メルカリに転職するなら知っておくべき転職ポイント/口コミまとめ

メルカリへ転職考えていませんか?

 

応募を考えるうえで、企業ホームページや採用ページ、求人情報以外の職場風土や給与について調べようと考えていても口コミサイトがいくつもあって、どれを見ればいいのか分からないことになっていませんでしょうか。

こちらのページでは、転職エージェントとして転職支援を行ってきた経験とネットワークをもとにメルカリに転職を考えている人に向けて、知っておくべきポイントと内部情報に関する評価の口コミ情報を分析し解説します。

 

こちらを全て読めば、メルカリに転職すべきか決めることができ、転職するための方法を理解することができるでしょう。

 

1.1分でわかるメルカリの概要と転職するときのポイント

1-1.メルカリの概要

  • 2013年よりフリマアプリ「メルカリ」を運営開始、2018年6月に東証マザーズに上場
  • 3つのバリュー「Go Bold」、「All for One」、「Be Professional」を重視した事業運営、採用を行っている
  • グローバルテックカンパニーを目指し、インド学生などテック人材の外国籍採用を積極的に行っている
  • オープンな雰囲気と実力主義の社風
  • セミナー参加や会食など全額会社負担など福利厚生が充実している

1-2.メルカリに転職するときのポイント

  • 個人の裁量を持って仕事に取り組め、成長できる環境が整っている
  • メルカリが好きであり、メルカリらしい人材(考え方やバリューへの共感など)が求められる
  • 選考対策を行うために転職エージェントを有効活用して転職活動を進めましょう

 

1-3.メルカリの口コミまとめ

 

2.メルカリの会社・事業概要

 

社名 株式会社メルカリ
本社所在地 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー
代表者 山田進太郎
設立 2013年2月1日
資本金 695億8600万円(資本準備金含む)
従業員数 652人(2018年3月時点)
売上 357億6,500万円(2018年6月時点)
事業内容 フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用

 

2-1.事業概要

メルカリ HPより引用

フリマアプリ「メルカリ」を始めとするサービスの企画、開発、運営を主とする事業を展開しています。

メルカリ山田社長が世界中を旅に回って日本に戻ってきた時に、一年をたたずスマホが普及していることに気づき、スマホの時代を実感したことがきかっけのようです。世界中で使われるようなサービスを創ろうと考え、CtoCサービスのメルカリを創業しました。メルカリの名前の由来は、『マーケット』という言葉の起源であり、ラテン語で「商いする(mercari)」という言葉です。「個人間で、あんしん・あんぜんに取引を行えるマーケットにしていきたい」という思いを込めてるようです。

メルカリグループは、フリマアプリ「メルカリ」を主事業とし、電子決済サービスの開発を行う「メルペイ」、その他シェアサイクルを展開する「メルチャリ」など展開し、ソウゾウはメルカリに続く新規サービスの開発を行っています。

2-2. ミッション・バリュー

メルカリ HPり引用

誰かには価値があるのに捨ててしまうなど地球資源の無駄になっていることが多いと考え、「捨てる」をなくすために、個人間で簡単かつ安全にモノを売買できるフリマアプリ「メルカリ」を日本とアメリカ、そしてイギリスで展開しています。「地球資源」と言っているように世界マーケットを視野にサービスを開発しています。

メルカリは3つのバリューを大切にしている会社としても知られています。

  • Go Bold – 大胆にやろう
  • All for One – 全ては成功のために
  • Be Professional – プロフェッショナルであれ

「Go Bold(大胆にやろう)」はメルカリらしさを表す言葉として、人材ヤテクノロジーへの投資を決めるときにも表れる言葉です。

人の選考の時には、メルカリらしさを大切にしていると言われています。会社の社風や一緒に働く人、この3つのバリューにマッチする人が最も優先されますので、自己PRや志望動機を伝えるときには、バリューへの共感が伝わるように心がけることが大切です。

2-3.トップメッセージ

メルカリ HPより引用

こちらは上場にあたって山田進太郎社長が発進したメッセージです。これからの上場後の方針について書かれています。

1.「人への投資」

2.「テクノロジーへ投資」

3.「海外への投資」

人と人がつながることで新しい価値が生まれる時代に、新しい消費スタイル・エコシステムのサービスを企画、開発を行う上で、上場後においては3つの分野への積極的な投資を行っていくことが書かれています。

