「派遣を辞めたい」と思った時にやるべき全知識|タイプ別の辞め方・Q&A

「派遣を辞めたい」と思った時に

誰にどう話せばいいのかと悩んでいませんか?

派遣先の職場や派遣元と色々と手続きが大変かも、と感じるかもしれません

派遣を辞める手続きは非常にシンプルです。

ただ、派遣で働いている人は、派遣先の都合や派遣元の会社の都合で、色々な人から退職の引き留めに合います。

色々と面倒にならないように、対処法も含めて派遣で働く人の全4タイプの手続きを紹介していきます。

筆者は派遣元・派遣先の立場の両方の経験がありますので、スムーズに派遣を辞められる方法を細かく解説します。

こちらを読めば、派遣を辞める手続きが分かり、次のキャリアへのステップに進むことができるでしょう。

 

0.押さえておくべき契約関係『派遣とは双務契約』

派遣を辞めたいと思っているときに、退職の話を進めていこうと思っているときに押さえておくことがあります。

派遣とは2つの契約が同時に成立しなければいけない『双務契約』と呼ばれています。

あなたが契約しているのは、派遣元の会社だけなので、退職(雇用契約の解除)や派遣先の変更などの契約に関する相談は全て派遣元と話さなければなりません。

また、あなたが退職してしまっても、派遣元と派遣先の会社の契約が残っていますので、契約期間中に退職する場合は、注意が必要です。

働き続けると忘れてしまいがちですが、退職トラブルを避けるためにもきっちり抑えておきましょう

 

派遣を辞めるときは全部で『4タイプ』

  • 登録型の派遣(一般派遣)なのか常用型の派遣(正社員・無期雇用契約の特定派遣)
  • 契約期間満了なのか・契約期間中に辞める

この二つの組み合わせで退職手続きが変わります。

自分が当てはまるタイプを見て、手続きを確認しておきましょう。

 

1.タイプ①登録型の派遣で、契約期間満了で辞める場合

通常、登録型の派遣で働いている場合、3~6か月ごとの契約を交わしています。契約期間が満了と同時に辞めようと考えている場合の手順はこちらです。

< 辞める手順 >

①辞めたいと思っている契約の「1か月前」に派遣元担当者に辞意を伝える

②派遣元担当者から派遣先担当者に退職することを伝えてもらう

③契約最終日を退職日として、派遣元担当者へ退職届を提出する

④派遣先担当者から引継ぎについて指示を仰ぐ

 

契約期間満了とともに退職する方法が、引き留められたりせず一番スムーズに退職することができます。

派遣元担当者に直接、

「今回の契約を持って退職します」、「契約は更新しません」

と伝えればOKです。

退職の意思を伝えると、かなりの高確率で担当者から退職の引き留めに合います。

これは派遣先(営業先)に伝えて、後任者を立てなければならず、また売上が下がってしまうからです。

普段現場にはいない派遣の営業担当者がもっと続けた方が良い、などと引き留めてくるかもしれませんが、「もう決めたことです」ときっぱりと言い切ってしまいましょう。

その後に、派遣元担当者から派遣先担当者に連絡が行きます。

派遣先に引き留める権利はありませんので、引継ぎや最終出社日までの手続きについて説明を受けます。

このあたりは指示通りに進めていけば大丈夫でしょう。

 

また、契約終了後の次の会社を探す準備も同時に進めておきましょう。

派遣先から言われたことばかりを優先してしまうと、キャリアにブランクが出きてしまい、転職が不利になります。

辞めてしまってから、慌てて動いても変わりませんので時間があるうちで動いておきましょう。

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2.タイプ②登録型の派遣で、契約期間中に辞める場合

登録型の派遣で働いていて、契約期間中に辞めることは、可能です。

しかしこの場合は、丁寧に退職話を進めていくことが大切です。

< 辞める手順 >

①退職希望日の1か月前に派遣元担当者に辞意を伝える

②派遣元担当者から派遣先担当者に退職することを伝えてもらい、退職日を決めてもらう

③派遣元担当者へ退職届を提出する

③派遣先担当者から引継ぎについて指示を仰ぐ

 

