セールスフォース・ドットコムに転職するなら知っておくべき転職ポイント/口コミまとめ

セールスフォースへ転職考えていませんか?

応募を考えるうえで、企業ホームページや採用ページ、求人情報以外の職場風土や給与について調べようと考えていても口コミサイトがいくつもあって、どれを見ればいいのか分からないことになっていませんでしょうか。

こちらのページでは、転職エージェントとして転職支援を行ってきた経験とネットワークをもとにセールスフォースに転職を考えている人に向けて、知っておくべきポイントと内部情報に関する評価の口コミ情報を分析し解説します。

 

こちらを全て読めば、セールスフォース・ドットコムに転職すべきか決めることができ、転職するための方法を理解することができるでしょう。

1.1分でわかるセールスフォースの概要と転職するときのポイント

1-1.セールスフォースの概要

  • 1999年に米国で設立された、クラウド型のCRMを提供する会社
  • CRM領域では世界No1を獲得し、世界15万社以上の実績を誇る
  • 日本国内では、トヨタ自動車、ファーストリテイリング、UFJなど大手企業を中心に導入されている
  • 業界内では高い給与水準となっており、持ち株制度や確定拠出年金などの福利厚生が充実
  • システム化された評価制度となっており、業務成果が待遇に分かりやすく反映されている
  • 実力主義、成果主主義である一方、「ohana(家族)」表される通り、助け合いの企業文化が根付いている

 

1-2.セールスフォースに転職するときのポイント

  • 個人の裁量を持って仕事に取り組め、成長できる環境が整っている
  • セールスフォースらしい人材(考え方や企業文化への共感など)が求められる
  • 選考対策を行うために転職エージェントを有効活用して転職活動を進めましょう

 

1-3.セールスフォース・ドットコムの口コミまとめ

2.セールスフォースの会社・事業概要

社名 株式会社せ―ルスフォース・ドットコム
本社所在地 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー12階
代表者 代表取締役会長 兼 社長 小出 伸一
設立 2000年4月
資本金 4億円
従業員数 1,200名
売上 非公開
事業内容 クラウドアプリケーション及びクラウドプラットフォームの提供

2-1.事業概要

(※セールスフォース・ドットコム HPより抜粋)

1999年に米国で設立されたSakesforce(セールスフォース)は、マーケティング、セールス、カスタマーサポートなどを対象にしたクラウド型のCRMアプリケーションを提供する会社です。

日本には翌年2000年に日本法人を設立され、UFJやNTT、ファーストリテイリング、トヨタ自動車、内閣府などあらゆる業界の大手・中小企業に導入されています。

CRMの世界シェア1位を獲得しており、国内では営業支援システム領域では60.4%と高いシェアを誇っています。

2-2. ミッション・バリュー

(※セールスフォース・ドットコム HPり抜粋)

セールスフォース・ドットコムは、「世界No1CRMで進化する顧客体験を」というミッションのもと、4つのバリューを大切にしています。

  • 信頼
  • カスタマーサクセス
  • イノベーション
  • 平等

信頼を獲得するためのセキュリティやコンプライアンスの遵守をベースに、AIを始め最先端のテクノロジーでビジネスの自動化や効率化、生産性を提案しています。社員に対し平等というキーワードをもとに人種や性別などの多様性への理解や平等な賃金体系の整備(同一労働同一賃金の導入)、平等な機会や教育を受けることができる支援と福利厚生が整備されています。

2-3.トップメッセージ

(※セールスフォース・ドットコム HPより抜粋)

2014年にセールスフォース社長に就任した小出氏(元日本ヒューレット・パッカード代表取締役社長)より、第四次産業革命時代を迎える時代に、人とモノがつながるIoTやAIなどの最先端のテクノロジーを用いて新たな価値の創造、意思決定が大きな変化が持たさしていると言っています。

最先端のテクノロジーを活用していくことが競合優位性を高めることと、新たな顧客体験の創造につながると考え、「第四次産業革命時代におけるお客様の成功をめざす」とメッセージを発信しています。

