サイバーエージェントへ転職考えていませんか?
応募を考えるうえで、企業ホームページや採用ページ、求人情報以外の職場風土や給与について調べようと考えていても口コミサイトがいくつもあって、どれを見ればいいのか分からないことになっていませんでしょうか。
こちらのページでは、転職エージェントとして転職支援を行ってきた経験とネットワークをもとにサイバーエージェントに転職を考えている人に向けて、知っておくべきポイントと内部情報に関する評価の口コミ情報を分析し解説します。
こちらのページでは、転職エージェントとして転職支援を行ってきた経験とネットワークをもとにサイバーエージェントに転職を考えている人に向けて、知っておくべきポイントと内部情報に関する評価の口コミ情報を分析し解説します。
1.1分でわかるサイバーエージェントの概要と転職するときのポイント
1-1.サイバーエージェントの概要
- 1998年設立。インターネット広告、メディア、ゲーム事業を主事業としている
- 社の藤田社長によるメディアの情報発信や総会などのメッセージが社員に浸透しており、会社の方針が見えやすい
- 自ら事業企画、提案、事業化まで手掛けることができるなど成長できる環境が整っている
- 平均年齢31.9歳、平均年収700万超と平均年収高め
- 残業時間月平均50~60時間と多め
- 2駅ルールなどの家賃補助などユニークな福利厚生制度の満足度が高い
1-2.サイバーエージェントに転職するときのポイント
- 若手の成長できる環境が整っており、自らの事業運営を手掛けたいという人におすすめ
- 選考対策を行うために転職エージェントを有効活用して転職活動を進めましょう
1-3.サイバーエージェントの口コミまとめ
2.サイバーエージェントの会社・事業概要
社名 | 株式会社サイバーエージェント |
本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ ウエスト 17F |
代表者 | 藤田 晋 |
設立 | 1998年3月 |
資本金 | 39億7,100万円 |
従業員数 | 約2,500人 (グループ各社社員含む) |
売上 | 3,106億6,500万円 |
事業内容 | メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業 |
2-1.事業概要
1998年に人材大手インテリジェンスかを退職した藤田晋社長が設立されました。アメブロやAbemaTVなどのインターネットメディアで知名度があるサービスを行っています。
esports事業や小学生向けプログラミングスクールなどの新規事業も立ち上げ続けており、事業拡大を続けています。
2-2. ミッション・バリュー
※サイバーエージェント HPより引用
「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンのもと数々のインターネット事業を新規立ち上げ、子会社設立、事業展開を行っています。その中で「インターネット事業から軸をぶらさない」、「チームワーク」、「年功序列の廃止」、「ライブドア事件を忘れるな」などのメッセージを発信しています。
2-3.トップメッセージ
※サイバーエージェント HPより引用
既存の広告事業での堅調な業績に加えて、新規事業の立ち上げの加速、AbemaTVへの先行投資の姿勢を示し、マスメディアとしての確立を目指しています。
サイバーエージェント社独自の制度であった役員交代制の「CA8」の廃止など多様化する事業展開とサービスの多様化に合わせた人事制度の構築を進めています。
同社は採用に力をいれ、人材教育や人事制度のユニークさが注目を集めている企業です。
2-4.グローバル展開
サイバーエージェント社はアメリカ、ベトナム、台湾、北京、シンガポール、韓国に海外事業拠点を有しており、インターネット広告事業を展開しています。
藤田社長のインタビューによると国内スマートフォン向け広告事業など一定の実績やプロダクトのレベルにあるサービスを海外展開させています。
どのエリアであっても、どの言語、どの人種であっても利用されるようなサービスの創出を狙っています。そのため現地のニーズが分かる人材はもちろんプロダクトに関する深い理解を目指しています。
2-5.更にサイバーエージェントについて知りたい人は
・渋谷ではたらく社長のアメブロ
