。学卒新卒の就職活動の時にはかなり時間をかけて、業種説明会を回っていたため情報を持っていますが、中途採用の場合、社会人を経験したことにより、知った気になっているような人が多くいます。

転職活動で基本となる情報収集は、必ず行っておくようにしましょう。

これらの理解度を深めることで、「なぜその企業でなれければいけないのか」、「なぜこの仕事をしたいのか」という質問に対しても、論理的に伝えることができるでしょう。

 

②相手に伝えるべきポイントを整理する

これまでの経験の中で、どの部分を職務経歴書に記載するか、どのエピソードを基にPRするかを選ぶ必要があります。

その内容が採用企業にとって魅力的でなければなりません。第三者から見て、どう評価されるかどうかを常に考えて、伝え方を決める必要があります。

 

③練習して、面接本番で上手く伝えられるようにしておく

伝えたいことが頭の中に入っていても、実際の面接の場になると上手く説明できないことはよくあることです。

退職理由の説明や、過去の失敗事例から学んだことなど言いにくいような質問が多く聞かれます。このような質問に対して論理的で疑問を払拭するような伝え方をしなければ、評価されないようなものが多々あります。

これらは、繰返して誰かに話すことにより上手く話せるようになります。

何度は話していると、話さなくてもよい内容を省くようにしたり、話す順序を変えたりなど工夫することができ、スムーズに話すことができます。

転職エージェントを活用して登録面談時に説明して練習したり、模擬面接をした方がフィードバックやアドバイスをもらえますので効果的です。

 

2.転職エージェントが面接対策でしてくれること

転職エージェントを活用するメリットは、応募企業の過去の面接事例から、事前に面接対策すべきポイントを教えてくれることです。

その面接対策すべきポイントは、転職エージェント各社が持つ独自のノウハウと言ってもよいでしょう。それらを無料でサービスを受けられます。

具体的に面接対策をしてくれるサービスは3つに分かれています。

①面接力向上など、セミナーを開催している

②模擬面接をしてくれる

③面接前に過去の面接で受けた質問集をくれる、評価ポイントを教えてくれる

 

①面接力向上など、セミナーを開催している

セミナーは、大手転職エージェントが定期的に開催しています。大きなホールを貸し切り開催する場合や、自社オフィスで行う場合など様々です。

セミナーは講義形式が一般的です。主に業界知識、トレンドなどの情報と履歴書や職務経歴書の書き方、面接の流れなどの基本的な内容を教えてくれます。セミナー当日は個別面談会を行うこともあり、個別にフォローしてくれます。

転職活動が初めての人や最初何からすればよいか分からないという方にはおすすめです。

 

②模擬面接をしてくれる

面接に不安のある人や、面接をあまりしたことが無い人におすすめしています。

その他、コンサル業界の面接はフェルミ推定を用いる質問など、特殊な質問がありそうな場合は、面接の練習をしておくと格段にレベルアップしますのでおすすめしています。

改めて模擬面接を実施しなくても、転職エージェントに登録面談の時に、エージェント担当者から受ける質問に対して回答するだけでも十分に練習になります。

転職エージェントも企業に推薦して良い人物かどうかを判断する必要がありますので、0次面接のような形で行っていますので、質問内容が重複することはよくあることです。

 

③面接前に過去の面接で受けた質問集をくれる、評価ポイントを教えてくれる

転職エージェントから紹介される求人票には、企業からヒアリングした採用したい人物像やスキル要件、過去に採用した事例などが記載されています。

応募企業との面接がセッティングされた後に、求人票より更に詳しくチェックポイントを教えてくれます。

教えてくれる情報は大きく分けて下記の3つです。

  • 選考ポイント
  • 過去に受けた質問事例
  • 知っておくべき事前情報

 

選考ポイント

応募企業がどのような視点で応募者を評価しているかを教えてくれます。

 

<参考例>

(1)論理的説明能力

結論と根拠を明確にして、相手が納得できるよう説明できるか。

(2)問題解決能力

経験のない分野であっても、自分で研究し問題解決に導くことができるか

(3)同社ビジネスに対する理解

同社のサービスだけではなく、ビジネスモデルを理解しているか

評価するポイントが分かれば、質問に対する回答の仕方もイメージできるようになるでしょう。

 

 

