Skyに転職するなら知っておくべき転職ポイント/口コミまとめ

Skyへ転職考えていませんか?

 

応募を考えるうえで、企業ホームページや採用ページ、求人情報以外の職場風土や給与について調べようと考えていても口コミサイトがいくつもあって、どれを見ればいいのか分からないことになっていませんでしょうか。

こちらのページでは、転職エージェントとして転職支援を行ってきた経験とネットワークをもとにSkyに転職を考えている人に向けて、知っておくべきポイントと内部情報に関する評価の口コミ情報を分析し解説します。

 

こちらを全て読めば、Skyに転職すべきか決めることができ、転職するための方法を理解することができるでしょう。

 

1.1分でわかるSkyの概要と転職するときのポイント

1-1.Skyの概要

  • 1985年設立、東京と大阪の2拠点に本社を持っている
  • 学校、自治体、民間向けのソフトウェアパッケージ「Skyシリーズ」の企画、開発、販売を行っている
  • 小・中・高等学校・大学向けパッケージソフトSky MENUは授業支援ソフトウェアでトップシェア
  • 平均年収550万円。20代、30代の若手社員の給与満足度が高い
  • 社員定着率97%
  • 東京、大阪、名古屋など全国に拠点があるが、社内ブログや社内Twitterなどのツールを活用し、コミュニケーションが取れて風通しが良いコメントが多い
  • 創業者によるトップダウン体制と体育会系の社風

1-2.Skyに転職するときのポイント

  • 応募は転職エージェント経由のみ
  • 選考対策を行うために転職エージェントを有効活用して転職活動を進めましょう

1-3.Skyの口コミまとめ

2.Skyの会社・事業概要

 

社名 Sky株式会社
本社所在地 東京本社:東京都港区港南二丁目16番1号  品川イーストワンタワー 15階

大阪本社:大阪市淀川区宮原3丁目4番30号ニッセイ新大阪ビル 20階

代表者 代表取締役 大浦 淳司
設立 1985年3月2日
資本金 4億5千万円
従業員数 2,528名(2018年12月1日現在)
売上 542.7億円(2018年3月期)
事業内容 自社パッケージ商品の開発・販売、各種ソフトウェア設計・開発、各種コンピューター / ネットワークのSI事業、関連機器のSI事業

 

2-1.事業概要

Sky HPより引用

Skyは、1985年にスカイ・シンク・システム株式会社として設立し、マイコン機器ソフトウェア開発業務からスタートした会社です。大きく分けて「ICTソリューション事業」、「クライアント・システム開発事業」の二つの事業に分かれています。

ICTソリューション事業では、クライアント・システム開発事業で培った幅広い開発実績と技術力をもとに、学校をはじめとする教育現場や、自治体、民間企業に向けたソフトウェアの企画・開発・サポート・ICT環境整備などを行っています。

クライアント・システム開発事業では、主にモバイル、カーエレクトロニクス、医療機器、デジカメなどのソフトウェア開発、評価業務を行っています。

自社パッケージSkyシリーズの販売が好調で、小・中・高等学校・大学向けパッケージソフトとして3万校以上の導入実績があり(2014年3月現在)、この数字は全国の学校の80%以上を占めるほど圧倒的なシェアを誇っています。

 

2-2. ミッション・バリュー

Sky HPより引用

Skyはソフトウェア開発の技術をもとに、「人」「社会」「技術」をつなぎ、豊かな情報社会の実現を目指しています。社名に「Sky」とあるとおり、青空のごとく大きな考えでシステムを創るという思いが込められています。

経営理念

  • 最後までやり遂げ、顧客の期待に応えます
  • 最大限に能力が発揮される全員参加の組織を目指します
  • 一歩一歩着実に、社会に必要とされる商売を追求します
  •  粉飾、改ざん、隠蔽、コンプライアンス違反は絶対しません

 

2-3.Skyスタイルとは?