2-4.グローバル展開

(※セールスフォース・ドットコム HPより抜粋)

セールスフォース・ドットコムのサービスは64言語に対応し、世界15万社に導入されています。近年ではIBMと提携し、Watsonとセールスフォースの展開するCRMを強化するAI機能であるSalesforce Einsteinを組み合わせた戦略的な開発に取り組むな度グローバル展開を打ち出しています。

第四次産業革命に言われるAI、IoTに関わるテクノロジー開発に投資を行っています。それらのサービスを日本国内でも超大手企業含む企業が導入されています。

今後もあらゆるテクノロジーの開発を進め、顧客の意思決定支援を手助けするサービスを展開していく方針です。

2-5.更にセールスフォースについて知りたい人は

セールスフォース・ドットコムの挑戦 世界は顧客が変える

(日経ビジョナリー経営研究所 (編集))
内容紹介
今起きている変化の源はすべて顧客である。創業時から顧客志向へ取り組み続ける企業 ―― セールスフォース・ドットコム
【第1章】巨大イベントが映す快進撃の核心~”二人三脚”の姿勢と壮大な経営理念
年に1度、同社が開催する最大規模のイベント ――「ドリームフォース」ルポ
● 第1章の内容
― CEOの口癖は「顧客」と「信頼」
― ソニー、ホンダのような”二人三脚経営” ほか
【第2章】買い手が強い「顧客の時代」が到来~顧客を知り、顧客に応える企業が生き残る顧客を知り、顧客に応え、顧客の信頼を得ることがビジネスの変革を促す
● 第2章の内容
― 顧客ニーズに応えた企業が勝つ
― 日本企業は事業を変換できる
【第3章】顧客起点の経営改革は始まっている~「顧客と共に歩む」経営者たちの挑戦記
など

amazon公式サイトより引用

3.セールスフォースの採用・求人情報

社名 見るべきポイント
事業概要 会社の企業理念やミッションを理解し、事業内容をチェックしておきましょう。代表者によるトップメッセージや事業方針を念頭にあなたのキャリアにマッチしているかをしっかりと考えましょう。
採用・求人情報 求める人物像をチェックし、考え方などあなたに合っているかを考えましょう。会社採用ページの代表者や人事担当者、社員の紹介ページを参考にしましょう。
働き方 企業の求人票やホームページの福利厚生制度などの調査だけでなく、転職エージェントや口コミサイトなどの第三者からも幅広く情報収集を行うことで、企業研究の質が上がります。

3-1.採用メッセージ

セールスフォース・ドットコム独自の文化「Ohana(オハナ)」。ハワイ語で「家族」という意味です。従業員だけでなく、お客様、パートナー、私たちが携わるコミュニティすべてを幅広くサポートする考え方であり、社内に深く根付いているコンセプトがあります。共通の人生経験や背景、支援者をベースに構成されています。セールスフォースへの転職を考えるときには、経歴やスキルのマッチングだけでなく、企業文化やミッション、社風への共感、理解することが求められます。

このような考え方に対し、あなたのこれまでの経験に基づく問題意識、問題意識や価値観など共通するエピソードがあると分かりやすく伝わるでしょう。

3-2.平均年収

 

・平均年収830万(非上場につき非公開。口コミサイトを参考

 

給与体系は大きく分けて基本給、インセンティブ、福利厚生各種手当の3つに分かれています。営業職は獲得した契約内容によってインセンティブを支給されるため、業界内でもトップクラスの水準になっています。

年収には見えない、持ち株制度や確定拠出年金、不妊治療等の補助金、学生補助手当などの手厚い福利厚生制度が加算され、高い満足度評価となっています。

3-3.労働環境

・平均残業時間 10時間(※口コミサイトより参考)

・福利厚生制度

給与・手当

  • ESPP 社員持ち株制度(通常の15%引き)
  • 住宅ローン金利優遇制度
  • 401K 確定拠出年金制度・マッチング拠出
  • 生命保険(死亡・高度障害)、団体がん保険、損害保険(事故・怪我)、私病症休暇制度、海外出張・旅行医療サポートなど各種保険利用可能

