和歌山で働こうと考えていて、おすすめの転職エージェントをお探しですね。
転職を成功させるためには、希望通りの求人を見つけだし、企業の選考を突破するための準備が何よりも重要です。
そのためには、転職エージェントの活用をおすすめしています。転職活動に必要なサポートを無料で受けながら、求人サイトや求人雑誌には掲載されない非公開求人や優良企業の求人を紹介してくれます。
自分でも思ってもいなかったような大手企業や優良企業へあなたを推薦してもらえ、転職活動を成功させてくれることも珍しくありません。
しかしながら、和歌山県内の求人を扱う転職エージェントは数十社と存在します。地域密着型のエージェントとPRしておきながら、その和歌山県内の求人をあまり分かっていなかったり、転職エージェントとしてのサポートが雑だったりと評判が悪いエージェントもいます。
また、正社員希望にもかかわらず、有期雇用の求人ばかり斡旋してくるようなケースもあります。良い転職エージェントを選ぶことで、失敗する確率を大きく減らすことができるでしょう。
現役の転職エージェントとしての経験と業界知識、徹底リサーチをおすすめの転職エージェントを分かりやすくご紹介します。
こちらを読めば、和歌山で転職活動をするときに、利用すべき転職エージェントが明確になり、転職の成功に近づくことでしょう。
1.和歌山県内の求人を扱っている転職エージェントランキング
転職エージェントが扱っている求人には、転職エージェントに登録しなければ詳細が分からない非公開求人があります。dodaエージェントサービスなど一部の会社では非公開求人の件数を公開していない企業があります。
こちらのランキングにあるdodaエージェントサービスとリクルートエージェントの利用を考えておき、唯一面談拠点のあるパソナキャリアの活用を考えておけば、和歌山県内での転職に問題ないでしょう。
2.業界プロが薦める転職エージェント3社
こちらのページでは、求人件数が多い転職エージェントの中から以下の3つの項目から評価し、おすすめのエージェントをご紹介します。
- 求人件数とその質(和歌山県内・隣接都道府県の求人件数、求人内容)
- 転職ノウハウ(書類添削、面接対策、年収交渉力など)
- サポート体制(和歌山県内の支店の有無、面談場所など)
エージェント名 | 和歌山県内求人数 | 隣接県求人件数 (三重・大阪・奈良) |
転職ノウハウ | サポート体制 | 拠点の有無 |
dodaエージェント | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | × |
リクルートエージェント | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | × |
マイナビエージェント | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | × |
Spring転職エージェント | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × |
JACリクルートメント | △ | △ | ◯ | ◯ | × |
パソナキャリア | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ |
こちらの表よりおすすめする転職エージェントはこちらです。
- dodaエージェントサービス
- リクルートエージェント
- パソナキャリア
上位2社のdodaエージェントサービスとリクルートエージェントを活用することに加えて、面談拠点があり、サポートが丁寧なパソナキャリアをおすすめしています。和歌山県内の求人件数が少ないですが、隣接する都道府県の求人は豊富にあるため、求人数の選択肢は問題ないでしょう。
※複数の転職エージェントを登録しておきましょう
登録する会社が1社だけで利用すると、紹介してくれる求人の業界や職種が偏ってしまうことがあるため、いくつか登録しておき、幅広く求人を紹介してもらうようにしましょう。
3~4社登録しておき、自分に合った会社を2社程度利用することをおすすめしています。どこのエージェントも利用は無料で、3分~5分程度で完了しますので、登録を済ませておくと良いでしょう。
dodaエージェントサービス
おすすめ度
『dodaエージェントサービス』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の総合転職エージェントです。
こちらも大手企業を中心に非公開含む豊富な求人を保有しています。