Sky HPより引用

Skyは独自の働き方を追求するために、社内ツールや仕事への取り組み方をSkyスタイルとして発信しています。

・ALL Sky

業務の効率化、スピードアップを図るために周りへ積極的に情報共有したり、周囲の状況に目を向け、業務負荷が高いときはお互いに助け合ったり、社員の意見やアイデアを広く募り、経営に生かしていくなど、社員一人ひとりが「全員参加」の意識をもって業務を進めることが会社の文化になるように目指しています。

・太陽社風

イソップ寓話の一つ「北風と太陽」に倣い、お互いに“暖かな日射し”のような気持ちを送り合える「太陽社風」を目指しています。

・Time Management

時間管理の徹底を図るための研修を全社員に向けて用意したり、OA化や、効率化につながる機材・ツールへの投資も行っています。

・改善変更

小さな改善を数多く積み重ねることが、大きな改善・変化につながると考え、改善提案や早期対応を推進しています。

・商売

同社は、あえて「ビジネス」ではなく、日ごろから「商売」という言葉を使っています。

 

3.Skyの採用・求人情報

社名 見るべきポイント
事業概要 会社の企業理念やミッションを理解し、事業内容をチェックしておきましょう。代表者によるトップメッセージや事業方針を念頭にあなたのキャリアにマッチしているかをしっかりと考えましょう。
採用・求人情報 求める人物像をチェックし、考え方などあなたに合っているかを考えましょう。会社採用ページの代表者や人事担当者、社員の紹介ページを参考にしましょう。
働き方 企業の求人票やホームページの福利厚生制度などの調査だけでなく、転職エージェントや口コミサイトなどの第三者からも幅広く情報収集を行うことで、企業研究の質が上がります。

 

3-1.採用メッセージ

Sky HPより引用

ソフトウェア業界は「ビッグデータ」「クラウド」「マルチデバイス」の活用といった新たな課題や「グローバル化」「オフショア化」の加速という環境の変化に伴い、目まぐるしく市場が動いています。常に変化しつづけることが求められる、この業界において、何事にも果敢に挑戦するベースとして、「仕事が好き」と言えることが大きな力になると考えています。具体的には以下の3つを挙げています。

  • 仕事を好きになる
  • 仲間を好きになる
  • 会社を好きになる

3-2.平均年収

 

・平均年収550万(非上場につき、口コミサイトより参考)

平均年収は、大手ITベンダーと比較すると低いですが、開発同業者と比較すると高い水準となっています。基本給と技能給に分かれており、エンジニア職が高めの設定となっています。

 

3-3.労働環境

 

・平均残業時間 25時間

・有給消化率  54.7%

・福利厚生制度

  • 団体定期保険(社員に、万が一のことがあった場合、ご家族の方に支払われる保険)
  • 資格取得支援制度
  • 財形貯蓄制度
  • 赴任旅費支給
  • 社宅
  • バースデー休暇
  • ベネフィット・ワン

Sky HPより引用

資格取得支援などは業務上必要な情報処理関連資格など積極的に支援してくれます。また、社員に万が一のことがあった場合、ご家族に支払われる団体保険に加入しているなど安心につながる保険が整備されています。

福利厚生代行のベネフィット・ワンは、家族でも利用できるサービスが整っている福利厚生制度です。

また、エンジニアの残業抑制にも力を入れており、現場PJの社員の働きやすさにも繋がっています。

 

4.Skyの求人情報

Skyの中途採用は全て転職エージェント経由で採用を行っています。リクルートエージェント、dodaエージェントサービス、パソナキャリア、ワークポートなどの大手総合型転職エージェントがいくつか求人を掲載していました。

部門 募集職種
東京
  • モバイルアプリ開発エンジニア
  • アプリケーション開発(SE/PL/PM)
  • 品質評価(IoT/クラウドあり)
  • 制御・組込エンジニア (C/C++/Java】
  • インフラエンジニア/プリセールス(学校、官公庁、自治体)
大阪
  • モバイルアプリ開発エンジニア
  • 業務系システム開発エンジニア
  • フィールドエンジニア(サービスエンジニア)
  • 社内SE
  • インストラクター
  • DTPデザイナー
  • 自社プロダクト/コールセンター
  • 法務スタッフ
名古屋
  • モバイルアプリ開発エンジニア
  • SKYSEAClientView のプリセールス
  • 業務系システムエンジニア
その他
  • システムエンジニア(アプリ/組込)(福岡)
  • フィールドエンジニア(SKYMENU 公共)(広島)
  • アプリケーション/組み込エンジニア(広島)