2-4.グローバル展開

メルカリは日本、アメリカ、イギリスに拠点を持ち、サービスを展開しています。ミッションである「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」を達成するために、拠点内外のコミュニケーション・ブリッジを担うGOT(Global Operations Team)という社内チームがあります。

グローバル採用や外国籍の人たちへの語学教育やカスタマーセンターとの拠点間サポートなど業務は様々ですが、拠点間、外国籍含む社員のコミュニケーションの活性化を大切にする方針がうかがえます。

 

3.メルカリの採用・求人情報

社名 見るべきポイント
事業概要 会社の企業理念やミッションを理解し、事業内容をチェックしておきましょう。代表者によるトップメッセージや事業方針を念頭にあなたのキャリアにマッチしているかをしっかりと考えましょう。
採用・求人情報 求める人物像をチェックし、考え方などあなたに合っているかを考えましょう。会社採用ページの代表者や人事担当者、社員の紹介ページを参考にしましょう。
働き方 企業の求人票やホームページの福利厚生制度などの調査だけでなく、転職エージェントや口コミサイトなどの第三者からも幅広く情報収集を行うことで、企業研究の質が上がります。

 

3-1.平均年収

 

・平均年収501万(平均勤続年数30.3年)

平均年収は、他の食品メーカーなどと比較すると低めですが、住宅補助など年間数十万程度支給されるなど福利厚生制度が充実しており、社員の待遇満足度は高いです。

3-2.労働環境

 

・平均残業時間 16.3時間(※参考数値 口コミサイトより)

・有給消化率  78%(※参考数値 口コミサイトより)

・福利厚生制度

  •  merci box
  • 一番パフォーマンスのあがる環境を(希望のPCを希望のスペックで用意。デュアル・ディスプレイも可能。技術書の購入も全額支給)
  • セミナー参加制度(レポート提出で全額会社負担)
  • グローバルに活躍してください(語学レッスン料など会社負担)
  • 最新のスマートフォンを(iPhoneをお使いの方にはAndroidを、Androidをお使いの方にはiPhoneを支給)
  • 副業推奨
  • ドリンク無料

(※メルカリ HPより引用)

メルカリでは家賃補助などは支給せず、働く上でのスキルアップへの制度作りや家族を含めた環境づくりの福利厚生を大切にしています。

Mercibox

  • 産休・育休支援の拡充(産休・育休からの復職を応援する目的で復職一時金の支給)
  • 育児・介護休暇の有償化

子どもの看護および家族の介護で休暇を取得する場合は、1年あたり5~10日を特別有給休暇を付与。介護休業からの復職を応援する目的で復職一時金を支給します。

  • 妊活の支援

高額な費用が発生する可能性のある不妊治療を行う場合、治療開始から10年間、所得や年齢の制限なく、その費用を会社が一部負担します。

– 保険適用の治療:実質本人負担額は0円

– 保険適用外の治療:実質本人負担額は治療費の3割(自治体の助成金と会社の補助で7割を負担)

  • 病児保育費の支援

子どもが病気になった際、臨時で保育施設に預けたりベビーシッターを利用した場合の費用を支援します。安心して仕事に専念できるよう利用時間の制限なく1時間あたり1,500円を支給

  • 認可外保育園補助

認可保育園に入園できず、認可外保育園に入園する場合、差額の保育料を会社が負担する制度です。早期復帰を希望する社員の後押しや、待機児童への不安の解消を目指します。

万が一の時のセーフティライン

  • 病気やけがの時のサポート

病気やけがにより仕事ができない期間、経済面も安心して入院や治療に専念できるような支援を整えています。

  • 全社員の死亡保険加入

メルカリで働く全社員に対して死亡保険に加入することで、万が一の時に社員の家族を最大限支援します。(数千万円〜)

 

ライフイベントのサポート

  • 結婚休暇&お祝い金
  • 出産休暇&お祝い金
  • 慶弔時の支援

 

プライベート活動の支援

プライベート支援の一環として、株式会社エウレカが提供する恋愛・婚活マッチングサービス「pairs」の有料プランを、社員は無料で利用できます。

(※メルカリ HPより引用)

