医療事務の仕事で条件のいい転職先をお探しではありませんか?
事務の仕事をしているけれど、
・事務の仕事についているけれど、雑用の仕事ばかりやっている...
・今、任されている仕事では事務スキルが活かせない...
・今の給料に満足していない...
・今の会社の業績が悪く、安定している職場に移りたい...
などと考えることはありませんでしょうか?
事務の仕事は業界によっても、会社によっても、配属される部署によって大きく業務内容が異なります。
また、同じ営業事務の仕事でも業界や会社が違うだけで待遇が大きく変わるのも、事務職の特徴です。時給にすると100~200円違うこともあります。
とはいえ、条件の良い職場を探して転職を繰り返しても、職歴が多くなるだけでなく「今の職場を辞めて次の仕事を探しても、同じような職場になるかもしれない。」という不安もあるかと思います。
次の就職先を探そうとしても、事務の求人が溢れていて、転職サイトだけで百を超えます。これだけ多いと
「どの転職サイトから探せばよい職場が見つかるの?」
と困ってしまう人も多いのではないでしょうか。
転職サイト選びのポイントは、次の3つのポイントを押さえて選んでおくとよいです。
- 公開求人数・・・・・・公開されている求人の数
- サポート体制・・・・・対面(遠隔)での面談や電話やサポートが受けられる
- 使いやすさ・・・・・・カテゴリ検索、スマホ対応、ビジュアルなど
こちらのページでは、国内の主要な転職サイトを調査し、公開求人数などこれらの項目を一覧でまとめました。医療事務の転職が初めての人でも分かりやすいように、満足度ランキング上位に入るような評判の良いおすすめの転職サイトをピックアップし、ご紹介します。
また、「転職サイトに登録したけれども、上手く使いこなせなかった」という人にも、転職サイトの使い方のコツをご紹介します。
医療事務の転職市場のポイントまとめ
医療事務職の平均年収は『284万円』(※)です。
そのほかの事務職の平均年収はこちらです。
翻訳/通訳 | 350万円 |
一般事務 | 328万円 |
営業事務 | 327万円 |
貿易事務 | 368万円 |
他の事務職と比べると、病院、クリニックの受付業務など未経験からでも始められることもあり、医療事務の年収は、やや低めになっています。
具体的な求人をみると、エリアや病院、クリニックによってバラつきがあります。勤務時間が短く決められている職場の求人は月給が低めとなっていますが、診療報酬請求業務など兼務するなど業務に応じて、待遇が上がる傾向にあります。
※doda調べ
医療事務の転職を成功させるポイント
医療事務に転職しようと考えるときは、次のポイントを押さえながら転職活動を進めていくことが大切です。
利用すべき派遣会社のチェックポイント
いざ、転職してみると、「思っていた病院の雰囲気と違う...」「思っていたより残業が多い...」などと転職を失敗してしまうことがあります。
どこの病院でも求人を出して、良い人がいれば採用したいと考えていますので、比較的求人が多く転職しやすい状況にあります。
いくつかの病院・クリニックを比較しつつ、自分に合った職場を選んでいくとよいでしょう。
医療事務の転職サイト特徴まとめ
医療事務の転職でおすすめの転職・求人サイトを5つ紹介します。それぞれの転職サイトについて次の項目について一覧にまとめています。
・公開求人数・・・・医療事務の求人数
・スマホ対応・・・・スマホ対応しているか、アプリがあるか
・サイトの特徴・・・使いやすさ、求人の特徴など
求人数 | スマホアプリ | 特徴 | |
Job Medley | 8,664 | アプリなし | 医療介護求人サイトNo1。まずはチェックすべき求人サイト |
GUPPY | 5,033 | アプリなし | 医療分野では老舗求人サイト。医療・介護・福祉施設など幅広く求人が掲載されている |
医療事務求人.com | 6,870 | アプリ有 | 外来クラーク、病棟クラーク、調剤事務など細かくカテゴリ検索できるので、希望の求人が探しやすい |
きゃりあネット | 1,242 | アプリなし | 医療・介護向けの教育事業を展開するニチイが運営。病院・クリニック系の求人が多め |
ソラジョブ | 1,174 | アプリなし | 病院・クリニックの医療事務を受託するソラストの求人サイト。職場では、ソラストの社員同士がフォローしてくれる |
タウンワーク | 680 | アプリ有 | リクルートが運営しているアルバイト向けの求人サイト。掲載求人数は少なめでも毎週入れ替わるので、求人チェックしておくとよい |
とらばーゆ | 551 | アプリ有 | 女性向け求人サイトのため、職場環境や働き方など女性目線で取材されているので、人気がある |
医療事務への転職におすすめの転職サイト5選
転職サイトの一覧の中でもおすすめの転職サイトを厳選して紹介します。
【公式サイト】https://job-medley.com/
おすすめポイント
『Job Medley』は病院・クリニック向けにオンライン診療を提供するメドレーが運営している転職サイトです。
日本全国の病院・クリニックが求人を登録している求人数No1の求人サイトです。正職員、アルバイト・パートまで幅広く掲載されており、希望条件を細かく設定しても求人が見つかります。
求人サイトを運営するメドレー社の認知度が高いので、知っている先生方は『Job Medley』を利用している職場が多いです。
実際にJobMedley経由での採用事例も多く、登録すべき転職サイトです。
【公式サイト】https://www.guppy.jp/
おすすめポイント
医療・介護系に強い『GUPPY』。病床数の多い大型病院からオープニング予定のクリニックなど種類が豊富です。院内の画像も準備している病院が多く、イメージしやすいサイト構成になっています。