リクルートエージェントdodaパソナキャリア HPより引用

東京本社と大阪本社を中心に採用を積極的に行っています。自社開発エンジニア職、セールス、取引先常駐案件など幅広く採用活動を行っています。条件やスキルマッチしているかなど、転職エージェントに確認しておくことも良いでしょう。

 

5.Skyの口コミ情報まとめ

Skyの口コミや企業情報、内部情報について4つの軸でまとめました。

  • 人事(待遇の満足度/福利厚生)
  • 仕事(やりがい・達成感/成長・教育制度)
  • 職場(風通しの良さ/職場の士気)
  • 制度(コンプライアンス/人事評価制度)

 

 

備考
待遇の満足度

福利厚生

  • 40代までは昇給していくが、50代以降は基本給が下がる給与テーブルになっている
  • 若手エンジニア職の給与に、満足度が高い
  • 情報系、簿記関連の資格手当が月給に加算される
  • 借り上げ社宅の家賃は会社負担
やりがい・達成感

成長・教育制度

  • 自社パッケージ製品を提供しており、ユーザーからの感謝の声がやりがいにつながっている
  • 資格取得支援などスキルアップに積極的
  • エンジニアとしてスキルだけでなく、報連相などの基礎的なコミュニケーションスキルの教育にも力をいれている
風通しの良さ

職場の士気

  • 社内ブログや、社内Twitter「Skyなう」で経営層からもメッセージを配信しており、風通しの良さにつながっている
  • 体育会系、創業社長のトップダウン経営の社風
  • 意思決定のスピードが早く、業務のスピード感がある
人事評価制度

コンプライアンス

  • 年二回の目標管理評価、面談で評価される
  • 人事評価制度の評価基準が分かりにくく、上司の評価次第で決まるのでは?という評価基準に対する不満のコメントが目立つ
  • 残業時間など労働関連法への遵法意識が高い

 

5-1.待遇の満足度/福利厚生

給与面では20代、30代の開発職などは競合他社と比較して、高めの水準となっており満足度が高いコメントが多いです。

 

中途採用者は前職給与から100万以上上がったなどの口コミもあり、前職給与をベースにするだけではなく、スキル評価を加えて給与を提示されることも若手転職者の満足度がポイントになっているようです。

また、取引先に常駐するときに引っ越しが伴うような場合、会社が全額家賃を負担してくれることも手取り金額が増えて、出張などのネガティブなコメントが少なかった理由の一つです。

また、情報系、会計系の資格それぞれに手当が細かく支給されるため、スキルアップのもオベーションにつながっているようです。

 

5-2.やりがい・達成感/成長・教育制度

自社パッケージ製品を扱っているため、ユーザーの声を聞くと嬉しくなるというモノ作りならではやりがいにつながるコメントが見られ、まずまずの満足度です。

 

エンジニア職として資格取得支援へのサポートが整っており、社内でも推進しているため、スキルアップできる環境にあります。また新卒、中途問わず、報・連・相や取引先との折衝方法などビジネススキルの教育があり、OJTにより磨かれたというコメントもあり、若手社員には成長が実感しやすい職場と言えるでしょう。

 

5-3.風通しの良さ/職場の士気

他部署、上司とのコミュニケーションが取りやすく、風通しが良いというように高い満足度になりました。

 

社内Twitter「Skyなう」や社内ブログなどのコンテンツを活用して経営者側のメッセージが配信されており、上層部の考え方などが社員に伝わりやすいシステムがあることもポイントの一つです。

しかし、閲覧やツイートノルマがあるなど、ツール活用の独自ルールがあるため、合わない社員もおりクセが強いと感じるコメントもありました。

 

5-4.人事評価制度/コンプライアンス

法令遵守意識が高い評価がある一方、社員の人事評価に対し不満がある口コミが多い結果となっています。

 

年二回の設定した目標に対して上司との面談を通じて、フィードバックされています。社長もしくは上司との相性によって昇格人事があるようなコメントも多く、評価基準が不透明なコメントが多いです。