過去に受けた質問事例

面接対策をする上で、これが一番役立つと言っても過言ではありません。面接官によって違いがあると思いますが、応募者を見極めるポイントは変わりません。

企業によっては、面接シートのような形で聞き方を決めている企業もあったりしますので、非常に有効です。

 

<参考例>

(1)過去の経歴

なぜその大学を選んだか。なぜその学部を選んだか。どういう軸で新卒就職活動をしたか。内定が出た企業はどこか。なぜ1社目の企業を選択したか。

(2)志望動機

なぜインターネット業界なのか。その中でもなぜ自社なのか。A社やB社と比較して、なぜ自社を選択するのか。

(3)仕事への考え方

・リーダーとして重要な要素は何でしょうか。

・マネージャーとは何をする仕事だと思いますか?

 

質問項目は多岐に渡ります。「(3)仕事への考え方」のように、答えが無いような質問もあります。このような質問は、その場で考えて回答できるようなことではなく、日常的に考えていて、初めて答えられる内容です。

そのため、事前に知っておくことで、十分な準備する時間を確保することができます。

一人で面接対策をするときにもこの質問集を使ってロールプレイングすることもできることもでき、非常に役に立つ情報です。

 

知っておくべき事前情報

質問をされそうな応募企業の有名なニュースや応募企業が報道されたニュースなど知っておくべき情報を教えてくれます。

 

<参考例>

(1)「先週一部のニュースで報道されましたが、A社(応募企業)は、海外のインターネット事業の不振に伴い、事業を撤退しています。原因は現地で優秀な人材が確保できなかったことが一番の原因と言われています。」

 

このように応募企業のリアルタイムなトピックスを教えてくれる場合があります。このようなニュースを知っている(知ってくれている)ということも面接官の評価につながるときもあります。

その他業界動向全般に関する質問もあります。

例えば、「最近この業界で気になったニュースを教えてください。また、それに対するあなたの考えを教えてください」というような質問です。

これは日常的に情報収集をしているか、情報感度が高いか、自分の頭で考えられる人間か確認する目的で聞いています。投資銀行やインターネット業界など業界の動向が早い分野で良くあるケースです

そのような情報をピンポイントで教えてくれることは、忙しい転職活動をしている時期に非常に助けになります。

有益な情報を教えてくれる転職エージェントを活用することで他の転職者より優位に立つことができます。

このように、面接対策に必要な情報である転職エージェントのノウハウを無料で教えてくれるため、使わない理由が無いというぐらいです。

 

3.賢くエージェントを活用する方法

履歴書、職務経歴書は完成させて、事前に送付しておく

まずは自分自身で書類を完成させましょう。

作成に一番時間がかかるのは職務経歴書です。1日で完成する人は少なく、作成させては、修正しての繰り返しです。「一度完成させたけれども次の日読んでみると、書いてあることがよく分からない。」というようなことはよくあることです。

数年前の自分の業務内容など思い出せず、会社のPCを見てみる等、実に時間のかかる作業です。ここを後回しにして経歴書が無い状態で転職エージェントと面談しても、ほぼ効果はありません。

というより、職務経歴書を完成させた後、再度コンタクトを取らなければなりませんので、二度手間です。

大変ですが、職務経歴書の完成させておきましょう。

そのうえで、転職エージェントとの面談の前にメールで送っておくと良いでしょう。

そうすると面談の前に、書類に目を通してから面談を行いますので、書類上の経験にマッチした求人を準備してくれています。

効率よくサービスを受けられるので、転職希望条件も含めて書類情報は事前に伝えるようにしましょう。

 

転職理由と転職希望条件を明確にする

希望給与や入社時期など希望条件を曖昧に伝えておくと、転職エージェントから受けられるサービスの質が半減します。

 

まずは、応募する仕事を決める上で、一番譲れないポイントを決めておくことです。当たり前だと思われるかもしれませんが非常に大事なことです。

ここの条件を曖昧にしてしまうと、ミスマッチが多く、転職エージェントから受けられるサービスの質が低下してしまい、かえって利用しないほうが良いなんてことになってしまいます。

 

「給与アップ」、「大手企業に転職したい」、「残業時間が少ないところが良い」といったように、現状から環境を変えるために転職を行うのですが、それぞれの優先順位を自分の中でつけておくと転職活動の効率が上がります。