 

4.メルカリの求人情報

現時点で、求人についてメルカリのホームページとdodaエージェントサービスが求人を掲載していました。

部門 募集職種
エンジニア
  • Androidエンジニア
  • ソフトウェアエンジニア(機械学習)
  • ソフトウェアエンジニア(MySQL)
  • ソフトウェアエンジニア(Backend)
  • ソフトウェアエンジニア(Infrastructure)
  • ソフトウェアエンジニア(Search Algorithm Development)
  • ソフトウェアエンジニア(Microservices Platform)
サービス
  • プロダクトマネージャー
  • データアナリスト
  • カスタマーサービス(福岡)
  • マーケットリサーチ
バックオフィス
  • 情報セキュリティ
  • ファイナンス
  • 社長室
  • タレントアカウント
  • 法務
  • 総務
  • 広報
  • 人事

※ メルカリ HPより引用

 

5.メルカリの口コミ情報まとめ

メルカリの口コミや企業情報、内部情報について4つの軸でまとめました。

  • 人事(待遇の満足度/福利厚生)
  • 仕事(やりがい・達成感/成長・教育制度)
  • 職場(風通しの良さ/職場の士気)
  • 制度(コンプライアンス/人事評価制度)

 

 

備考
待遇の満足度

福利厚生

  • エンジニア職の給料水準は業界内でも高めだが、カスタマーサポートなどの他職種は一般的な水準
  • 希望のスペックのPC支給、スマホ支給など環境が良い
  • merciboxの家族向け福利厚生が充実
やりがい・達成感

成長・教育制度

  • セミナー参加費、技術書購入費全額会社負担
  • 1on1レッスン、オンライン英会話など語学学習制度が充実
  • 優秀な社員が多く、成長意欲が高いメンバーが集まっている
風通しの良さ

職場の士気

  • 3つのバリューが浸透している
  • ベンチャーの中では落ち着いた雰囲気
  • 合理主義、実力主義
  • フラットでオープンな雰囲気

 

5-1.待遇の満足度/福利厚生

待遇や福利厚生への満足度は高めです。

 

エンジニア職の方が高めの給与設定となっており、その他の職種は競合と比較しても高めの水準です。仕事の成果や結果が評価されることが満足度が高いポイントです。

家賃補助や社食などの福利厚生がないことも、その他の家族を持った社員を思う「merci box」やセミナー参加や技術書などの全額会社負担となるなど福利厚生が充実していることも高い評価になっています。

 

5-2.やりがい・達成感/成長・教育制度

成長できる環境が整っており評価は高めです。

 

人材採用や情報収集の目的で行う会食やセミナーへの参加、海外出張など経費が全額会社負担となっており、仕事を行う上でのあらゆる面でのサポートが整っています。

全体的に仕事のスピード感があり、CtoCビジネスを展開しているためサービスに関する情報収集を常に行うためサービスに関する知識が身につきます。

優秀な社員が集まっているというコメントも多く、社内からも勉強になるような環境としても評価が高いです。

 

5-3.風通しの良さ/職場の士気

オープンな雰囲気で、評価が高めです。

 

個人の裁量や自由度が高いコメントが多く目立ちます。働き方もフレックス制度を使用する人も多く、slackで情報共有できていれば問題ありません。17時に帰る人もいるため就業時間については柔軟です。

経営陣が3か月に一回は必ず経営方針を示してくれるので、会社の方向性が見えやすくなっています。

 

5-4.人事評価制度/コンプライアンス

上場準備したこともありコンプライアンス関連は整備されています。人事評価については、評価者によって偏りがあるというコメントが目立ちました。

人によって評価や年収も違うため、不満をもつ社員が一部いるという口コミもありました。

しかしながら、社風そのままに社員の評価制度として開始した「mertip(メルチップ)」という制度があり、社員のモチベーションに繋がっています。mertipとは、スタッフ同士でリアルタイムに感謝、賞賛し合うと同時に、インセンティブとして一定額の金額を贈り合えるピアボーナスの仕組みです。