取引先に常駐する請負、派遣事業も行っているため、労働関連法に関する法令遵守の意識が高いというコメントもあります。会社として、特にエンジニア職の残業時間の管理を徹底していますが、部署やプロジェクトの状況によっては有給がとれないなどのコメントもありました。

 

6.Skyに転職するためには

Skyに転職を成功させるためには、転職エージェントを活用することをおすすめしています。転職エージェントを活用する理由は4つあります。

理由1.Skyのホームページに転職エージェント経由で応募するように記載されている

Sky HPより引用

転職エージェント各社求人数にばらつきがありますので、転職実績が豊富な転職エージェントを活用することをおすすめしています。

 

理由2.独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、企業のHPや転職サイトに掲載されていない非公開求人を保有しています。企業HPなどで募集していなくとも、企業から人材確保の依頼を受けて求人活動を行っています。このような求人は、転職エージェントに登録しなければ紹介されない非公開求人として扱われているため一般の転職市場に出回りません。

大手の転職エージェントであれば、Skyから依頼を受けている可能性があるため、求人を探す上で有効です。

 

理由3.業界情報や企業の選考情報を教えてくれて、選考対策を立てられる

転職エージェントは業界情報や採用企業各社の採用動向を教えてくれます。採用企業の選考の流れ、選考の評価基準、過去の面接での質問事例など選考ノウハウを蓄積しています。

過去の面接事例から、これまで採用不採用の人の特徴、具体的な質問内容など面接官のポジションなど事前に教えてくれます。

その情報をもとに、応募書類の添削や面接前に知っておくべき業界トピックスやニュース、面接質問リスト、模擬面接を行ってくれますので、転職サイト経由で自己応募するより選考対策を立てられます。

 

理由4.年収交渉や聞きにくい質問も代行して行ってくれる

選考段階で聞きにくいとされる入社時の想定年収に関する質問など、転職エージェントが代行して年収交渉を行ってくれます。

また、福利厚生に関する細かな質問や過去に応募企業を退職した社員の退職理由など聞きにくいことも転職エージェントが面接の前後問わず確認してくれます。

面接で質問しにくいような精神的に負担のかかるものに関して転職エージェントに任せておくことで面接対策に専念することができます。

 

7.Skyに転職を考える人は登録すべき転職エージェント5選

Skyに転職を考えている人におすすめの転職エージェントについて、以下の条件から厳選してご紹介します。

・Skyの求人(非公開求人含む)を保有している可能性がある

・業界情報や各種選考対策に関するノウハウを持っているか

・キャリアコンサルタントの質が良いか、サポートは丁寧か

 

7-1.リクルートエージェント|業界No1.多くの求人を紹介してほしい人におすすめ

リクルートエージェント』は、求人件数、転職決定数など業界No1の転職エージェントです。

ほぼすべての業界に対応しており、総合型転職エージェントです。こちらは他のエージェントと比較しても圧倒的な数の求人件数を保有しています。メディア運営、企業への高い営業力とコネクションにより、業界最大手に位置しています。

実際に登録をして、求人の紹介を受けると大手と呼ばれる企業の求人がずらりと並びます。

選考に進むとなるとAGENT Report』と呼ばれるレポートで、採用企業ごとに業界分析、選考ポイント、入社事例などをまとめた資料を求人票とは別にもらうことができます

採用企業の立場から見ても、リクルートエージェントの圧倒的な人材データベースがあるため、求人依頼をするときには高い確率で依頼します。

出来るだけ多くの求人を紹介してほしいという人にはおすすめです。

 

7-2.dodaエージェントサービス|業界No2.キャリアコンサルタントの質が高い

dodaエージェントサービス』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の総合転職エージェントです。

こちらも大手企業を中心に非公開含む豊富な求人を保有しています。

おすすめしたい点はキャリアコンサルタントの質の高さです。転職者の希望するキャリアを理解して、マッチング率も高いと評判です。転職実績も多く業界情報や選考情報を教えてくれます。また、職務経歴書の添削など丁寧な転職サポートを提供しているため、満足度が高いと評判です。

 