健康

  • 健康診断/人間ドック
  • 生命保険(死亡・高度障害)、団体がん保険、損害保険(事故・怪我)、私病症休暇制度、海外出張・旅行医療サポート
  • EAP メンタルヘルス支援・匿名カウンセリング、産業医、ダイバーシティー・トレーニング
  • 自分の健康を維持する活動に対し、毎月 100 ドルの補助金が支給
  • マッサージルーム(無料)、 フィットネス費用補助プログラム
  • 健康保険保養所等施設、福利厚生倶楽部の利用

仕事

  • ビジネススキル学習補助プログラム(Trailhead のオンデマンド教育、入社前も利用可能)
  • 英語学習補助プログラム
  • 学校に通う場合は、 年間で最大 5,000 ドルの学習手当が支給
  • 出産、育児など
  • ベビーシッター補助、育児・介護休暇制度、子ども看護休暇、出産休暇、お祝い金(結婚/出産)、育児時短制度
  • 養子縁組、不妊治療に対する手当
  • 売上に基づくコミッション制度、年間成績優秀者へのハワイ旅行( 同伴者 1 名込)

社会貢献

  •  年間 7 日(56 時間)の有給ボランティア休暇を取り、自分の関心のある活動に参加することができます
  • 上位 100 人のボランティアに選出された従業員は、自分が選ぶ非営利団体に 1 万ドルを寄付できます
  • 非営利団体への寄付に対し、最大 5,000 ドルを上乗せするマッチング寄付を行っています

(※セールスフォース・ドットコム HPより抜粋)

 

セールスフォースは、業界内でも高い水準の年収となっています。福利厚生制度においても、割引で購入できる持ち株制度など株価が上がっている状況で満足度が高いコメントが多くありました。

また、若い人にとってはスキルアップするためのオンライン教育制度が整っていることと、学校に通った場合、年間ベースで数十万まで支給される制度も部署問わず活用されているようです。

また、企業文化としてohana(家族)を大切にする志向が福利厚生制度にも反映されており、不妊治療など200万円近く支給されるなど他の業界には無いレベルの金額を支給されます。これらを年間にすると相当額支給されることで高い満足度に繋がっています。

 

4.セールスフォースの求人情報

現時点で、求人についてセールスフォース社のホームページとリクルートエージェントが求人を掲載していました。

部門 募集職種
本社
  • Executive Assistant
  • Success Manager (CSM & PSM)
  • Alliances – Partner Account Manager
  • Digital & Content Manager
  • Sales Strategy Senior Specialist
  • Marketing Cloud アカウントパートナー
  • Marketing Cloud ソリューションアーキテクト(プロジェクトマネージャー)
  • Solutioin Engineer – Datorama
  • Project Manager – Datorama
  • テクニカルサポート <マネージャー>
  • テクニカルサポート
  • Senior Outbound Sourcing Recruiter
  • University Recruiter


(※セールスフォース・ドットコム HPより抜粋)

4-1.セールスフォース・ドットコムの求人について

リクルートエージェント

大手転職エージェントのリクルートエージェントでは営業職、バックオフィス含め100件超える求人を扱っています。これらは全てエージェント経由での応募となります。

リクルートエージェントは業界NO.1として圧倒的な転職実績と選考ノウハウを持っていますので、転職難易度の高いセールスフォース・ドットコムにおいても、選考対策を準備してくれます。

 

5.セールスフォースの口コミ情報まとめ

セールスフォースの口コミや企業情報、内部情報について4つの軸でまとめました。

  • 人事(待遇の満足度/福利厚生)
  • 仕事(やりがい・達成感/成長・教育制度)
  • 職場(風通しの良さ/職場の士気)
  • 制度(コンプライアンス/人事評価制度)

 