社員同士感謝の気持ちを目に見える形で運用できるので、社内アンケートでは87%が満足している結果なっています。その他には、四半期ごとにThanksカードを贈り、感謝を伝え合うAll for One賞などバリューを浸透させる制度があり、社員の満足度の向上につながっています。

 

6.メルカリに転職するためには

メルカリは自社サイトでも広く募集しており、その他では「Drink Meetup」という少人数の社内外交流イベントからの採用や社員紹介にも力を入れています。このようなイベントなど行きにくいなと思っている人は、メルカリに転職を成功させるためには、転職エージェントを活用することをおすすめしています。転職エージェントを活用する理由は3つあります。

理由1.独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、企業のHPや転職サイトに掲載されていない非公開求人を保有しています。企業HPなどで募集していなくとも、企業から人材確保の依頼を受けて求人活動を行っています。このような求人は、転職エージェントに登録しなければ紹介されない非公開求人として扱われているため一般の転職市場に出回りません。

大手の転職エージェントであれば、メルカリから依頼を受けている可能性があるため、求人を探す上で有効です。

 

理由2.業界情報や企業の選考情報を教えてくれて、選考対策を立てられる

メルカリは、スキルチェックはもちろんですが、メルカリらしさを大切にして、人材を選んでいます。同時に複数の面接官が面接して、一人でも合わないと感じた場合は、不採用になるというように、メルカリとの相性を重視しています。

もちろん、人柄以外にも仕事の進め方や考え方、バリューへの共感など様々な観点から評価されますので、メルカリらしさを理解したうえで応募することが望ましいです。

転職エージェントは業界情報や採用企業各社の採用動向を教えてくれます。採用企業の選考の流れ、選考の評価基準、過去の面接での質問事例など選考ノウハウを蓄積しています。

過去の面接事例から、これまで採用不採用の人の特徴、具体的な質問内容など面接官のポジションなど事前に教えてくれます。

その情報をもとに、応募書類の添削や面接前に知っておくべき業界トピックスやニュース、面接質問リスト、模擬面接を行ってくれますので、転職サイト経由で自己応募するより選考対策を立てられます。

 

理由3.年収交渉や聞きにくい質問も代行して行ってくれる

選考段階で聞きにくいとされる入社時の想定年収に関する質問など、転職エージェントが代行して年収交渉を行ってくれます。

また、福利厚生に関する細かな質問や過去に応募企業を退職した社員の退職理由など聞きにくいことも転職エージェントが面接の前後問わず確認してくれます。

面接で質問しにくいような精神的に負担のかかるものに関して転職エージェントに任せておくことで面接対策に専念することができます。

 

7.メルカリに転職を考える人は登録すべき転職エージェント5選

メルカリに転職を考えている人におすすめの転職エージェントについて、以下の条件から厳選してご紹介します。

・メルカリの求人(非公開求人含む)を保有している可能性がある

・業界情報や各種選考対策に関するノウハウを持っているか

・キャリアコンサルタントの質が良いか、サポートは丁寧か

 

7-1.リクルートエージェント|業界No1.多くの求人を紹介してほしい人におすすめ

リクルートエージェント』は、求人件数、転職決定数など業界No1の転職エージェントです。

ほぼすべての業界に対応しており、総合型転職エージェントです。こちらは他のエージェントと比較しても圧倒的な数の求人件数を保有しています。メディア運営、企業への高い営業力とコネクションにより、業界最大手に位置しています。

実際に登録をして、求人の紹介を受けると大手と呼ばれる企業の求人がずらりと並びます。

選考に進むとなるとAGENT Report』と呼ばれるレポートで、採用企業ごとに業界分析、選考ポイント、入社事例などをまとめた資料を求人票とは別にもらうことができます

採用企業の立場から見ても、リクルートエージェントの圧倒的な人材データベースがあるため、求人依頼をするときには高い確率で依頼します。

出来るだけ多くの求人を紹介してほしいという人にはおすすめです。

 

7-2.dodaエージェントサービス|業界No2.キャリアコンサルタントの質が高い

dodaエージェントサービス』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の総合転職エージェントです。

こちらも大手企業を中心に非公開含む豊富な求人を保有しています。

おすすめしたい点はキャリアコンサルタントの質の高さです。転職者の希望するキャリアを理解して、マッチング率も高いと評判です。転職実績も多く業界情報や選考情報を教えてくれます。また、職務経歴書の添削など丁寧な転職サポートを提供しているため、満足度が高いと評判です。