おすすめしたい点は、キャリアコンサルタントの質の高さです。良く転職者の希望するキャリアを理解して、マッチング率も高いと評判です。また、履歴書や職務経歴書の添削アドバイスを丁寧にしてくれます。企業への書類選考突破率も上げてくれる手助けになるでしょう。
メールや電話でのサポートも丁寧にしてくれるため、非常に心強いエージェントです。
■ 和歌山県内の拠点
(拠点なし)ネット登録後、電話・メールで面談
リクルートエージェント
おすすめ度
『リクルートエージェント』は、求人件数、転職決定数など業界No1の転職エージェントです。
ほぼすべての業界に対応しており、総合型転職エージェントです。「SE・ITエンジニア」、「エンジニア(設計・生産技術・品質管理」のジャンルで非公開求人を含めて、8万件以上求人件数があります。
こちらは他のエージェントと比較しても圧倒的な数の求人件数を保有しています。求人メディア運営、企業への高い営業力とコネクションにより、業界最大手に位置しています。
実際に登録をして、求人の紹介を受けると大手と呼ばれる企業の求人がずらりと並びます。
選考に進むとなると『AGENT Report』と呼ばれるレポートで、採用企業ごとに業界分析、選考ポイント、入社事例などをまとめた資料を求人票とは別にもらうことができます。選考ノウハウの提供レベルは申し分ないと言えます。
求人を多く紹介してもらう観点からも外せない転職エージェントです。
■ 和歌山県内の拠点
(拠点なし)ネット登録後、電話・メールで面談
パソナキャリア
おすすめ度
『パソナキャリア』は、大手転職エージェントの中でも、丁寧なキャリアコンサルティングが評判で、幅広い相談を受け付けており、初めての転職活動を行う方にぴったりです。ほぼすべての都道府県に面談拠点を持っているためサポートが手厚いため、これから転職活動を考えている人にはおすすめです。
また、女性に転職に強いことも特徴です。パソナキャリアの母体であるパソナは、1976年創業で、『育児を終えてもう一度働きたい女性へ向けて、能力や技術を活かすことのできる適切な仕事の場をつくりたい』という想いから派遣業を開始し、現在業界第2位のポジションにいる大手企業です。
また、面談に訪問したときに全員に配布される『転職必勝ガイド』に非常に有益な内容が書いてあります。職務経歴書の書き方や、面接質問集など転職活動の全体を理解するうえで非常に評判の良いものです。
このためだけに面談するのでも充分に価値があるものと言えます。
■ 和歌山県内の拠点
・和歌山支店
和歌山県和歌山市六番丁24番地 ニッセイ和歌山ビル3F
南海電鉄和歌山市駅、JR和歌山駅より 和歌山バス 公園前下車1分
― まずはパソナキャリアに相談する
これから転職活動を使用と考えている人は、登録後のキャリアコンサルタントとの面談を通じて、転職相談や履歴書や職務経歴書の添削などサポートを受けておくと良いでしょう。パソナキャリアの特徴として初めての人や和歌山県での転職に不安のある人におすすめです。
― 次にdodaエージェントサービス・リクルートエージェントを利用する
経歴書の準備も整い、求人を探し始める段階で業界大手のdodaエージェントサービス、リクルートエージェントに登録して求人を紹介してもらうようにしましょう。登録するとメールであなたの経歴や希望条件に合った求人を紹介してくれるでしょう。
3.転職エージェントのサービスの流れ
①登録する
PCやスマートフォンで2分~5分程度で登録が可能です。
名前、住所、年齢、電話番号、メールアドレス、会社名、経験内容など決められた項目に沿って入力していきます。
②連絡がくる
登録が完了すると転職エージェント担当者から電話もしくはメールで面談日時の連絡がきます。
面談の場所はエージェントのオフィスで行います。現在働かれている方は勤務の後の19時以降や土日など面談可能な候補日をいくつか準備しておくと良いでしょう。
③個別面談に行く
面談は直接対面を行います。
その時に、履歴書と職務経歴書を持参します。事前にメールなどでデータを送っておけば不要です。面談時には、経験のヒアリングや転職理由、次の仕事の希望条件を確認されます。
④求人紹介を受ける
面談で聞き取りが終わると、面談の最中もしくは終了後に求人を紹介してもらえます。2~20件程度紹介してくれる場合が多いです。
気になる所について、転職エージェントでも分からなければ、担当者経由で求人企業へ確認してくれますので、十分理解した上で応募意思を固めることができます。
⑤職務経歴書の添削
こちらは必要に応じて行います。修正すべき個所を教えてくれます。提出する書類に不安のある人はぜひアドバイスを受けるようにしましょう。
⑥応募する
企業への応募は転職エージェント経由で応募します。