サイバーエージェント社が運営するアメブロに藤田社長が直接ブログ投稿している人気のブログです。2004年から投稿しており、日常の仕事に関する所見や会社の事業運営に関するコメントなどサイバーエージェントの社長が何を考えているのかが垣間見えるブログです。プライベートのちょっとした投稿もあり人間性が伝わるブログとして評判です。
藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー
(著 藤田 晋)
不平等かつ理不尽で運に左右されることもあるビジネスの世界。その中で腐らず成長し続けるための方法を“本音”で教えます。
※amazon公式サイトより引用
3.サイバーエージェントの採用・求人情報
社名 | 見るべきポイント |
事業概要 | 会社の企業理念やミッションを理解し、事業内容をチェックしておきましょう。代表者によるトップメッセージや事業方針を念頭にあなたのキャリアにマッチしているかをしっかりと考えましょう。 |
採用・求人情報 | 求める人物像をチェックし、考え方などあなたに合っているかを考えましょう。会社採用ページの代表者や人事担当者、社員の紹介ページを参考にしましょう。 |
働き方 | 企業の求人票やホームページの福利厚生制度などの調査だけでなく、転職エージェントや口コミサイトなどの第三者からも幅広く情報収集を行うことで、企業研究の質が上がります。 |
3-1.採用メッセージ
※サイバーエージェント HPより引用
サイバーエージェント社は、「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンのもと、数々の人事制度の仕組みを構築しています。
3-2.平均年収
- 平均年収728万(平均年齢31.9歳)
- 転職時の年収 408~1,500万円
平均年収は、IT業界として比較的高めの水準と言えるでしょう。20代後半でも700万を超える事例もあるため、仕事の成果や取り組み次第で勤続年数関係なく昇格することが特徴です。
こちらの給料は残業時間代(みなし残業)が含まれた金額となっていますので、必然的に業務量も多くなることも言えるでしょう。
3-3.労働環境
・平均残業時間 50~60時間
・福利厚生制度
- 社会保険制度
- 2駅ルール・どこでもルール
- 女性活躍促進制度 macalon
- ENEGY 技術者向け支援制度
- リフレッシュ休暇 休んでファイブ
- インフルエンザ予防接種、婦人科健診は全額会社負担
- 月2回マッサージ無料(オフィス内完備)
- 退職金制度(勤続インセンティブ)
- サボ飯(お弁当購入費補助)
(※サイバーエージェント HPより抜粋)
「2駅ルール・どこでもルール」など同社特有の交通費支給ルールで、オフィスの最寄駅から各線2駅圏内に住んでいる正社員に対し月3万円、5年以上勤続している場合はどこに住んでいても月5万円の家賃補助を支給されます。
その他には女性の出産・育児制度として8つの制度をパッケージ化した制度macalon(ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働くの意味で名づけられています)は妊活休暇、子供の行事による休暇、認可保育園補助など女性の働くサポート制度が用意されています。
4.サイバーエージェントの求人情報
現時点で、求人についてサイバーエージェント社のホームページとdodaエージェントサービスが求人を掲載していました。
部門 | 募集職種 |
メディア事業 |
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ゲーム |
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インターネット広告 |
|
本社 |
|
※ サイバーエージェント HPより抜粋
4-1.サイバーエージェントの採用について
大手総合転職エージェントdodaにもサイバーエージェントの求人が公開されています。
アカウントプランナー、サービスプロデューサーなどの事業部採用や、法務などの本社管理部門も掲載されています。
AbemaTVやtappleなどの婚活マッチングサービスなどサービスの立ち上げを進めるための人材を幅広く採用しています。サイバーエージェントなどのメガベンチャークラスの資金力やネットワークをもって事業拡大の時期に携われることもこちらの求人のメリットの一つでしょう。