7-3.パソナキャリア|初めての転職、女性の転職に強い

パソナキャリア』は、大手転職エージェントの中でも、丁寧なキャリアコンサルティングが評判で、幅広い相談を受け付けており、初めての転職活動を行う方にぴったりです。

また、女性に転職に強いことも特徴の一つです。パソナキャリアの母体であるパソナは、1976年創業で、『育児を終えてもう一度働きたい女性へ向けて、能力や技術を活かすことのできる適切な仕事の場をつくりたい』という想いから派遣業を開始し、現在業界第2位のポジションにいる大手企業です。

面談に訪問したときに全員に配布される『転職必勝ガイド』に非常に有益な内容が書いてあります。職務経歴書の書き方や、面接質問集など転職活動の全体を理解するうえで非常に評判の良いものです。このためだけに面談するのでも充分に価値があるものと言えます。

 

7-4.ワークポート|IT業界の転職に強く、実績が豊富

ワークポート』は、設立して14年で転職支援実績30万件を持ち、急速に伸びている会社です。キャリアコンサルタント(転職コンシェルジュ)という専任の担当がつき、非常に丁寧なサービスを提供しています。電車の自動ドアの上の部分に出ている広告を目にしたことのある方も多いと思います。

企業サイトや転職ツールを開発し、利用満足度が高いサービスを提供しています。また、面談後から使用できる『eコンシェル』と呼ばれるサポートシステムがあり、スケジュール管理など無料して使用できます。

登録フォームもシンプルで、登録も1分程度で終了します。ユーザの利便性を重視した運営で非常に使いやすいシステムです。

求人の紹介についても、紹介した後も転職者から希望にマッチしたかどうかを丁寧に聞き取っており、紹介して終わりということではなく、次に紹介をする求人のマッチング率をドンドン上げてくれることで、満足度も高いと評判です。

 

7-5.レバテックキャリア

レバテックキャリア』は、IT・Web業界のエンジニア職・クリエイター職に特化した転職エージェントです。一都三県、関西、九州エリアに活動しています。

特にベンチャーに強く、Web系の開発案件や事業開発などのポジションが豊富です。運営会社はレバレジーズのグループ会社でSES事業から始まり、メディア、人材紹介と事業を展開する企業です。

採用する現場のPM、メンバークラスから求人の詳細をヒアリングしており、開発環境や方針について細かく確認した求人を紹介してくれます。

そのため、配属されるチーム編成や求められるスキルなど求人票にはない現場の情報を教えてくれるため、入社後のミスマッチも少ないと評判です。

 

8.転職エージェントを最大活用する7つのポイント

8-1.複数の転職エージェントに登録する

転職エージェントは1社だけではなく、2~3社程度登録しておくことをおすすめしています。登録の手間がかかりますが、その分メリットがありますので登録しておくと良いでしょう。

各会社の独占非公開求人を網羅できる

転職エージェント各社は、自社だけが保有している独占案件と呼ばれる求人を保有しています。複数の転職エージェントを登録することで、それらの独占求人を網羅することができます。

 

転職エージェント各社の強みや特徴を活かして使い分けることができる

転職エージェントによって強みを持つサービスが異なります。初めての転職の人やこれから転職活動の準備を進める人にはパソナキャリアなど丁寧なサポートをしてくれる転職エージェントを選ぶと有効です。

 

自分にあったエージェント担当者に出会う確率が上がる

転職エージェントの担当者には良い担当者もいれば悪い担当者もいます。良い担当者に出会うことで求人の紹介の質、企業への推薦の営業力など転職サービスの質が格段に違います。良い担当者であれば、「御社の事業にお役に立つ人材だと思いますが、いかがでしょうか?」と推薦してくれることもあります。

複数の転職エージェントに登録してから、自分に合った担当者を絞っていきましょう。

 

8-2.すぐに転職すると伝える

転職エージェント担当者から必ず質問を受ける一つに、転職時期を確認されます。

大半が、「良いところがあればすぐに」、「1か月以内」、「3か月以内」、「時期は決まっていないが転職を考えている」といった具合です。

その場合は、「良いところがあればすぐに」と回答しましょう。

そうすることにより、転職エージェントの優先度が上がります。求人を紹介してもらえないと、転職活動の第一歩にならないので、「良いところがあればすぐに」と回答することで、より早く情報を提供してもらえるようにしましょう。

 

