あなたに合った【履歴書のテンプレート6種類】無料ダウンロード

履歴書のテンプレートでお探しですね。

こちらのページでは標準的なJIS規格のテンプレートに加え、経験が浅い人、経歴の多い人など経歴に合わせたテンプレートをご紹介します。それぞれ無料でWord版、PDF版をダウンロードできます。

履歴書はあなたの「経歴」と「人となり」の概略を伝えるための書類です。「趣味・特技」や「健康状態」など項目は、あなたの人となりを更に詳しく伝える項目として有効活用していきましょう。

 

こちらを読めば、あなたの経歴に合った履歴書のテンプレートを見つけることができ、転職の成功に近づくことでしょう。

 

1.『履歴書』と『職務経歴書』をセットで提出するときのフォーマット

基本情報のみ
  • 基本情報
  • 学歴・経歴
  • 資格・免許
  • 通勤時間、配偶者の有無等
  • 本人希望欄

 

職務経歴書とセットで提出する場合は、入社後に使用される人事情報だけを記載しておけば問題ありません。

書類選考や面接では職務経歴書を中心に選考しますので、自己PR、志望動機は職務経歴書に記載しておきましょう。

 

2.『履歴書』だけを提出するときはアピールしたい項目に絞る

  • 標準的な履歴書(JIS規格)
  • 経験が浅くヒューマンスキルをアピールしたい人向け
  • 経歴が多い、転職回数が多い人向け
  • 異業種への転職で志望動機をしっかりアピールしたい人向け
  • シニア、中高年向け

 

1.標準的な履歴書(JIS規格)

JIS規格
  • 志望動機やピーアールポイントなど自由欄
  • 通勤時間、配偶者の有無等
  • 本人希望欄

JIS規格(日本工業規格)で定められている最も利用されている様式です。

経歴や資格・免許欄に加えて、志望動機や自己PRを自由に書ける形となっています。自分のPRしたい項目を絞って記載しておくと良いでしょう。

 

2.経験が浅くヒューマンスキルをアピールしたい人向け

重点的にPRできる項目
  • 学歴・経歴(項目少なめ)
  • 資格・免許(項目少なめ)
  • 趣味
  • 特技
  • 長所・短所
  • 健康状態
  • 志望動機
  • 自己PR

こちらのフォーマットはJIS規格のテンプレートをアレンジされています。自分の魅力を幅広く伝えたいときに使用されます。

経歴が少ない、経歴に自信がないという人にはおすすめのテンプレートとなっています。

 

3.経歴が多い、転職回数が多い人向け

重点的にPRできる項目
  • 学歴・経歴(項目多め)
  • 志望動機
  • 自己PR

こちらは学歴、経歴欄の項目が多い様式となっており、「志望動機」、「自己PR」の項目だけを書くようになっています。

転職の回数が多い、異動の回数が多いなどの経歴を書く量が多く、伝えるポイントがごちゃごちゃしてしまう場合は、豊富な経験でどのようなスキルを身につけたのか、どこに焦点を当ててほしいのかを丁寧に伝えるためにも自己PR欄を利用しておきましょう。

 

4.異業種への転職で志望動機をしっかりアピールしたい人向け

重点的にPRできる項目
  • 学歴・経歴(項目少なめ)
  • 志望動機(スペース大きめ)
  • 自己PR(スペース大きめ)
  • 長所・短所
  • 趣味・特技

異業種や新たな職種へチャレンジする人など、これまでの経験をPRするより、志望意欲や熱意をしっかりと広めの「志望動機欄」を活用しましょう。

また、仕事以外のあなたの人柄を伝えられるように、長所・短所、趣味の項目に記載し、採用担当者の興味を引くようにPRしていきましょう。

 

5.シニア、中高年向け

重点的にPRできる項目
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 健康状態
  • 趣味・特技

通常の経歴欄に加えて、健康状態や趣味などの項目で体力やアクティブさなどを伝えられるものをPRしていきましょう。

また、定期的な通院をするため、職場に配慮してもらいたいときなど、説明書きとして健康状態に詳しく記載しておくとよいでしょう。

 

