・派遣で働いているのに、正社員と同じもしくはそれ以上に忙しい
・忙しくて派遣なのに、残業が多い
などと忙しい派遣の職場に入ってしまって悩んでいませんか?
生活に融通が利くように派遣を選んだはずなのに、これでは正社員で働いているのと変わらない!と思ってしまいますよね。
派遣の場合、働いた分しか給料がもらえないので、忙しい中で頑張っても待遇が良くなることはありませんので、割に合わないところがあります。
こちらのページでは「派遣なのに忙しい」と感じているあなたの悩みの原因への対処法を紹介していきます。
1.なぜ派遣なのに忙しいのか?
派遣の仕事が忙しい理由は大きくわけて3つあります。
- 人手が足りないから
- 派遣の人に任せる仕事の幅が広すぎる
- 管理不足
一番多い理由は人手不足ではないでしょうか。どこの会社も採用に苦労していて、自社の採用が進まず、派遣社員にお願いしているところも多いです。
その上、派遣社員の採用も進んでいない状況が続いていますので、少ない人数で仕事を回さなければなりません。
この状況は、中小企業に多い傾向にありますが、大手でも人手不足の職場もたくさんあります。
また、派遣先の管理能力が低く、こちらが忙しいということを気付いていなかったり、業務の配分ができていない職場もあります。
そうすると、次から次へと仕事の依頼が来てしまい、いつまでたっても仕事が片付かない状況が続きます。
管理が行き届いていないと、人によって忙しさが全然違うということになりかねません。
2.派遣先によって忙しさは全然違う(ホワイトとブラックの違い)
人手不足の状況がある中でも、どこの会社も忙しいかといつと、そうではありません。
正社員は仕事に忙しくとも、派遣社員は毎日定時で帰っている職場はたくさんあります。
その差は、派遣先の会社の社風や派遣に対する考え方の違いです。
派遣の仕事が忙しくない職場は、部署の中の仕事の中で、業務量が安定していて、仕事の内容がある程度決まっているものを派遣社員に任せたいと考えています。
あくまで「正社員のサポートをしてほしい」と考えています。
このような職場であれば、業務範囲が分かりやすく、責任が重たい仕事をすることはありません。
特徴として、業務フローがしっかり整っている会社ほど、この傾向にあります。
その他には、人を増やすほどの予算確保できないという状況も忙しさに違いが生まれます。
会社の経営状況が良くない会社や人件費をカツカツで回している会社は、忙しいです。
予算が少ないと残業規制がかかって、定時間内の仕事に追われてしまったり、更にひどい場合サービス残業になってしまう職場もあります。
派遣で働く場合は、派遣先によって、当たりはずれがはっきりと分かれています。
3.派遣が忙しすぎて限界を感じたときの対処法
派遣で忙しすぎると感じる場合の対処法についてご紹介します。
まずは派遣担当者に相談する
仕事が忙しいことの相談は、派遣先ではなく派遣元の担当者に相談しましょう。
担当者は、普段現場にはいないので、現在のあなたの状況を正確に伝えましょう。
「他の〇〇さんは仕事をしていないので、自分ばかり忙しい」などと愚痴のように話してしまうと、話を聞かず流されてしまうかもしれません。
「今の仕事が〇〇と〇〇を任されていて、色々と改善したりと努力しています、時間内に終わらせることができません」
「現在残業時間が月に40時間以上になってしまっています」と
など詳しく説明しておきましょう。
派遣元の担当者が派遣先に仕事量を調整してもらうよう依頼したり、増員の提案など状況を改善してもらうと働きかけてもらいましょう。
改善するかどうかは分からない
派遣元の担当者に相談しても、仕事の忙しさが改善するとは限りません。
これは派遣元の営業力や提案力が低ければ、派遣先は動いてくれません。最終的には派遣先が対応することになるので、相談してから様子をみておきましょう。
1~2週間以内に状況が改善しない、もしくは今後の動きが分からないようであれば、別の方法を考える必要があります。
派遣先を変えてもらう相談もあり
派遣先の状況に改善が見られない場合、思い切って派遣先を変えてもらうように相談してみるのも一つです。