会社を辞めることは、民法627条からも2週間以上前に申し出れば退職できます。

しかし、派遣先との派遣契約は、会社とその労働者との契約に一切関係がありませんので、場合によってトラブルになる可能性があります。

派遣先の担当者から派遣元へ「契約期間中は、後任者を準備してもらわなければ困る」などと迫られます。

そうすると、退職を申し出たあなたにも迫られるかもしれません。

なるべく面倒を回避するためにも、退職日を決めるうえでは、出来るだけ職場に迷惑が掛からないように調整するよう対応しておくと良いです。

協力姿勢を示しておくと、派遣先も認めてくれてトラブルを回避することができます。

退職日の決定した連絡が来た後に、退職届を派遣元に提出します。

業務の引継ぎなどを丁寧に対応しておくと、派遣元のブラックリストに載ることもなく退職出来るでしょう。

 

また、キャリアにブランクが出来ると、収入も無くなってしまいますので、退職後の次の会社を探す準備も同時に進めておきましょう。

辞めてしまってから、慌てて動いても変わりませんので時間があるうちで動いておきましょう。

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3.タイプ③常用型の派遣で、契約期間満了で辞める場合

次に、常用型(正社員、無期雇用契約)の派遣で働いている人の場合です。派遣元で正社員として雇われていて、取引先に派遣されている場合です。

< 辞める手順 >

①退職希望日の1か月前に派遣元担当者に辞意を伝える

②派遣元担当者から派遣先担当者に退職することを伝えてもらう

③派遣元担当者に会社を辞めるか別の派遣先を紹介してもらうかを相談する

④派遣元担当者へ退職届を提出する

⑤派遣先担当者から引継ぎについて指示を仰ぐ

 

正社員の場合は、雇用期間に定めがありませんので、あなたが辞めたいと言わなければ契約は続きます。

正社員として雇われているということは、あなたは経験やスキルを評価されているかと思いますので、強烈な引き留めに合うと思います。

退職の申し出をしても、「考え直してみてくれ」と退職拒否されることもあり得ます。強い意志を持って、退職に望むことが大切です。

退職の申し出の時は、「退職届」も合わせて提出しておくと、退職の意思の強さが伝わり認めてもらいやすくなります。

派遣で働いていても、正社員としての退職手続き変わりませんので、貸与品の返却などを準備しておきましょう。

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更に本格的に転職活動を進めたいと思う人は、転職エージェントを使うのがおすすめです。

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忙しい人でも応募書類の作成や面接日時の調整など転職活動の雑務を任せておけば、転転職活動の時間を作る手助けになります。

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4.タイプ①常用型の派遣で、契約期間中に辞める場合

次に、常用型(正社員、無期雇用契約)の派遣で働いて、派遣契約期間中に退職しようとする場合です。

< 辞める手順 >

①退職希望日の1か月前に派遣元担当者に辞意を伝える

②派遣元担当者から派遣先担当者に退職することを伝えてもらい、退職日を決めてもらう

③派遣元担当者に会社を辞めるか別の派遣先を紹介してもらうかを相談する

④派遣元担当者へ退職届を提出する

⑤派遣先担当者から引継ぎについて指示を仰ぐ

 

法律上、会社を辞めることは、民法627条からも2週間以上前に申し出れば退職できます。

しかし、派遣先との派遣契約は、会社とその労働者との契約に一切関係がありませんので、場合によってトラブルになる可能性があります。

派遣元にも契約期間中に後任者を準備する期間として、1か月程度の猶予を持っておくことでトラブルを回避することができます。

派遣先の担当者もあなたが正社員・無期雇用社員ということを知っていることが多いです。そのため登録型の派遣と比べると、正社員の退職は珍しいので、退職理由など聞いてくる場合があります。

そのときは、「退職理由を言わない」「派遣元の担当者に伝えたことをそのまま言う」ようにしましょう。

普段お世話になっている派遣先の社員だと、つい気が緩んでしまって本音で話してしまった、派遣元に伝えた内容と違うことを話してしまうことがあります。

このような場合は、引き留められるきっかけになったり、トラブルになることがありますので、徹底しておきましょう。

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5.派遣先だけを変えたい場合

派遣先の契約期間満了後にそのまま次の派遣先で働きたいと考えている人向けです。

この場合は、派遣元の会社の理解を得ることが大切です。

自分の都合だけで、派遣先を変えたいと伝えても、ただのわがままだと捉えられてしまい、次の派遣先を紹介してもらえません。

・もう少し続けてみよう

・悩んでいることがあれば、派遣先に伝えて改善してもらいます

・次の後任者見つかるまで、無理です

などと断られることもあります。

とはいえ、経験やスキルを持っている社員が辞めてしまうことは会社にとっても痛手ですので、しっかりと派遣先を辞めたいという理由を納得してもらわなければなりません。

「色々と努力してみましたが、どうしても自分には合いません」など相談ベースで伝えてみると効果があるかもしれません。

 