また、エンジニア職はアカウントプランアーなどの職種と比較して、年収は高めに設定しているようです。
5.サイバーエージェントの口コミ情報まとめ
サイバーエージェントの口コミや企業情報、内部情報について4つの軸でまとめました。
- 人事(待遇の満足度/福利厚生)
- 仕事(やりがい・達成感/成長・教育制度)
- 職場(風通しの良さ/職場の士気)
- 制度(コンプライアンス/人事評価制度)
備考 | |
待遇の満足度
福利厚生 |
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やりがい・達成感
成長・教育制度 |
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風通しの良さ
職場の士気 |
|
人事評価制度
コンプライアンス |
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その他 |
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5-1.待遇の満足度/福利厚生
待遇や福利厚生への満足度は給料が高いことに満足度は高いですが、業務量が多いことが不満になっている声もある。
給料は新卒入社時年棒408万円に設定され、年俸金額を12ヵ月で割って毎月基本給として支給されます。選考時の評価、経験で転職時の給料が400~700万の幅で変動します。プロデューサー職であれば1,500万まで設定されることもあります。
年俸とは別に部門業績に応じた賞与や家賃補助などを支給されるようになっています。
社員の3割近くが女性社員のため、女性向けの福利厚生も充実しており、出産後も時短で働く社員も多くいるようで満足度が高くなっているポイントです。
しかしながら、職種によって残業時間が80~100時間近くにのぼる人もおり、負担のかかるというコメントもありました。
5-2.やりがい・達成感/成長・教育制度
若手の成長できる環境があり、評価は高めです。
チームワークを重視する風土にありながらも、個人として評価され給与に連動しているポイントが高い評価をうけています。仕事ができる人は新しいサービスの事業責任者、子会社社長など入社数年目から任されることもあるなど、若手社員に積極的にチャレンジしてほしいという経営方針を実践しています。
半年に一回総会で表彰される社内表彰制度など社員のモチベーションにつながる仕組みが整っているようです。
また自ら新たな事業を企画、プレゼン、事業化までの一連を手掛けることができる仕組み(「新規事業コンテスト」、「あした会議」など)があり、若い時期から貴重な経験を積める環境があります。仮に事業化した後に上手く収益化しなかったとして、撤退してもその活動を高く評価する評価制度があり、経営層も公平に評価してくれるなど社員が安心して事業に取り組める環境です。
※参考ページ サイバーエージェント社HP 挑戦できる環境
5-3.風通しの良さ/職場の士気
意見できる環境や仕組みがあるなど風通しの良さに高い評価があります。
口コミには上司部下の関係がはっきりしつつも、社員同士友達に近いような距離感がある、ある種サークルのような居心地の良さがあると多く寄せられています。
サイバーエージェントのサービスが好き、会社が好き、良い人が集まっているなどのポジティブな口コミが多くありました。
細かく口コミを見ていくと部署ごとに雰囲気は違うようで、技術系の職場は落ち着いていたり、営業の部署は社外の飲み会が盛んに開催されるなどグループが色々あるようです。
そのため、配属部署などによっても雰囲気が違うため合う人と合わない人の違いが出てきてしまうようです。
2駅ルール(月3万円補助)の福利厚生制度を利用して渋谷駅近隣に住む人も多く、社員同士家が近く仕事以外でも仲が良いと言われています。エン・ジャパンの調査「社内恋愛が盛んな会社」に1位になったこともあるなど仕事以外でも交流がある社風がうかがえます。
5-4.人事評価制度/コンプライアンス
人事評価制度については給与と連動している仕組みで分かりやすいと評価は高いですが、労働環境などのコンプラアンスについて低い評価となっており、全体的に低い評価となっています。
人事評価は半年に一度査定され、S~Cまでの4段階評価となっており、3万、2万、1万、5千円と昇給金額が設定されます。その他にもインセンティブが追加されるようになっており、仕事で成果を出す人には厚待遇になる仕組みになっており、分かりやすい制度が評価が高いです。