転職エージェントとの面談のときには、必ず転職希望条件を聞かれます。その時に条件を曖昧に伝えてしまうと、紹介される求人にミスマッチが起こります。

例えば希望年収の額について、「家族がいるので現在の年収は確保したいところだけれども、少し下げておこう。」と伝えてしまうような場合です。

現在の年収が600万だとします。しかし面談時に「最低希望年収は500万です。600万以上あればなお可。」と伝えたとします。

そうすると転職エージェント側のデータとしては「現在年収600万、希望年収500万」と登録されます。その場合、転職エージェント側が案件に該当する登録者の照会にするとき、年収400万~500万の求人も該当してしまうため、本音の希望条件とはミスマッチになってしまいます。

少し余談ですが、30代男性によくある話があります。いざ転職先が決まり、希望年収より下げて年収550万の条件を承諾したとします。

しかし、奥様に転職の話をすると「給料が下がるのは絶対無理、そんなのは許さない、お小遣い下げるからね。」というように反対されて、泣く泣く内定を断るようなケースが良くあります。

いわゆる家族から反対される「嫁ブロック」です。

これは笑い話ではなく、男性が給料面で辞退する理由の3割近くいるのではないかと、噂されています。

このように、希望条件を途中で変えたり、もしくは最初から間違っているようなときもありますので、自分の中での条件は明確にしておくようにしましょう。

 

また、転職活動を進めていくと転職活動自体に労力を取られ、疲れてしまって、何をしたいのかということを忘れてしまいがちになります。

転職活動は通常3か月、長いと半年以上かけて行います。その間、応募したい企業を選び、応募書類を作成し、面接に企業へ訪問と応募企業の数だけやらなければいけないことが多くあります。

自分の思うような進み具合にならないときや不採用結果がでると、かなりのストレスになります。

しかも働きながら転職活動をする方や、育児をしながら活動する方は時間を捻出するだけでもかなり大変なことです。

そのため、転職活動をしているうちにある種の妥協やあきらめのような気持ちになり、転職開始当初に考えていた条件からほど遠いような会社に就職してしまい、入った後に後悔することもよく耳にします。

最初に決めた転職でかなえたい条件を忘れずに、転職エージェントにもその旨を伝えておくとよいでしょう。

自分の希望条件を満たす求人があるのかどうか不安な場合などは、相談してから条件を決めておくのも良いでしょう。

 

アドバイスは必ずもらう

転職エージェントによっては、職務経歴書の添削や面接時のアドバイスなど、こちら側から言わないとしてくれない会社があります。

職務経歴書など、何人かの目から評価してもらい、修正したほうがよい個所など教えてもらいましょう。書類の不備を指摘されるときは、あまり気分が良くないかもしれませんが、アドバイスをもらうことで内容がブラッシュアップされ、非常に良い書類になります。

また、業界のトレンドや採用企業に関する情報は必ず聞くようにしましょう。説明漏れの場合もありますので、確認するようにしましょう。

また、「ここの企業はなぜ増員しているのですか?」、「面接は誰が担当していますか?」など具体的に質問して、転職エージェントが答えられないとあまりその企業のことを詳しくない可能性もあり、その転職エージェント経由から応募は辞めるという判断もできます。

転職エージェントと面談する時には経歴書に関するアドバイスや業界情報をもらうようにしましょう。

 

自分に合う転職エージェントを選ぶ

良い転職エージェント担当者に出会うことが、転職を成功させる大きな要因の一つになります。エージェント選びはやはり自分に合うか合わないかといった基準で選ぶことが重要です。

「自分の業務内容を本当に理解していて、業界知識を持っているのか疑問だ。」

「自分の希望条件を伝えたのに、条件に近い求人を紹介してもらえていない。」

など違和感を感じる場合には、積極的な活用は控えましょう。

自分に合わない担当者とやり取りすると、誤解を招いたり、条件に食い違いがあったりなど、足手まといになりかねません。

複数の転職エージェントに登録して、自分に合った担当者を選ぶと良いでしょう。

(筆者が転職活動をしたときには、7社に登録して2社を選択して、活用しました。情報収集の意味もあって多めに、転職エージェントに登録しましたが、3~4社程度登録しておけばよいでしょう。)

 