 

7-3.パソナキャリア|初めての転職、女性の転職に強い

パソナキャリア』は、大手転職エージェントの中でも、丁寧なキャリアコンサルティングが評判で、幅広い相談を受け付けており、初めての転職活動を行う方にぴったりです。

また、女性に転職に強いことも特徴の一つです。パソナキャリアの母体であるパソナは、1976年創業で、『育児を終えてもう一度働きたい女性へ向けて、能力や技術を活かすことのできる適切な仕事の場をつくりたい』という想いから派遣業を開始し、現在業界第2位のポジションにいる大手企業です。

面談に訪問したときに全員に配布される『転職必勝ガイド』に非常に有益な内容が書いてあります。職務経歴書の書き方や、面接質問集など転職活動の全体を理解するうえで非常に評判の良いものです。このためだけに面談するのでも充分に価値があるものと言えます。

 

7-4.マイナビエージェント|新卒メディアNo1の実績

マイナビエージェント』は、新卒No.1メディア「マイナビ」を運営する総合転職エージェントです。

大学の就活生の大多数が利用していることから知名度もあります。マイナビエージェントを利用する企業はそのようなターゲットに向けて求人をだす会社が多く、その中には大手企業も数多くいます。

また、中途採用市場においては、中小規模の企業の求人の強みを持っており、他の転職エージェントと比較して独占求人を扱っていることが多くあり、求人の内容は申し分ありません。リクルートなどで紹介される求人がマッチしなければ、登録して損の無い転職エージェントです。

 

7-5.ワークポート|IT業界の転職に強く、実績が豊富

ワークポート』は、設立して14年で転職支援実績30万件を持ち、急速に伸びている会社です。キャリアコンサルタント(転職コンシェルジュ)という専任の担当がつき、非常に丁寧なサービスを提供しています。電車の自動ドアの上の部分に出ている広告を目にしたことのある方も多いと思います。

企業サイトや転職ツールを開発し、利用満足度が高いサービスを提供しています。また、面談後から使用できる『eコンシェル』と呼ばれるサポートシステムがあり、スケジュール管理など無料して使用できます。

登録フォームもシンプルで、登録も1分程度で終了します。ユーザの利便性を重視した運営で非常に使いやすいシステムです。

求人の紹介についても、紹介した後も転職者から希望にマッチしたかどうかを丁寧に聞き取っており、紹介して終わりということではなく、次に紹介をする求人のマッチング率をドンドン上げてくれることで、満足度も高いと評判です。

 

8.転職エージェントを最大活用する7つのポイント

8-1.複数の転職エージェントに登録する

転職エージェントは1社だけではなく、2~3社程度登録しておくことをおすすめしています。登録の手間がかかりますが、その分メリットがありますので登録しておくと良いでしょう。

各会社の独占非公開求人を網羅できる

転職エージェント各社は、自社だけが保有している独占案件と呼ばれる求人を保有しています。複数の転職エージェントを登録することで、それらの独占求人を網羅することができます。

 

転職エージェント各社の強みや特徴を活かして使い分けることができる

転職エージェントによって強みを持つサービスが異なります。初めての転職の人やこれから転職活動の準備を進める人にはパソナキャリアなど丁寧なサポートをしてくれる転職エージェントを選ぶと有効です。

 

自分にあったエージェント担当者に出会う確率が上がる

転職エージェントの担当者には良い担当者もいれば悪い担当者もいます。良い担当者に出会うことで求人の紹介の質、企業への推薦の営業力など転職サービスの質が格段に違います。良い担当者であれば、「御社の事業にお役に立つ人材だと思いますが、いかがでしょうか?」と推薦してくれることもあります。

複数の転職エージェントに登録してから、自分に合った担当者を絞っていきましょう。

 

8-2.すぐに転職すると伝える

転職エージェント担当者から必ず質問を受ける一つに、転職時期を確認されます。

大半が、「良いところがあればすぐに」、「1か月以内」、「3か月以内」、「時期は決まっていないが転職を考えている」といった具合です。

その場合は、「良いところがあればすぐに」と回答しましょう。

そうすることにより、転職エージェントの優先度が上がります。求人を紹介してもらえないと、転職活動の第一歩にならないので、「良いところがあればすぐに」と回答することで、より早く情報を提供してもらえるようにしましょう。