その場合、応募書類はエージェントとの面談時に提出した書類を企業に提出するため、応募時には改めて書類を作成する必要はありません。応募の都度、写真の準備や経歴書を準備するのは大変ですので非常に助かるサービスです。
人によってまちまちかもしれませんが、書類選考通過率はかなり高いと思います。これまで転職サイトなどを利用していた時と比べると格段に確率は上がると思います。
⑦面接対策
企業の書類選考が通過し、面接が決定した場合、事前に面接に向けて準備しておくべきポイントを教えてくれます。例えば過去に質問されたリストや知っておくべき業界知識やニューストピックなど様々です。
その他、選考の流れをも事前に教えてくれます。1次面接は現場担当者、2次面接は人事責任者といったように事前に会う人を教えてくれるだけでも心の準備ができるので、安心できることでしょう。
⑧採用企業との面接
面接の結果は転職エージェント経由で連絡がきます。
面接で上手く説明できなかった、PR出来なかった場合には転職エージェントから追加であなたの魅力を採用企業へプッシュしてもらうことが出来ます。
⑨内定、給与交渉
希望を伝えにくいような希望年収に関する交渉や、入社日の調整など入社までの調整もすべて転職エージェントが行ってくれます。
4.賢い活用方法ポイント7つ
3-1.定期的に連絡を取っておく
キャリアコンサルタントから定期的に「転職活動のご状況は?」、「紹介した求人案件への興味は?」、「希望条件に変わりはないか?」というように連絡が来ます。
転職エージェント側のシステム・データベースで、転職者一人ひとりの履歴が保存されています。こちら側の状況を伝えておくと、その内容と最終連絡日の履歴が残ります。そうするとエージェントとしては、「まだ転職活動見込みがありそうだ」ということになり、新しく求人が発生した場合など、優先的に紹介してくれる確率が上がります。
また、メールや電話でなくとも転職エージェントの登録者が利用するシステムへのログイン日も一つの基準になります。
「長期的に転職活動をしていきたい」、「いいところがあれば転職を考えたい」といった方には定期的にログインしておくなどしておくとおすすめです。
3-2.嘘をつかない
履歴書や職務経歴書の記載内容に、事実と違うことを書いてしまうことです。
意外にも、事実と違うと発覚するケースは多いです。例えば、転職エージェントに登録した時に、数年前の登録情報と違う?といったケースもよくあります。
そうなると、虚偽の報告をする方だと、要注意人物と見なされ、求人の紹介を受けにくくなってしまいます。
3-3.転職エージェントの勧める求人を見定める
転職エージェントに登録し、面談の時に職種などの希望条件を伝えると、5件から50件程度求人の紹介を受けます。それらを一つ一つに目を通して、応募するかしないかを自分で決めていきます。
エージェント担当者から全ての採用企業に関する説明を受けることはありませんが、数が少なければ簡単なコメントを転職者に伝えることがあります。
しかし、中には転職エージェント側の都合で、転職エージェントが早く内定者を出したいという思惑で応募をうながすよう情報操作している場合があります。
それは、採用企業側から強いプレッシャーを転職エージェントにかけられている場合や、転職エージェントも営業活動を行っていますので、目標数値(応募数や採用決定数)を迫られているからです。
転職エージェントの良し悪しは、有益な情報を持っているかどうかです。曖昧な情報や間違った情報を言ってくる担当者は、無理に利用しないほうは良いでしょう。
3-4.複数の転職エージェントに登録する・絞り込む
複数の転職エージェントを利用することのデメリットは、転職エージェントに登録し、直接あったり、電話で面談したりしなければならず、手間がかかりますが、それ以上に得られるメリットがあります。
複数のエージェントに登録する大きなメリットは下記の2点です。
- 各会社の非公開求人の紹介を受けることで、網羅できる
- 自分にあったエージェント担当者に出会う確率が上がる
良い転職エージェント担当者に出会うことが、転職を成功させる大きな要因の一つになります。エージェント選びは、やはり自分に合うか合わないかといった基準で選ぶことが重要です。
転職エージェントによってサービスの提供の仕方が違います。面談についてもじっくり面談に時間をかけるエージェントもいれば、電話でお互い手短に面談を行うエージェントをいます。求人の紹介するやり方も様々です。
電話の方が都合がいい、メールの方が良い、じっくり転職活動したいなど、自分にスタイル合ったエージェントを選ぶことで、効率よく転職活動を行うことができるでしょう。
3-5.すぐに転職すると伝える
転職エージェント担当者から必ず質問を受ける一つに、転職時期を確認されます。