  備考

待遇の満足度

福利厚生

  • 業界内でも高めの水準となっており、営業職は別途インセンティブが支給される。賃金ベース自体高め
  • 社内持ち株制度、確定拠出年金制度など年収以外の福利厚生制度が充実
  • 人によってばらつきがあるものの、評価制度が分かりやすい
  • 前職年収を考慮されており、前職比20%UPまで入社時に提示される可能性がある

やりがい・達成感

成長・教育制度

  • システム担当でなく、経営層への提案営業でビジネスインパクトの大きさを実感できる
  • 営業職など一部の部署で、実力主義、成果主義で個人としての業務成果が求められる社風、合理主義
  • オンライン教育制度や学校へ通った時には50万円程度支給され、自ら学習していく人にとっては厚待遇、高条件

風通しの良さ

職場の士気

  • 「ohana(家族)」の企業文化に示す通り助け合いの文化がある
  • ダイバーシティーを徹底し、個人への理解がある
  • カスタマー・サクセス(顧客の成功)に対してチームで貢献する文化が根付いている

人事評価制度
コンプライアンス
  • システム化された評価制度で透明性が高い
  • ダイバーシティーを徹底しており、個人の属性が評価に営業しない仕組みを取り入れている
その他
  • 女性だけでなく、LGBT、障害のある人への均しく評価し、仕事に取り組める環境がある

5-1.待遇の満足度/福利厚生

待遇や福利厚生への満足度は高めです。

 

業務の成果に対してインセンティブの満足度が高いコメントが目立ちます。大きな契約を獲得すると数千万レベルの支給事例まであるようで、個人評価が分かりやすく待遇に還元されています。実力主義として社内でも浸透しています。口コミを見る限りドラスティックなリストラなどを行っている様子もありませんでした。

セールスフォース社を退職する社員の口コミを見ると、これだけの諸制度が準備しているだけあって待遇に不満を持って辞めるというより、ソフトウェア以外の領域でも経験を積みたいなどと志向の変化があって退職する人が多いようです。

5-2.やりがい・達成感/成長・教育制度

最先端のテクノロジーを駆使したサービスを提供する企業としてシェア、知名度が上がってきており、仕事のインパクトがあることで評価は高めです。

サービス領域が広がっており、新しい技術を盛り込んだ機能がリリースされ、スピード感のある動きが業界最先端に位置しています。取引先への業務インパクトも大きく、仕事のやりがいに繋がっています。システム導入による効率化、コスト削減ありきでなく、事業としての在り方や付加価値などビジネスライクな志向でサービスを提案することも、スキルアップに役立っています。これらの基礎的なビジネススキルや語学教育、技術研修など社内研修が充実している点も、個人スキルを上げることに繋がっているようです。

5-3.風通しの良さ/職場の士気

部署隔てない風通しの良さと外資系のイメージに無いような助け合い風土があり、高い評価となっています。

 

「ひとりで勝つな、ひとりで負けるな」、「ohana(家族)」という言葉で表されている通り助け合いの文化が根付いているようです。在宅勤務やテレワーク、出産・育児休暇など諸制度を利用しやすい雰囲気になっています。また、ボランティアへの取り組みにも積極的な社員が多く、創業当初からの社風を大切にしています。

セールスフォース社は、急激な拡大を続けており同業他社からの転職も多く、新卒採用(2016年度より)を開始し始め、今後のカルチャーが変わっていく要素がありますが、現在のところはセールスフォースらしさを保った風土のようです。

カスタマー・サクセスをチーム全体で成功に貢献しようという文化もあり、コミュニケーションが活発というコメントもあります。

営業職に言えば、実績数値が待遇に直結する分かりやすさもあり、待遇をモチベーションにしているようなコメントも多くありました。

5-4.人事評価制度/コンプライアンス

ダイバーシティーへの理解もあり、分かりやすい人事評価制度になっていて、不満があるコメントが少なく、高い満足度を得ているようです。

 

例えば、営業職の場合、新規契約と年間の利用額に合わせて、個人目標の達成率で評価されています。各業務ことにシステム化された評価プロセスとなっており上司によって評価が分かれてしまうことがないような仕組みとなっているようです。また、ダイバーシティーも徹底していて、個人の属性(人種や婚姻など)も評価と分けて考えてくれるところも、4つのバリューのうちの「平等」を示す上でも、満足度が高くなっているようです。

