言語聴覚士(ST)におすすめ転職エージェント3選【プロ厳選】

言語聴覚士(ST)の転職に強い転職エージェントをお探しではありませんでしょうか?

 

・言語聴覚士として「スキルアップできる」職場を探している

・年収アップできる求人を紹介してほしい

・書類選考が中々通らなくて困っている

・今の職場の人間関係が良くないので、ホワイト企業を探している

などと言語聴覚士の転職に悩んでいる人は多いです。

ハローワークや転職サイトを見ても出来そうな仕事があるけれど、自分の場合どれぐらいの待遇条件になるか分からない、職場の雰囲気を詳しく知っておきたいとこですよね。

医療・介護分野の転職支援を続けてきた経験から、言語聴覚士の転職に役立つ転職エージェントをご紹介します。

言語聴覚士としてスキルアップできることと同じぐらい働きやすい職場を重視している、という人におすすめできる転職方法です

 

1.言語聴覚士(ST)の転職市場と転職エージェントの使い方とは

言語聴覚士(ST)の需要は伸び続けており、各病院には専任の担当を配置する職場増えており求人は多めです。

しかし実情として離職も多い傾向にあり、職場の人間関係のストレスや給料に不満を持って転職する人が特に多いです。

転職で失敗しないために出来る限り情報を集めておくことと条件交渉は必ずやっておく必要があります。

病院やクリニックは閉鎖的な一面がありますので、自分だけで情報を集めるのは限界があります。

言語聴覚士としての転職を考えている人は、転職エージェントを利用して求人を探し応募する方法がおすすめです。具体的な利用方法がこちらです。

【転職エージェントの活用方法】

  • 言語聴覚士(ST)の転職に強い転職エージェントに登録する
  • 求人情報と一緒に業界情報と内部情報も教えてもらう
  • 求人を集めるために転職エージェントを追加登録する
  • 転職エージェントから推薦状付きで応募する

 

この方法で進めていけば、仕事内容や待遇についてしっかり理解うえで応募することができます。年収などの待遇については転職エージェントが交渉してくれるので、条件を満たしたうえで内定をもらうことができます。

転職したけれど、給料が思っていたより低い」「STとしての仕事以外も担当させられている」などと現状に不満を持って転職している人に特におすすめです。

有給の使いやすいさ、社内(ドクターやPTOT、上司など)の人間関係など聞きにくいような情報もしっかり集めてくれます。

採用を考えている病院クリニックから直接人材募集の依頼を受けているコネクションがあるので、面接までつながりやすいです。

 

2.言語聴覚士(ST)におすすめ転職エージェント3選

マイナビコメディカル

【公式サイト】:https://co-medical.mynavi.jp/

マイナビコメディカル』は、人材大手マイナビが運営するST専門の転職エージェントです。大病院のリハビリポジションや訪問介護の高収入案件、リハ施設の求人を多く保有しています。特に月30万をベースで超えるような求人が多いので年収アップを狙える案件を紹介してくれます。

非公開求人を多めです。人気企業の求人などは登録後に紹介してもらう流れになります。

マイナビは対面での面談によるサポートに力を入れており、転職の希望条件を丁寧に聞いてくれます。

求人の質にもこだわっていて、「入社後の定着率が良い職場」の求人に絞って紹介するポリシーが特徴です。次の転職先の希望を伝えておけば、マッチ度の高い求人を提案してくれます。

面接対策など転職ノウハウを豊富に持っているところは大手人材の良さで、参考になる情報を教えてくれます。

直接会って相談したり、希望条件を伝えきっておくことができることは転職サポートを受けるうえで安心感があります。初めての転職の人や転職先の希望条件が決まっている人、年収アップしたい人におすすめです。

求人数 3,521
雇用形態 正社員・契約社員・パート
登録方法 Web登録後、対面もしくは電話で面談
拠点 全国20拠点

新宿・京橋・埼玉・横浜・千葉・柏・船橋・群馬・札幌・仙台・静岡・名古屋・金沢・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島

\大手マイナビ。対面サポートが人気/

 

PT・OT・ST WORKER

【公式サイト】:https://www.ptotst-worker.com/

医療介護業界の転職に強い『PT・OT・ST WORKER』。こちらはWeb登録後、エリア別にキャリアアドバイザーというあなた専任の担当者がつきます。担当者との電話面談が終わると求人を紹介してもらえます。

PT・OT・ST WORKER』は未経験向け、年収400万以上、土日休みなど条件別に整理して求人を紹介してもらえるので、使いやすいです。

求人リサーチや連絡のやり取りもスピーディに対応してくれるので、利用者の満足度は高めです。(利用者の97%が満足と回答。楽天リサーチ調べ)

キャリアによって年収が大きく変わってくる案件が多い印象なので、自分のキャリアでは転職後どれぐらいになるのか、どれぐらい欲しいのかといった交渉はキャリアアドバイザーに任せておくと良いでしょう。

求人数 5,079
雇用形態 正社員・契約社員・パート

サイト上は常勤・非常勤と表記

登録方法 Web登録後、電話で面談
拠点 有楽町・大阪・名古屋・札幌・仙台・新潟・大宮・横浜・静岡・京都・神戸・広島・高松・福岡・熊本

\利用者満足度97%転職サイト/

 