大半が、「良いところがあればすぐに」、「1か月以内」、「3か月以内」、「時期は決まっていないが転職を考えている」といった具合です。その場合は、「良いところがあればすぐに」と回答しましょう。
そうすることにより、転職エージェントの優先度が上がります。就業中の方の本音は「現職のことを考えると3か月以内は時間が欲しい」と思うのが大半です。
しかし、転職エージェントは、採用企業が3か月先の入社する方に内定を出す、すなわち内定を出してから入社まで3か月間待つ、ということはあまりないことを知っています。
そのため、転職エージェントからすると、求人を紹介する優先度が下がってしまい、あまり求人を紹介してもらえない可能性があります。
求人を紹介してもらえないと、転職活動の第一歩にならないので、「良いところがあればすぐに」と回答することで、より早く情報を提供してもらえるようにしましょう。
3-6.転職理由を明確にする
自分が今回の転職で何を実現したいのか、何を期待しているかを明確にしておきましょう。当たり前のように感じるかと思いますが、非常に重要です。
「給与アップ」、「大手企業に転職したい」、「引っ越し先から通勤できる勤務先を探している」、「残業時間が少ないところが良い」といったように、それぞれの優先順位を自分の中でつけておくと転職活動の効率が上がります。
転職エージェントとの面談のときには、必ず転職希望条件を聞かれます。その時に条件を曖昧に伝えてしまうと、紹介される求人にミスマッチが起こります。
例えば、希望年収の額について、「家族がいるので現在の年収は確保したいところだけれども、少し下げておこう。」と伝えてしまうような場合です。
現在の年収が600万だとします。しかし面談時に「最低希望年収は500万です。600万以上あればなお可。」と伝えたとします。
そうすると転職エージェント側のデータとしては「現在年収600万、希望年収500万」と登録されます。その場合、転職エージェント側が案件に該当する登録者の照会にするとき、年収400万~500万の求人も該当してしまうため、本音の希望条件とはミスマッチになってしまいます。
このように、希望条件を途中で変えたり、もしくは最初から間違っているようなときもありますので、自分の中での条件は明確にしておくようにしましょう。
特にUターン・Iターンのため転職活動をする人にとっては、住まいと仕事を新たに決めなければなりませんので、自分(家族も含め)の条件を明確にしておきましょう。
その他には、転職活動を進めていくと転職活動自体に労力を取られ、疲れてしまって、何をしたいのかということを忘れてしまいがちになります。早く転職活動を終わらせることが目的になってしまい、条件を下げて、就職先を決めてしまうことがあります。転職が成功したとは言えなくなってしまいます。
長い人生の中で、転職すること数回程度です。自分自身の就職に後悔のないよう、上手くエージェントを活用しながら進めていきましょう。
3-7.複数のエージェントから同じ企業に応募しない
複数の転職エージェントに登録していても、同じ採用企業に応募しないようにしましょう。転職サイト経由の場合でも同様です。同タイミングで応募した場合、採用企業としてもどちらの転職エージェントと対応して良いか困惑してしまいます。
その場合、必ず採用企業側から両方の転職エージェントに連絡がいきますので、結果的に採用企業と転職エージェントの双方に、情報管理ができない転職者という見られ方をされ、応募が出来なくなったり、転職エージェントからサービスが受けられなくなることもありますので、注意しましょう。
また、採用企業の中には過去1年以内に応募した転職者は選考対象外にする会社もあるため、仮に過去に応募したことのある場合は、転職エージェントに確認しておくとよいでしょう。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
和歌山で転職しようと考えているときにおすすめの転職エージェントと活用方法をご説明しました。あなたに合った転職エージェントを見つけることができれば、転職活動を成功に近づく手助けになります。
おすすめの転職エージェントまとめ
・dodaエージェントサービス|キャリアコンサルタントの質が高く、書類の添削など丁寧にサポートしてくれる
・リクルートエージェント|業界最大手の会社。大手企業とのコネクションも強く、求人を豊富に扱っている
・パソナキャリア|和歌山に拠点あり。初めて転職する人や、転職に不安のある人、女性の転職におすすめ
転職エージェントの利用は無料ですので、まずは相談のために登録することも良いでしょう。
こちらの記事が、皆さまの転職の成功にお役に立てれば幸いです。