(※セールスフォース・ドットコム HPより抜粋)

企業ページにも、平等を理念に行うメッセージや活動事例、採用レポートを発表しており、企業の取り組み姿勢が分かりかたちになっています。

 

6.セールスフォースに転職するためには

セールスフォースに転職を成功させるためには、転職エージェントを活用することをおすすめしています。転職エージェントを活用する理由は3つあります。

理由1.独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、企業のHPや転職サイトに掲載されていない非公開求人を保有しています。企業HPなどで募集していなくとも、企業から人材確保の依頼を受けて求人活動を行っています。このような求人は、転職エージェントに登録しなければ紹介されない非公開求人として扱われているため一般の転職市場に出回りません。

大手の転職エージェントであれば、セールスフォースから依頼を受けている可能性があるため、求人を探す上で有効です。

理由2.業界情報や企業の選考情報を教えてくれて、選考対策を立てられる

転職エージェントは業界情報や採用企業各社の採用動向を教えてくれます。採用企業の選考の流れ、選考の評価基準、過去の面接での質問事例など選考ノウハウを蓄積しています。

過去の面接事例から、これまで採用不採用の人の特徴、具体的な質問内容など面接官のポジションなど事前に教えてくれます。

その情報をもとに、応募書類の添削や面接前に知っておくべき業界トピックスやニュース、面接質問リスト、模擬面接を行ってくれますので、転職サイト経由で自己応募するより選考対策を立てられます。

理由3.年収交渉や聞きにくい質問も代行して行ってくれる

選考段階で聞きにくいとされる入社時の想定年収に関する質問など、転職エージェントが代行して年収交渉を行ってくれます。

また、福利厚生に関する細かな質問や過去に応募企業を退職した社員の退職理由など聞きにくいことも転職エージェントが面接の前後問わず確認してくれます。

面接で質問しにくいような精神的に負担のかかるものに関して転職エージェントに任せておくことで面接対策に専念することができます。

7.セールスフォースに転職を考える人は登録すべき転職エージェント5選

セールスフォースに転職を考えている人におすすめの転職エージェントについて、以下の条件から厳選してご紹介します。

・セールスフォースの求人(非公開求人含む)を保有している可能性がある

・業界情報や各種選考対策に関するノウハウを持っているか

・キャリアコンサルタントの質が良いか、サポートは丁寧か

7-1.リクルートエージェント|業界No1.多くの求人を紹介してほしい人におすすめ

リクルートエージェント』は、求人件数、転職決定数など業界No1の転職エージェントです。

ほぼすべての業界に対応しており、総合型転職エージェントです。こちらは他のエージェントと比較しても圧倒的な数の求人件数を保有しています。メディア運営、企業への高い営業力とコネクションにより、業界最大手に位置しています。

実際に登録をして、求人の紹介を受けると大手と呼ばれる企業の求人がずらりと並びます。

選考に進むとなるとAGENT Report』と呼ばれるレポートで、採用企業ごとに業界分析、選考ポイント、入社事例などをまとめた資料を求人票とは別にもらうことができます

採用企業の立場から見ても、リクルートエージェントの圧倒的な人材データベースがあるため、求人依頼をするときには高い確率で依頼します。

出来るだけ多くの求人を紹介してほしいという人にはおすすめです。

 

 

7-2.dodaエージェントサービス|業界No2.キャリアコンサルタントの質が高い

dodaエージェントサービス』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の総合転職エージェントです。

こちらも大手企業を中心に非公開含む豊富な求人を保有しています。

おすすめしたい点はキャリアコンサルタントの質の高さです。転職者の希望するキャリアを理解して、マッチング率も高いと評判です。転職実績も多く業界情報や選考情報を教えてくれます。また、職務経歴書の添削など丁寧な転職サポートを提供しているため、満足度が高いと評判です。

公式サイトで登録〔無料〕

 