6.派遣の退職手続き

派遣で働いている場合は、「派遣先の業務終了に伴う手続き」と「派遣元の会社の退職手続き」の2つを同時並行に進めていきます。

派遣先の業務終了に伴う手続き

  • 通門証、セキュリティカードの返却
  • 制服の返却
  • ノートPC、携帯電話、備品類の返却
  • 名刺、鍵類の返却
  • 守秘義務誓約書の締結(場所による)

基本的に派遣先から貸与、支給されているものは全て返却となります。

デスクまわりなど欠品や破損が無いことを確認し、原状復帰の状態にするよう心がけましょう。

 

派遣元の退職手続き例

  • 退職届の提出
  • 健康保険証の返却(家族分も含めて)
  • 社員証、身分証の返却
  • 源泉徴収票の回収

それぞれについて、派遣先と派遣元の担当者の指示をもとに、抜け漏れが無いように進めていきましょう。

 

7.派遣を辞めるときの注意点とコツ

退職の話は必ず派遣元の担当者に先に伝える

「派遣を辞めたい」と思った時は、まず初めに相談する相手は派遣元の担当者です。担当者が分からなければ派遣会社に電話しておきましょう。

間違っても派遣先の担当者に言わないようにしましょう。

最初の連絡は電話やメールでも大丈夫です。

普段は現場にいないので、現状を知りませんので辞めたいと思っている現状の説明をしたうえで、派遣先との手続きに移ってもらいましょう。

今後の手続きや何かあったときの対処法についてアドバイスをもらえます。

業務の引継ぎは謙虚な姿勢を心がける

退職にあたっては、担当している業務を後任者に引継ぎをやりきることが大切です。

辞めた後も次の派遣元から紹介される後任者が困らないように引き継ぎ書を作成しておくと円満退社につながりますので準備しておくと良いです。

派遣先や後任者の協力が必要となりますので、謙虚な姿勢で引継ぎに対応しましょう。こちらのページで引継ぎテンプレートをダウンロードできます。

 

引き留められても振り返らない

派遣元や派遣先の担当者から引き留められても、引き返さないことです。

退職を撤回して今の職場にとどまったとしても、「退職しそうな人」というレッテル貼られて、白い目で見られるようになります。

人手不足を引き留めの理由に持ち出されたりしますが度退職すると決めたら意思を貫くことが大切です。

 

8.まとめ

派遣で辞める時の手続きについて、ご紹介しました。

派遣で働いていると、必要以上に退職の引き留めに合ったり、退職の話が進まないなど面倒になることがあります。

派遣で働いていることで、派遣会社は事業が成り立っているからです。

あなたの事情を深く理解せずに、派遣会社の事情ばかりを考えてくる担当者もいます。

 

・もう少し続けてみないか

・今辞められると困る

・こっちのことも考えてほしい

などと色々なことを言って、引き留めてきます。

 

この話にいちいち付き合っていたら、退職の話が進みませんので、強い意志を持って派遣元の担当者に話していきましょう。

 

派遣契約は通常3~6か月間で、一度チャンスを逃すと、また3カ月先、6か月先になってしまいます。

転職先が決まっていると伝えてしまえば、派遣会社も引き留めることはありませんので、こちらから動いていくことをおすすめします。

リクルートエージェントであれば、全国に対応していて、断トツの求人件数を保有しています。

転職先を決めるときも、忙しいあなたに代わって求人の調査、書類の作成、面接の対策などそれぞれサポートしてくれるので、転職活動が楽に進めることができます。

料金は一切かかりません。登録は5分程度で済ませられますので、転職活動の第一歩としておすすめです。

現在は人手不足の影響から、どの企業も積極的に採用していますので、今のうちに転職しておきましょう。

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こちらの記事が、「派遣で悩む」あなたのお役に立てれば幸いです。