3.履歴書を『手書きで作成』する時のポイント・注意点

黒のボールペンで書く

使う筆記用具は、細い黒のボールペンを使用するようにしましょう。青色でも良いと紹介しているところもありますが、転職書類で使用している人はほぼいません。

また、書類の汚れにも注意しておきましょう。ボールペンで記入したときのインクのにじみや裏映り、他の書類へインク飛びなど、書類の見た目が悪くなってしまう原因の一つです。

 

修正液、修正テープを使わない

基本的に文字の修正はNGです。修正液だけでなく、修正テープであっても同様です。職務経歴書もビジネス文書ですので、修正液の使用はできません。間違ってしまった場合は、1から書き直しする方が良いでしょう。

履歴書を手書きで作成する一番のリスクは「書き間違い」でしょう。不安のある人はPCで作成することをおすすめします。

 

消せるボールペンは使わない

ボールペンであってもこすれば消えるボールペンの使用は控えておきましょう。郵送時にこすれや何かしらの接触があったときに消えてしまったり、滲んでしまうことがあります。

また、一般的にビジネス文書として扱われる郵送物や雇用契約書などの署名に消せるボールペンを使用することはNGとされています。

履歴書も採用活動の資料であり、ビジネス文書として扱われているため、消せるボールペンを使うことはNGとされています。

 

4.履歴書を『PCで作成』する時のポイント・注意点

4-1.見やすくなるポイント(フォント、字体、レイアウト)

字体は明朝体もしくはゴシック体のどちらかに統一させましょう。

また、フォントについては職務経歴書が10~12Ptに対して、履歴書少し大きめの11~14Pt程度を使用して問題ありません。

名前や住所など基本情報については16Ptなど少し大きく書いておきましょう。

また、それぞれの項目に空白スペースを入れて書き始めを統一したり、学部学科とのスペース入れるなど見やすいレイアウトを心がけましょう。

 

4-2.自分に合った履歴書のフォーマットを使ってしっかりPRする

一般的に履歴書として用いられるJIS規格を使っておけば問題ないでしょう。

『志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど』のフリースペースは、自己PRや志望動機など応募企業に求めるスキルや人物像に合わせて、作成しておきましょう。

 

4-3.用紙サイズはA4サイズ(A3二つ折り)もしくはB5(B4二つ折り)

履歴書のサイズはA4サイズとB5サイズの二つ種類が一般的に使用されています。

  • 履歴書と職務経歴書をセットで提出する場合 → A4サイズ
  • 履歴書だけ提出する場合 → A4サイズ、B5サイズどちらでも可

職務経歴書はA4サイズで作成することが一般的です。職務経歴書のサイズを合わせて提出することが多く、セットで提出する場合はA4サイズでプリントアウトしておきましょう。

 

4-4.作成が終わったら一度プリントアウトして、文字切れや誤字・脱字をチェックする

PCで作成したときにありがちですが、パソコン画面上では文字切れしていないのに、プリントアウトしてみると文字切れしているということがあります。

プリントアウトした後に必ず確認しておきましょう。

 

5.まとめ

履歴書は名前や住所、家族構成など入社後に必要な人事情報以外には、定まった項目はありません。

あなたの経歴や人柄をPRできるテンプレートを選び、選考突破につなげていきましょう。

履歴書テンプレート特徴まとめ

 

職務経歴書とセット JIS規格 経歴浅め 経歴多め 異業種 シニア
基本情報
経歴
志望動機 フリー

項目

自己PR
趣味・特技
長所・短所
健康状態
本人希望欄

 

おすすめのテンプレート

人事情報のみ|『履歴書』とをセットで提出するときのフォーマット

 

JIS規格|標準的なテンプレート

 

経歴が浅め|ヒューマンスキルをアピールしたい人向け

 

経歴が多め|経歴が多い、転職回数が多い人向け

 

異業種への転職で志望動機をしっかりアピールしたい人向け

 

シニア、中高年向け

 

こちらの記事が皆様の転職活動のお役に立てれば幸いです。