7-3.パソナキャリア|初めての転職、女性の転職に強い

パソナキャリア』は、大手転職エージェントの中でも、丁寧なキャリアコンサルティングが評判で、幅広い相談を受け付けており、初めての転職活動を行う方にぴったりです。

また、女性に転職に強いことも特徴の一つです。パソナキャリアの母体であるパソナは、1976年創業で、『育児を終えてもう一度働きたい女性へ向けて、能力や技術を活かすことのできる適切な仕事の場をつくりたい』という想いから派遣業を開始し、現在業界第2位のポジションにいる大手企業です。

面談に訪問したときに全員に配布される『転職必勝ガイド』に非常に有益な内容が書いてあります。職務経歴書の書き方や、面接質問集など転職活動の全体を理解するうえで非常に評判の良いものです。このためだけに面談するのでも充分に価値があるものと言えます。

 

 

 

7-4.マイナビエージェント|新卒メディアNo1の実績

マイナビエージェント』は、新卒No.1メディア「マイナビ」を運営する総合転職エージェントです。

大学の就活生の大多数が利用していることから知名度もあります。マイナビエージェントを利用する企業はそのようなターゲットに向けて求人をだす会社が多く、その中には大手企業も数多くいます。

また、中途採用市場においては、中小規模の企業の求人の強みを持っており、他の転職エージェントと比較して独占求人を扱っていることが多くあり、求人の内容は申し分ありません。リクルートなどで紹介される求人がマッチしなければ、登録して損の無い転職エージェントです。

 

 

 

7-5.JACリクルートメント|管理職、ハイキャリアの転職におすすめ

JAC リクルートメント』は、イギリス発祥の外資系転職エージェントで国内業界No.3に位置します。海外、グローバルポジションについては国内実績No.1です。

大手企業や海外企業の求人も豊富で、ハイキャリア、高年収の求人割合が高いです。

JACリクルートメントの特長の一つとして、企業と転職者の担当を一人で行うため、企業の採用に関わる情報を深くヒアリングしています。そのため面談後に紹介される求人のマッチ度も高いと評判です。また、キャリアコンサルタントの質が高く、キャリアプランの相談などこれから転職を検討している方などにおすすめです。

 

 

 

8.転職エージェントを最大活用する7つのポイント

8-1.複数の転職エージェントに登録する

転職エージェントは1社だけではなく、2~3社程度登録しておくことをおすすめしています。登録の手間がかかりますが、その分メリットがありますので登録しておくと良いでしょう。

各会社の独占非公開求人を網羅できる

転職エージェント各社は、自社だけが保有している独占案件と呼ばれる求人を保有しています。複数の転職エージェントを登録することで、それらの独占求人を網羅することができます。

転職エージェント各社の強みや特徴を活かして使い分けることができる

転職エージェントによって強みを持つサービスが異なります。初めての転職の人やこれから転職活動の準備を進める人にはパソナキャリアなど丁寧なサポートをしてくれる転職エージェントを選ぶと有効です。

自分にあったエージェント担当者に出会う確率が上がる

転職エージェントの担当者には良い担当者もいれば悪い担当者もいます。良い担当者に出会うことで求人の紹介の質、企業への推薦の営業力など転職サービスの質が格段に違います。良い担当者であれば、「御社の事業にお役に立つ人材だと思いますが、いかがでしょうか?」と推薦してくれることもあります。

複数の転職エージェントに登録してから、自分に合った担当者を絞っていきましょう。

8-2.すぐに転職すると伝える

転職エージェント担当者から必ず質問を受ける一つに、転職時期を確認されます。

大半が、「良いところがあればすぐに」、「1か月以内」、「3か月以内」、「時期は決まっていないが転職を考えている」といった具合です。

その場合は、「良いところがあればすぐに」と回答しましょう。

そうすることにより、転職エージェントの優先度が上がります。求人を紹介してもらえないと、転職活動の第一歩にならないので、「良いところがあればすぐに」と回答することで、より早く情報を提供してもらえるようにしましょう。