しかし、定年までのキャリアパスや給与テーブルなど見えにくい部分もある、残業時間など改善されてきているが、まだまだ負担がかかるといった労務問題を解決しなければならない課題があり、コンプライアンスや評価制度に不安が残るコメントが寄せられています。
若い時期から成長できる環境としては、申し分ないと言われていますが、40歳以降も長く働く職場としては、考えにくいというような結果となっています。
6.サイバーエージェントに転職するためには
サイバーエージェントに転職を成功させるためには、転職エージェントを活用することをおすすめしています。転職エージェントを活用する理由は3つあります。
理由1.独自の非公開求人をもらえる可能性がある
サイバーエージェントの選考プロセスは3回程度の面接が行われ、15分~30分程度で行うことが多く、短い時間で合否が決められます。スキルチェックだけでなくサイバーエージェントの社風に合う人物かどうかを重視しています。
自己PRで漏れなく伝えきることと、志望動機で「入社後に何をしたいか?」などの将来的な志向を確認されますので、選考対策が必要です。
転職エージェントは業界情報や採用企業各社の採用動向を教えてくれます。採用企業の選考の流れ、選考の評価基準、過去の面接での質問事例など選考ノウハウを蓄積しています。
過去の面接事例から、これまで採用不採用の人の特徴、具体的な質問内容など面接官のポジションなど事前に教えてくれます。
その情報をもとに、応募書類の添削や面接前に知っておくべき業界トピックスやニュース、面接質問リスト、模擬面接を行ってくれますので、転職サイト経由で自己応募するより選考対策を立てられます。
理由2.業界情報や企業の選考情報を教えてくれて、選考対策を立てられる
転職エージェントは業界情報や採用企業各社の採用動向を教えてくれます。採用企業の選考の流れ、選考の評価基準、過去の面接での質問事例など選考ノウハウを蓄積しています。
過去の面接事例から、これまで採用不採用の人の特徴、具体的な質問内容など面接官のポジションなど事前に教えてくれます。
その情報をもとに、応募書類の添削や面接前に知っておくべき業界トピックスやニュース、面接質問リスト、模擬面接を行ってくれますので、転職サイト経由で自己応募するより選考対策を立てられます。
理由3.年収交渉や聞きにくい質問も代行して行ってくれる
選考段階で聞きにくいとされる入社時の想定年収に関する質問など、転職エージェントが代行して年収交渉を行ってくれます。
また、福利厚生に関する細かな質問や過去に応募企業を退職した社員の退職理由など聞きにくいことも転職エージェントが面接の前後問わず確認してくれます。
面接で質問しにくいような精神的に負担のかかるものに関して転職エージェントに任せておくことで面接対策に専念することができます。
7.サイバーエージェントに転職を考える人は登録すべき転職エージェント5選
サイバーエージェントに転職を考えている人におすすめの転職エージェントについて、以下の条件から厳選してご紹介します。
・サイバーエージェントの求人(非公開求人含む)を保有している可能性がある
・業界情報や各種選考対策に関するノウハウを持っているか
・キャリアコンサルタントの質が良いか、サポートは丁寧か
7-1.リクルートエージェント|業界No1.多くの求人を紹介してほしい人におすすめ
『リクルートエージェント』は、求人件数、転職決定数など業界No1の転職エージェントです。
ほぼすべての業界に対応しており、総合型転職エージェントです。こちらは他のエージェントと比較しても圧倒的な数の求人件数を保有しています。メディア運営、企業への高い営業力とコネクションにより、業界最大手に位置しています。
実際に登録をして、求人の紹介を受けると大手と呼ばれる企業の求人がずらりと並びます。
選考に進むとなると『AGENT Report』と呼ばれるレポートで、採用企業ごとに業界分析、選考ポイント、入社事例などをまとめた資料を求人票とは別にもらうことができます。
採用企業の立場から見ても、リクルートエージェントの圧倒的な人材データベースがあるため、求人依頼をするときには高い確率で依頼します。
出来るだけ多くの求人を紹介してほしいという人にはおすすめです。
7-2.dodaエージェントサービス|業界No2.キャリアコンサルタントの質が高い