また、GUPPY経由で応募し、入社すると6か月後に「勤続お祝い金」がもらえます。こまかな条件などなく、6か月経過した時点で申請すれば支給されます。
【公式サイト】https://ijiwork.com/
おすすめポイント
『医療事務求人.com』は、介護・保育関連の教育事業も手掛ける日本教育クリエイトが運営する転職サイトです。
こちらのサイトはハローワークに掲載されている医療事務の求人も医療事務求人.comに自動的に転載されるようになっています。
応募する場合は、ハローワークに登録が必要になりますが、サイト全体としては豊富にあります。今の転職状況でどのような求人が出ているかどうかを、リサーチするときにとても役立ちます。
【公式サイト】https://townwork.net/
おすすめポイント
『タウンワーク』は、人材広告最大手のリクルートが運営する求人サイトです。駅ナカやコンビニに設置されている求人誌タウンワークのWeb版です。
Web限定の求人も多く、週替わりで求人がどんどん掲載されていきますので、定期的にチェックしておくとよいでしょう。
医療事務職の管理職も目指せる求人を探すなら転職エージェント
【公式サイト】https://jimushoku.m3career.com/
おすすめポイント
『病院事務職求人.com』は、医療情報サイト「m3.com」を運営するエムスリーが提供する転職支援サービスです。
転職支援サービスとは、キャリアアドバイザーがあなたについて転職活動をサポートしてくれるサービスです。
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国内の8割の医者が会員登録するサイトとして、認知度が高いです。情報サイトの認知度を活かして、医師や薬剤師、看護師など転職支援実績も豊富にあり、病院・クリニックとのコネクションも強いです。
ハローワークや求人サイトには掲載されないような管理職案件なども多く扱っています。紹介してくれる求人は希少案件が多く、年収レンジは高めです。
将来的に管理職になりたい、管理職のポジションで転職を考えている、将来的に転職を考えているなどの転職相談も可能です。医療事務の経験がある人は登録しておいて損のない転職サイトです。
転職サイトを使いこなすためのコツ
コツ1.複数の転職サイトを登録しておく
転職サイトごとに掲載されている求人が違いますので、複数の転職サイトに登録しておいて、幅広く求人情報を集めておくとよいです。
情報を集めていくうちに、希望するエリアの給料の相場がどれぐらいなのか?仕事の範囲がどれぐらいなのか?自分の都合に合う勤務時間帯があるか?など、現時点での転職市場の情報から、応募すべき求人を絞りやすくなります。
また、求人サイトによっては、『Job Medley』など採用担当者からスカウト連絡を来るサービスがあると、自分の経歴でも応募可能な求人が分かるようになっていきますので、転職活動をどのように進めていけばいいのか考えるうえでも役に立ちます。
コツ2.職場見学は行く
選考過程の中で、病院・クリニックの実際に働く職場を見学できる機会があれば、必ず言っておきましょう。
実際の職場環境や詳しい業務内容、直属の上司となる医師などの人柄などを直接見ることで、求人票からは分からないリアルな情報が入手できます。
できない場合でも、実際に自分で足を運んでおいて、病院の雰囲気や患者や働く人の雰囲気を感じておくだけでも、自分が働くイメージを持ちやすくなります。
深く理解しておけば、入社後のギャップがなくなりますので、「思っていたのと違う、、、」というような転職ミスマッチも防げます。
コツ3.採用担当者からの連絡は早めに返す
転職はタイミングがとても大事なので、スピード勝負になることがあります。あなた以外にも候補者がいた場合、最初に内定が出た人が採用されることもあります。
また、採用担当者は、一緒に働く人を採用しようとしていますので、選考段階でのやり取りを通じて、応募者の人物像をイメージしていきます。返信の早い人や連絡の取りやすい人の印象が良くなります。
採用担当者への連絡は、こまめにかつスピーディにとるように心がけましょう。
コツ4.経歴書の準備はWord、Excelで準備する
転職活動を進めるにあたり、履歴書と職務経歴書を準備することになりますが、できるだけWord、Excelで準備しておくとよいです。
転職サイトに経歴を詳しく入力するときに、データで保存しておけばコピペで完了するので登録がスムーズです。
転職サイト経由で応募する場合、事前に応募書類をメールで送付しておける病院・クリニックもありますので、書類のデータがあると便利です。
一度データで保存しておけば、経歴書の提出が求められたときでも、プリントアウトするだけなので転職活動の時短になります。
まとめ
医療事務の転職を考えているならば、転職サイト選びがとても重要です。
条件の良い求人を探すためにも、幅広く求人情報を集めつつ、興味ある求人は職場見学などを通じて、理解を深めていくと転職活動が上手く進みます。
正職員の条件は病院・クリニックによって、待遇条件が大きく違いますので、比較しながらあなたに合った職場を見つけていきましょう。
おすすめの転職サイト
・Job Medley|医療介護求人サイトNo1。まずはチェックすべき求人サイト
・GUPPY|医療分野では老舗求人サイト
・医療事務求人.com|細かくカテゴリ検索できるので、希望の求人が探しやすい
・タウンワーク|毎週入れ替わる。求人チェックにおすすめ
医療事務職の管理職も目指せる求人を探すなら転職エージェント
・病院事務職求人.com|管理職・高年収の求人多数!
こちらの記事が、医療事務の転職を考えるあなたのお役に立てれば幸いです。