4.面接対策に丁寧な転職エージェント3

パソナキャリア

パソナキャリア』は、大手転職エージェントの中でも、丁寧なキャリアコンサルティングをしてくれると評判です。幅広い相談を受け付けており、これから転職活動を行う方にぴったりです。

おすすめポイント

  • 丁寧なキャリアコンサルティング
  • 『転職必勝ガイド』を全員に配布している
  • 職種や業界ごとに個別相談会を定期的に開催している

パソナキャリアの母体であるパソナは、1976年創業で、『育児を終えてもう一度働きたい女性へ向けて、能力や技術を活かすことのできる適切な仕事の場をつくりたい』という想いから派遣業を開始し、現在業界第2位のポジションにいる大手企業です。

若年の方向けにおいては、日本経済の低迷により、四年生女子大生の就職が困難となった時代から現在に至るまで、若者が才能を発揮できるようにしたいとの考えが息づいており、かなり丁寧なキャリア支援を行っており、色々な個別の相談も対応してくれます。

また、東京、大阪、名古屋を中心に個別相談会・セミナーを開催しています。

「機械メーカー希望者向け」、「社内SE向け」、「初めての転職の方向け」などテーマを設定し、幅広いジャンルの個別相談会を実施しています。来場前には事前登録が必要となりますので、下記のURLから覗いて、チェックしてみてください。

また、面談に訪問したときに全員に配布される『転職必勝ガイド』に非常に有益な内容が書いてあります。職務経歴書の書き方や、面接質問集など転職活動の全体を理解するうえで非常に評判の良いものです。このためだけに面談するのでも充分に価値があるものと言えます。

 

マイナビエージェント

マイナビエージェント』は、新卒No.1メディア「マイナビ」を運営する総合転職エージェントです。

おすすめポイント

  • 若手、初めての転職支援に手厚い
  • リクルートを超える新卒領域の実績を持ち、知名度が高い
  • キャリアコンサルタントの質が高い

就活生の大多数が利用していることから知名度もあります。マイナビエージェントを利用する企業はそのようなターゲットに向けて求人を出す会社が多く、その中には大手企業も数多くいます。

また、中途採用市場においては、中小規模の企業の求人の強みを持っており、他の転職エージェントと比較して独占求人を扱っていることが多くあり、求人の内容は申し分ありません。

同じ業界からもキャリアコンサルタントの質が高いと評判です。活用しておいて損のない転職エージェントです。

 

dodaエージェントサービス

dodaエージェントサービス』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の総合転職エージェントです。

おすすめポイント

  • 求人件数は業界トップクラス
  • 面接力アップセミナー、説明会などイベントが豊富
  • 面接対策、経歴書のブラッシュアップが好評

求人件数はトップクラスにあり、若手向けの合同転職面談会があるなど、満足度の高いサービスがあります。また面接に不安がある方、PRの仕方が分からない、という人には面接力アップセミナーなど開催されています。

面接で必ず聞かれる「自己紹介」、「退職理由」、「将来ビジョン」などの具体的な話し方の事例集をプレゼントされます。セミナーには、事前登録が必要となりますので、下記のURLから確認してみてください。

面談時のカウンセリングでは、未経験の方でも職務経歴書上のPRの書き方や面接での想定される質問リストなど実践的なアドバイスもあり、高い満足度を得ています。

担当する転職エージェントの質も総じて高く、他の転職エージェントと併用して活用すると非常に有効です。

 

5.更に面接対策を進めたい方へ(分野別エージェント7選)

転職エージェントは100社以上存在し、大手総合エージェントから専門分野に特化した特化型の転職エージェントがあり、どの転職エージェントを活用すればいいか分からないという方に分野別におすすめの転職エージェントをご紹介します。

 