 

8-3.定期的に連絡を取っておく

キャリアコンサルタントから定期的に「転職活動のご状況は?」、「紹介した求人案件への興味は?」、「希望条件に変わりはないか?」というように連絡が来ます。

転職エージェント側のシステム・データベースで、転職者一人ひとりの履歴が保存されています。こちら側の状況を伝えておくと、その内容と最終連絡日の履歴が残ります。そうするとエージェントとしては、「まだ転職活動見込みがありそうだ」ということになり、新しく求人が発生した場合など、優先的に紹介してくれる確率が上がります。

また、メールや電話でなくとも転職エージェントの登録者が利用するシステムへのログイン日も一つの基準になります。定期的にログインしておくなどしておくとおすすめです。

 

8-4.嘘をつかない

履歴書や職務経歴書の記載内容に、事実と違うことを書いてしまうことです。

意外にも、事実と違うと発覚するケースは多いです。例えば、転職エージェントに登録した時に、数年前の登録情報と違う?といったケースもよくあります。

そうなると、虚偽の報告をする方だと、要注意人物と見なされ、求人の紹介を受けにくくなってしまいます。

 

8-5.悪い担当者が担当した場合は、担当者変更を依頼する

転職実績が豊富にある大手総合型転職エージェントに登録しても、サービスの質が悪い担当者になってしまうこともあります。

事情として経験が浅い、業務が忙しすぎて対応してくれないなど事情があるかもしれませんが、シビアに担当替えを依頼しておきましょう。

エージェントに「先日お伺いしたご担当者へ転職活動のご相談をさせていただきまして、有難うございました。更に詳しい情報について別の担当者のお話を伺いたく、ご紹介していただくことは可能でしょうか。」といった形で連絡すれば、別担当者から再度連絡をもらい面談してもらうことができます。

担当者変更は良くあることですので、連絡しても印象が悪くなることはありませんので、転職支援を受けるためにはやっておきましょう。

 

8-6.転職エージェントの勧める求人を見定める

転職エージェントに登録し、面談の時に職種などの希望条件を伝えると、5件から50件程度求人の紹介を受けます。それらを一つ一つに目を通して、応募するかしないかを自分で決めていきます。

「ここが希望と違った、ここが希望に近いので応募したい」などと条件とのマッチングをしていくと紹介してくれる求人の質が上がっていきます。

 

8-7.複数のエージェントから同じ企業に応募しない

複数の転職エージェントに登録していても、同じ採用企業に応募しないようにしましょう。転職サイト経由の場合でも同様です。同タイミングで応募した場合、採用企業としてもどちらの転職エージェントと対応して良いか困惑してしまいます。

その場合、必ず採用企業側から両方の転職エージェントに連絡がいきますので、結果的に採用企業と転職エージェントの双方に、情報管理ができない転職者という見られ方をされ、応募が出来なくなったり、転職エージェントからサービスが受けられなくなることもありますので、注意しましょう。

また、採用企業の中には過去1年以内に応募した転職者は選考対象外にする会社もあるため、仮に過去に応募したことのある場合は、転職エージェントに確認しておくとよいでしょう。

 

まとめ.

メルカリに転職する時に知っておくべき転職のポイントについてご紹介してきました。メルカリは3つのバリューを大切にしており、オープンな社風と合理主義、実力主義のもと給料の評価は満足度が高めです。

企業情報や職場に関する情報を十分集めて転職活動を進めるために、転職エージェントの活用をおすすめしています。

 

メルカリへ転職を考えている人におすすめの転職エージェント5選

リクルートエージェント|業界No1.多くの求人を紹介してほしい人におすすめ

dodaエージェントサービス|業界No2.キャリアコンサルタントの質が高い

パソナキャリア|初めての転職、女性の転職に強い

マイナビエージェント|新卒メディアNo1の実績

ワークポート|IT業界の転職に強く、実績が豊富

 

こちらが皆様の転職のお役に立てれば幸いです。