派遣会社としては、あなたが退職してしまうのは痛手です。
退職してしまっては売上が減ってしまいますので、出来ることなら別の職場で働いてもらった方が良いと考えますので、別の職場が無いかどうか聞いてみるのも良いでしょう。
4.他の選択肢を考えておくと「心にゆとり」ができる
とはいえ、あなたが別の職場に移ってしまうと、今の職場の後任を探さなければなりませんので、面倒臭がってすぐには変えてもらえない場合があります。
「いまの職場でもう少し続けてみてください」「もう少し時間をください」などと、言って先延ばしにしようとしてきます。
仮に、派遣先に掛け合ってもらったとしても、すぐに忙しさが無くなることは少ないです。
職場が忙しいのは、今に始まったことではありませんので、すぐに改善するとはかぎりません。
人手が足りないと思って、人を増やそうとしてもすぐには採用することはできませんし、入ったとしても教育する時間がかかります。
その期間中、忙しさは変わらず、ストレスが溜まる毎日が続きます。その状態が続いてあなたの体力やメンタルが限界に来て、体を壊してしまっては意味がありません。
そうならないためにも、別の手段を考えるべきでしょう。
自分で探してみるのもアリ
派遣会社に相談しても、必ず改善するとはかぎりませんので、頼りすぎてはいけません。
派遣で働いている限り、自分ではどうにもならないような状況は続きます。
あくまで、正社員のサポートとして働いていますので、スキルが身につかず、待遇が良くなることはありません。
正社員と派遣社員の待遇差は、開く一方です。特に派遣で働き続けて、歳を重ねてしまうと正社員への転職が難しくなります。
派遣はあくまで一時的な働き方にしておいて、どこかで正社員としての働きかたを考えていくべきです。
正社員であっても、残業が月に5時間に満たない会社はいくらでもありますので、そのような会社に移った方が長期的に見ても良いです。
正社員だと「転勤がある、責任が重くなる」というイメージがあるかもしれませんが、ホワイト企業に転職できれば、忙しい派遣の仕事より待遇や条件は改善します。
5.長く派遣で働き続けることはできない
派遣は、手軽仕事を見つけることができる仕事ですが、これから一生派遣社員として続けていくのはかなり厳しい現実があります。
派遣は、バブルの時代に法律ができて広まった働き方です。
好景気でどこも仕事やお金が溢れていて、引く手あまたであった時代だったため、当時はそれでもかなりの給料をもらっていました。
しかし現在では、正社員のコストカットのために派遣を用いられるため、待遇面はかなり厳しい条件になっています。
若いころは「残業をたくさんして稼げればいい、体力があるからなんとかなる」と考えて乗り切ることができますが、歳をとるとそうはいきません。
また景気が悪くなると、最初に人員削減されるのは、派遣社員が対象となりますので雇用が不安定です。
派遣社員の経歴は転職に不利だと言われています。
正社員の転職の場合、派遣社員の場合キャリアの一部としてみなされない会社も多く、あまり評価されません。
派遣社員の期間が長ければ長いほど、転職が難しくなってしまいます。
更に、派遣社員で働いていると仕事が安定していない、収入が少ないと世間では見られています。
銀行からの信用が低くて家のローンが組めない、結婚するにも相手方の両親の印象が良くないなどとマイナスな要素がたくさんあります。
派遣のまま働き続けてしまうと、収入が安定しないだけでなく、これからの生活や人生が上手くいかなくなってしまう可能性があります。
今のうちに正社員への転職を考えておいた方が良いです。
歳をとってしまって、働く先が見つからなくなってから、「若い時に安定した仕事についておけば良かった」と後悔してからでは遅いです。
とはいえ、現状が忙しすぎて今すぐに転職は考えられないという人は、まずは情報を集めておくだけでも全然違います。
転職サイトに登録しておくだけで、
・今の自分のキャリアで転職できる業界はどこか?
・自分の年収の相場はどれぐらいなのか?
・どの業界が採用に積極的なのか?