PTOT人材バンク

【公式サイト】:https://www.ptotjinzaibank.com/

PT/OT/STの方が年間1万人以上が登録している『PTOT人材バンク』。サイト名がPTOTとなっていますが、ST向けの求人も同等に扱っています。

医療介護向けの事業を展開している上場企業エス・エム・エスのグループ会社であるエス・エム・エスキャリアが運営していますので、業界情報や採用トレンドに詳しいです。

病院クリニックの事業所の特色や社風に精通していて、転職した後のキャリアイメージも合わせてしっかりと説明してもらった後に応募できます。

あなたの転職希望条件や人間性を踏まえ、実際の職場の社風風土も合わせて考えてマッチングしてくれるので、求人リサーチの役に立ちます。

それぞれの病院やクリニックとのコネクションも強いので、求人募集していなくとも採用を提案してくれますので、興味のある施設があれば登録してみると非公式に話を通してくれることもあります。

年収交渉、条件交渉をしっかり動いてくれます。

求人数 3,174
雇用形態 正社員・契約社員・パート

サイト上は常勤・非常勤と表記

登録方法 Web登録後、電話で面談
拠点 浜松町・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡・大宮・京都・千葉・横浜・広島・神戸

\年間1万人以上のPTOTSTが利用している/

 

3.転職エージェントを使うメリットとは?

こちらで紹介した『マイナビコメディカル』『PT・OT・ST WORKER』『PTOT人材バンク』は転職エージェントと呼ばれており、登録しておくと転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーという担当者がつきます。

主に転職相談、求人のリサーチ、応募・面接・入社日時の調整連絡、面接対策のフォロー、退職に関わる相談、入社後の相談など転職活動の終わりまでサポートしてくれます。

転職エージェントを利用するメリットはこちらです。

  • ブラック企業の求人を排除して求人を紹介してくれる
  • 人気企業の非公開求人を紹介してくれる
  • 応募する時は採用企業に「推薦状」付きで提案してくれるので、会わないと伝わらないあなたの人間性をプッシュしてくれる
  • 面接で話しにくい年収や条件交渉を代行してくれる
  • キャリア相談にも対応してくれて、客観的なアドバイスをしてくれる
  • 全てのサービスを無料で利用することができる

今の仕事で人間関係に悩んでいる人や労働環境が厳しすぎて、環境を変えたいという希望があればマッチした求人を紹介してくれます。

応募する時は「推薦状」を経歴書に添付して企業に推薦してくれます。会わないと伝わらないあなたの魅力を伝えてくれるので選考通過率が上がります。

興味のある企業があっても中々選考が通らないと悩んでいる人に特におすすめです。

 

こちらで紹介した3社以外にも何社か求人を扱っていますが、言語聴覚士の求人は100件程度しか扱っていませんので登録してもあまりいい求人が見つからないので、登録した分手間がかかってしまうかもしれません。

こちらの3社を登録して、気になる求人がなければ登録する形で良いと思います。

 

4.転職エージェントを使いこなすコツとは?

コツ1.「早めに」転職したいと伝える

Web登録するときには転職時期の質問がありますが、すぐに転職したいと伝えておくと優先的に非公開求人を紹介してくれたり、担当者からのレスポンスが早くなります。

実際は転職時期が決まっていなくて、応募しなくても大丈夫です。

中には担当者の気持ちが入りすぎて、何度ども連絡してきて面倒だという人は、連絡時間帯を指定するなどと対応すれば問題ないでしょう。

 

コツ2.初めて登録する転職エージェントには「経歴書の添削を依頼」しておく

履歴書と職務経歴書が完成・未完成にかかわらず、添削アドバイスを受けるようにしておきましょう。

誤字脱字、レイアウトなどの校正チェックだけでなく求人企業が評価するポイントを入れておくと良いなどとアドバイスしてもらえますので、書類の質が上がります。良い経歴書であれば書類選考通過率が上がるだけでなく、面接の時の質問対策や会話のネタにもつながります。

 

コツ3.「複数」の転職エージェントに登録する

2~3社程度登録し、自分に合った転職エージェントを活用すると良いです。

転職エージェントごとに保有案件が違いますので、それらを漏れなく紹介してもらうことが大切です。エージェントの各社それぞれコネクションを持った病院・クリニックがありますので、非公開に紹介してもらえることも多いので便利です。

 

また、転職エージェントの中には新人のキャリアアドバイザーがいたり、連絡が遅いなどと使えない担当者もいるのは事実なので、そのような担当者と付き合っていては転職活動が進まないのでエージェントごと使わない方が良いです。

リスク回避のためにも複数登録しておくと目利きできるようになるので、おすすめです。

 

5.まとめ

言語聴覚士の転職において大事なことは、「職場選びを間違えない」ことです。

 

転職は入ってみないと分からないという意見もありますが、入社してみて今回の転職が間違いだったとなって、再転職してはキャリアに傷がついてしまいます。

病院やクリニックの内部情報はネット上には出てきません。院内での言語聴覚士の立ち位置や業務内容、その他の権限などかなり重要です。

仕事自体にやりがいを感じていても、それ以外の人間関係のストレスで悩むことも増えてしまいます。

言語聴覚士は資格があれば転職しやすい職種ですので「スキルマッチ」を見られがちですが、院内の治療方針や仕事の進め方、患者との向き合い方などの価値観が理解できるかといった「カルチャーマッチ」も大事です。

しっかりと幅広く情報を集めておいて、ブラック企業を見極めていくことと同時に興味のある病院・クリニックで採用された人の傾向も押さえておくと良いです。

選考過程でのPRポイントを絞って伝えることで採用すべきと納得してもらうことができます。事前情報があればあるほど成功確率は高くなります。

言語聴覚士の転職においては、転職エージェントを利用して採用動向を押さえて質の良い求人を紹介してもらいながらあなたの転職を成功させましょう。

 

こちらの記事が総言語聴覚士の転職を考えるあなたのお役に立てれば幸いです。