分野 エージェント名 コメント
IT ワークポート キャリアコンサルタント(転職コンシェルジュ)という専任の担当がつき、非常に丁寧なサービスを提供しています。

おすすめポイント
・IT・ネット業界に強みを持つ
・専任の担当制による手厚くスピーディなサポート
・東京・大阪・福岡エリアに注力している

外資系 JACリクルートメント イギリス発祥の外資系転職エージェントで国内業界No.3に位置します。海外、グローバルポジションについては国内実績No.1です。

おすすめポイント
・外資系などハイキャリアの求人多数
・キャリアエージェントの質が高い

コンサルティング ムービン コンサルティング業界に特化した転職エージェントです。

おすすめポイント
・ケーススタディ、面接対策のノウハウが豊富
・戦略系コンサルファームに強い

アパレル クリーデンス アパレル・ファッション業界専門の転職エージェントです。

おすすめポイント
・キャリアコンサルタントの質が高く、紹介される求人のマッチ度が高い
・応募書類の添削など選考対策が充実

第二新卒 ハタラクティブ 第二新卒や既卒など若年層向けの特化型転職エージェントです。

おすすめポイント
・第二新卒に特化したサービスではNo.1
・書類通過率91.4%,内定率80.4%の実績
・未経験・正社員への転職に手厚いサポート

フリーター・未経験 JAIC 既卒・フリーターから正社員に就職を希望する方に、豊富な実績を持った転職エージェントです。

おすすめポイント
・無料で10日間の就職講座(ビジネスマナー)を受けられる
・書類選考が無い20社を紹介してくれる

その他 Spring転職エージェント 2018年オリコン顧客満足度で転職エージェント部門のNo.1を獲得しています。(※「利用のしやすさ」「担当者の対応」「紹介案件」「紹介案件の質」「交渉力」の評価からランキングされています。)

おすすめポイント
・面談が非常に丁寧で、満足度が高い

6.自己分析をやり直したいときにおすすめツール

「自己PRが上手くまとまらない。」、「自分で考えてもしっくりこない。」、「この自己分析で間違っていないのか」などと、不安に思っている方も多いと思います。

自己PRをどのような視点で自分を見ればいいのか分からなくなることがあります。

そのような時におすすめしているのが、リクルート社が提供している『グットポイント診断』というものです。

理由は、

『無料かつ、診断結果が実用的だからです。』

求人サイト リクナビNEXT会員限定のサービスです。ネット上で、選択形式の設問を応えていくだけで分析結果を導いてくれます。

「柔軟性「社交性」、「継続力」、「決断力」などの18種類の中から、あなたの強みを5つに絞って、分析してくれます。

18種類のカテゴリは、自己PRに使えそうな内容ばかりです。

診断結果はこのような形で表示されます。

診断結果をそのまま一語一句そのまま利用すると、コピペしようと同じような考え方をする人がいた場合、企業の採用担当者がコピーしたことが分かってしまうので、一部表現を変えて利用するのも良いと思います。

例えば、診断結果に、「和やかな人間関係を重視し、考え方やタイプの異なる人に対して拒否反応を示したり、自分の主張を押し付けるようなことはありません。」と出たとします。

そのような時には

「私は、職場の方と和やかな関係構築ができます。相手の考え方やタイプを理解して、相手の立場に立って、物事を考え伝えることができます。例えば過去に~~~できるよう工夫しました」のような具合です。

診断結果はあなたらしい強みを教えてくれます。これまで自分では気づかなかったような結果を得られることがあります。色々な視点から自己分析を行い、ブラッシュアップをかけていくことで、職務経歴書の完成が近づき、自分自身を知る良い機会となるでしょう。

 

7.まとめ

これまで面接対策に必要なポイントと、おすすめの転職エージェントをご紹介しました。

応募したい企業の求人に巡り合うチャンスは、そう多くありません。そのチャンスを活かすためにも事前に準備をしておくことが重要です。

しかし、面接対策は自分ひとりだけで行うには限界がありますので、転職エージェントから転職活動に必要な情報をもらい、効率的に対策をたてていきましょう。

転職エージェントと面談するだけでも、業界知識、職種、業務内容に関する知識がつきます。

自分の不安な部分を相談すれば、客観的な視点からアドバイスをもらえます。対面式の面談や電話での面談など、都合に合わせて対応してくれますので、一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

面接対策におすすめの転職エージェント

パソナキャリア

マイナビエージェント

dodaエージェントサービス

 

更に面接対策を進めたい方に(専門分野別おすすめ7社)

ワークポート(IT)

JACリクルートメント(外資系)

ムービン(コンサルティング)

クリーデンス(アパレル)

ハタラクティブ(第二新卒)

JAIC(フリーター・未経験)

Spring転職エージェント(その他)

 

こちらの記事があなたの転職活動のお役に立てれば幸いです。