情報を集めておくだけで、転職市場のトレンドが分かり、転職すべきタイミングが分かるようになります。
更に本格的に転職活動を進めたいと思う人は、転職エージェントを使うのがおすすめです。
職務経歴書の添削や応募企業ごとの面接対策など実績的なアドバイスを個別コンサルしてくれます。
忙しい人でも応募書類の作成や面接日時の調整など転職活動の雑務を任せておけば、転転職活動の時間を作る手助けになります。
転職エージェントは、「応募者が不採用になった」、「入社後すぐに辞めてしまった」ときは報酬が発生しないため、真剣にあなたの転職をサポートしてくれます。
リクナビNEXTと連携しておけば、市場に出回っている求人の大部分を網羅することができます。
選考に進むと、面接日時などエージェントが代行してくれて、ユーザー利用画面も使いやすく、手間がかかりません。
6.派遣で働いても、しっかりと動ける
派遣で働きながら、次の仕事を探してために、今の派遣の仕事を辞めるという強い意志を持って進めることで、転職を成功させることができます。
有給をつかう
派遣契約期間中であっても、有給を使って転職活動していきましょう。
派遣先や派遣元から有給を拒否する権利はありませんので、有給を使って平日に転職活動を進めていきましょう。
理由は特に伝える必要はありません。「私用でお休みをいただきます」と伝えればOKです。
派遣の退職は難しくない
派遣で働いている場合、通常の退職手続き少し手順が違います。
契約期間の終了と共に、退職する方法が一番スムーズです。もちろん、派遣契約期間中に退職することも可能です。
やるべきことは、まず初めに派遣元の営業担当に辞めたいといことを伝えることです。
どのような引き留めにあっても、応じずに伝えれば大丈夫です。
派遣の経験を活かして、転職する
職務経歴書は、正社員の職務経験を書く書類と認識されていますが、企業が選考するために必要な情報を書いておくことが重要と考えられており、派遣社員の経験を書いておく方が良いです。
派遣の経験であっても、次の職場で活かせるスキルや経験をPRできます。
- 業務スキル・・・・・・・・・PCスキル、業務知識、仕事の進め方など
- 新しい環境での順応性・・・・人間関係の構築力、学習能力など
- 多様な業界、企業での経験・・あらゆる部署の担当者との折衝経験など
職務経歴書を詳しく書いておくことで、書類選考の通過率をアップさせることができます。派遣の経験でPRすべきポイントを紹介しています。
ホワイト企業を探すコツ
忙しい職場と忙しくない職場社の違いを見分けるポイントは、「選考に時間をかけるか?」です。
人手が足りなくて忙しくて、焦っている派遣先の特徴はこの二つです。
①求人票に「急募」と書かれている
②残業実績の説明を「曖昧」に説明する
③面接後に、「明日」からでも来て欲しいと言われる
④残業で「対応できる」時間帯を聞いてくる、過去の残業した経験を聞いてくる
このうちの一つでも当てはまれば注意が必要です。直近三カ月の残業時間を話したがらない職場は怪しいです。
ここは残業が多くて、忙しい職場だとそのまま言ってくる会社は少なく、遠回しに聞いてくるときは、要注意です。
求人票や会社のホームページだけでは、見分けることは難しいので、口コミサイトを見てみると良いです。
会社の内部情報がたくさん掲載されているキャリコネでは、実際に働いた経験がある人が投稿する口コミサイトで、信頼性が高いです。
社員の口コミですので、平均残業時間や社内の雰囲気などリアルに書かれていて、イメージしやすくなります。

面接情報なども乗っていますので、求人票と合わせてチェックしておけば、ぐっと理解が深まりますので無料なので登録してみることをおすすめです。
その他にも、求人票や口コミサイト以外に、面接や企業説明会でブラック企業の見分けるポイントについて解説していますので参考にしてみてください。
7.まとめ
派遣は手軽に始められる仕事としては良いですが、忙しくすぎる派遣の仕事であればおすすめしません。
必ずしもスキルや経験が身についてキャリアアップに繋がるわけではありませんので、転職先を見つけてしまって、転職した方が良いです。
転職先を決めるときも、忙しいあなたに代わって求人の調査、書類の作成、面接の対策などそれぞれサポートしてくれるので、転職活動が楽に進めることができます。
料金は一切かかりません。登録は5分程度で済ませられますので、転職活動の第一歩としておすすめです。
現在は人手不足の影響から、どの企業も積極的に採用していますので、今のうちに転職しておきましょう。
こちらの記事が、「派遣で忙しいと悩む」あなたのお役に立てれば幸いです。