8-3.定期的に連絡を取っておく

キャリアコンサルタントから定期的に「転職活動のご状況は?」、「紹介した求人案件への興味は?」、「希望条件に変わりはないか?」というように連絡が来ます。

転職エージェント側のシステム・データベースで、転職者一人ひとりの履歴が保存されています。こちら側の状況を伝えておくと、その内容と最終連絡日の履歴が残ります。そうするとエージェントとしては、「まだ転職活動見込みがありそうだ」ということになり、新しく求人が発生した場合など、優先的に紹介してくれる確率が上がります。

また、メールや電話でなくとも転職エージェントの登録者が利用するシステムへのログイン日も一つの基準になります。定期的にログインしておくなどしておくとおすすめです。

 

8-4.嘘をつかない

履歴書や職務経歴書の記載内容に、事実と違うことを書いてしまうことです。

意外にも、事実と違うと発覚するケースは多いです。例えば、転職エージェントに登録した時に、数年前の登録情報と違う?といったケースもよくあります。

そうなると、虚偽の報告をする方だと、要注意人物と見なされ、求人の紹介を受けにくくなってしまいます。

 

8-5.悪い担当者が担当した場合は、担当者変更を依頼する

転職実績が豊富にある大手総合型転職エージェントに登録しても、サービスの質が悪い担当者になってしまうこともあります。

事情として経験が浅い、業務が忙しすぎて対応してくれないなど事情があるかもしれませんが、シビアに担当替えを依頼しておきましょう。

エージェントに「先日お伺いしたご担当者へ転職活動のご相談をさせていただきまして、有難うございました。更に詳しい情報について別の担当者のお話を伺いたく、ご紹介していただくことは可能でしょうか。」といった形で連絡すれば、別担当者から再度連絡をもらい面談してもらうことができます。

担当者変更は良くあることですので、連絡しても印象が悪くなることはありませんので、転職支援を受けるためにはやっておきましょう。

 

8-6.転職エージェントの勧める求人を見定める

転職エージェントに登録し、面談の時に職種などの希望条件を伝えると、5件から50件程度求人の紹介を受けます。それらを一つ一つに目を通して、応募するかしないかを自分で決めていきます。

「ここが希望と違った、ここが希望に近いので応募したい」などと条件とのマッチングをしていくと紹介してくれる求人の質が上がっていきます。

 

8-7.複数のエージェントから同じ企業に応募しない

複数の転職エージェントに登録していても、同じ採用企業に応募しないようにしましょう。転職サイト経由の場合でも同様です。同タイミングで応募した場合、採用企業としてもどちらの転職エージェントと対応して良いか困惑してしまいます。

その場合、必ず採用企業側から両方の転職エージェントに連絡がいきますので、結果的に採用企業と転職エージェントの双方に、情報管理ができない転職者という見られ方をされ、応募が出来なくなったり、転職エージェントからサービスが受けられなくなることもありますので、注意しましょう。

また、採用企業の中には過去1年以内に応募した転職者は選考対象外にする会社もあるため、仮に過去に応募したことのある場合は、転職エージェントに確認しておくとよいでしょう。

 

9.まとめ

Skyに転職する時に知っておくべき転職のポイントについてご紹介してきました。Skyは20代、30代の待遇面の満足度は高めです。資格取得支援などスキルアップに積極的な社風です。

社内ブログや社内Twitterなどを活用して、経営層がメッセージを配信しているなど風通しの良さが社員の評判の良さに繋がっています。しかしながらワンマン経営、クセが強い社風などいう口コミもあるため、企業情報や職場に関する情報を十分集めて転職活動を進めるために、転職エージェントの活用をおすすめしています。

またSkyへの応募は転職エージェント経由のみとなっているので、転職エージェントに希望条件を伝え、求人を確認しておきましょう。

 

Skyへ転職を考えている人におすすめの転職エージェント5選

リクルートエージェント|業界No1.多くの求人を紹介してほしい人におすすめ

dodaエージェントサービス|業界No2.キャリアコンサルタントの質が高い

パソナキャリア|初めての転職、女性の転職に強い

ワークポート|IT業界の転職に強く、実績が豊富

レバテックキャリア|大手総合エージェントに会わなかった人におすすめ

 

こちらが皆様の転職のお役に立てれば幸いです。