8-3.定期的に連絡を取っておく

キャリアコンサルタントから定期的に「転職活動のご状況は?」、「紹介した求人案件への興味は?」、「希望条件に変わりはないか?」というように連絡が来ます。

転職エージェント側のシステム・データベースで、転職者一人ひとりの履歴が保存されています。こちら側の状況を伝えておくと、その内容と最終連絡日の履歴が残ります。そうするとエージェントとしては、「まだ転職活動見込みがありそうだ」ということになり、新しく求人が発生した場合など、優先的に紹介してくれる確率が上がります。

また、メールや電話でなくとも転職エージェントの登録者が利用するシステムへのログイン日も一つの基準になります。定期的にログインしておくなどしておくとおすすめです。

8-4.嘘をつかない

履歴書や職務経歴書の記載内容に、事実と違うことを書いてしまうことです。

意外にも、事実と違うと発覚するケースは多いです。例えば、転職エージェントに登録した時に、数年前の登録情報と違う?といったケースもよくあります。

そうなると、虚偽の報告をする方だと、要注意人物と見なされ、求人の紹介を受けにくくなってしまいます。

8-5.悪い担当者が担当した場合は、担当者変更を依頼する

転職実績が豊富にある大手総合型転職エージェントに登録しても、サービスの質が悪い担当者になってしまうこともあります。

事情として経験が浅い、業務が忙しすぎて対応してくれないなど事情があるかもしれませんが、シビアに担当替えを依頼しておきましょう。

エージェントに「先日お伺いしたご担当者へ転職活動のご相談をさせていただきまして、有難うございました。更に詳しい情報について別の担当者のお話を伺いたく、ご紹介していただくことは可能でしょうか。」といった形で連絡すれば、別担当者から再度連絡をもらい面談してもらうことができます。

担当者変更は良くあることですので、連絡しても印象が悪くなることはありませんので、転職支援を受けるためにはやっておきましょう。

8-6.転職エージェントの勧める求人を見定める

転職エージェントに登録し、面談の時に職種などの希望条件を伝えると、5件から50件程度求人の紹介を受けます。それらを一つ一つに目を通して、応募するかしないかを自分で決めていきます。

「ここが希望と違った、ここが希望に近いので応募したい」などと条件とのマッチングをしていくと紹介してくれる求人の質が上がっていきます。

8-7.複数のエージェントから同じ企業に応募しない

複数の転職エージェントに登録していても、同じ採用企業に応募しないようにしましょう。転職サイト経由の場合でも同様です。同タイミングで応募した場合、採用企業としてもどちらの転職エージェントと対応して良いか困惑してしまいます。

その場合、必ず採用企業側から両方の転職エージェントに連絡がいきますので、結果的に採用企業と転職エージェントの双方に、情報管理ができない転職者という見られ方をされ、応募が出来なくなったり、転職エージェントからサービスが受けられなくなることもありますので、注意しましょう。

また、採用企業の中には過去1年以内に応募した転職者は選考対象外にする会社もあるため、仮に過去に応募したことのある場合は、転職エージェントに確認しておくとよいでしょう。

9.まとめ.

セールスフォースへの転職について転職のポイントをご紹介しました。

外資系のならではの実力主義、成果主義の評価制度でありながらも、助け合いの文化が根付く珍しい社風を持った会社です。同社へ転職を考えている場合、スキルマッチングのPRはもちろん価値観への理解や共感していることを分かりやすく伝えることが大切です。企業情報や職場に関する情報を十分集めて転職活動を進めるために、転職エージェントの活用をおすすめしています。

 

セールスフォースへ転職を考えている人におすすめの転職エージェント5選

リクルートエージェント|業界No1.多くの求人を紹介してほしい人におすすめ

dodaエージェントサービス|業界No2.キャリアコンサルタントの質が高い

パソナキャリア|初めての転職、女性の転職に強い

マイナビエージェント|新卒メディアNo1の実績

JACリクルートメント|管理職、ハイキャリアの転職におすすめ

こちらが皆様の転職のお役に立てれば幸いです。