『dodaエージェントサービス』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の総合転職エージェントです。
こちらも大手企業を中心に非公開含む豊富な求人を保有しています。あまり知られていませんがdodaエージェントサービスはIT業界の転職に強く求人数や転職実績が豊富です。こちらも大手企業を中心に非公開含む豊富な求人を保有しています。
おすすめしたい点はキャリアコンサルタントの質の高さです。転職者の希望するキャリアを理解して、マッチング率も高いと評判です。転職実績も多く業界情報や選考情報を教えてくれます。また、職務経歴書の添削など丁寧な転職サポートを提供しているため、満足度が高いと評判です。
7-3.パソナキャリア|初めての転職、女性の転職に強い
『パソナキャリア』は、大手転職エージェントの中でも、丁寧なキャリアコンサルティングが評判で、幅広い相談を受け付けており、初めての転職活動を行う方にぴったりです。
また、女性に転職に強いことも特徴の一つです。パソナキャリアの母体であるパソナは、1976年創業で、『育児を終えてもう一度働きたい女性へ向けて、能力や技術を活かすことのできる適切な仕事の場をつくりたい』という想いから派遣業を開始し、現在業界第2位のポジションにいる大手企業です。
面談に訪問したときに全員に配布される『転職必勝ガイド』に非常に有益な内容が書いてあります。職務経歴書の書き方や、面接質問集など転職活動の全体を理解するうえで非常に評判の良いものです。このためだけに面談するのでも充分に価値があるものと言えます。
7-4.マイナビエージェント|新卒メディアNo1の実績
『マイナビエージェント』は、新卒No.1メディア「マイナビ」を運営する総合転職エージェントです。
大学の就活生の大多数が利用していることから知名度もあります。マイナビエージェントを利用する企業はそのようなターゲットに向けて求人をだす会社が多く、その中には大手企業も数多くいます。
また、中途採用市場においては、中小規模の企業の求人の強みを持っており、他の転職エージェントと比較して独占求人を扱っていることが多くあり、求人の内容は申し分ありません。リクルートなどで紹介される求人がマッチしなければ、登録して損の無い転職エージェントです。
7-5.JACリクルートメント|管理職、ハイキャリアの転職におすすめ
『JAC リクルートメント』は、イギリス発祥の外資系転職エージェントで国内業界No.3に位置します。海外、グローバルポジションについては国内実績No.1です。
大手企業や海外企業の求人も豊富で、ハイキャリア、高年収の求人割合が高いです。
JACリクルートメントの特長の一つとして、企業と転職者の担当を一人で行うため、企業の採用に関わる情報を深くヒアリングしています。そのため面談後に紹介される求人のマッチ度も高いと評判です。また、キャリアコンサルタントの質が高く、キャリアプランの相談などこれから転職を検討している方などにおすすめです。
8.転職エージェントを最大活用する7つのポイント
8-1.複数の転職エージェントに登録する
転職エージェントは1社だけではなく、2~3社程度登録しておくことをおすすめしています。登録の手間がかかりますが、その分メリットがありますので登録しておくと良いでしょう。
各会社の独占非公開求人を網羅できる
転職エージェント各社は、自社だけが保有している独占案件と呼ばれる求人を保有しています。複数の転職エージェントを登録することで、それらの独占求人を網羅することができます。
転職エージェント各社の強みや特徴を活かして使い分けることができる
転職エージェントによって強みを持つサービスが異なります。初めての転職の人やこれから転職活動の準備を進める人にはパソナキャリアなど丁寧なサポートをしてくれる転職エージェントを選ぶと有効です。
自分にあったエージェント担当者に出会う確率が上がる
転職エージェントの担当者には良い担当者もいれば悪い担当者もいます。良い担当者に出会うことで求人の紹介の質、企業への推薦の営業力など転職サービスの質が格段に違います。良い担当者であれば、「御社の事業にお役に立つ人材だと思いますが、いかがでしょうか?」と推薦してくれることもあります。
複数の転職エージェントに登録してから、自分に合った担当者を絞っていきましょう。
8-2.すぐに転職すると伝える
転職エージェント担当者から必ず質問を受ける一つに、転職時期を確認されます。
大半が、「良いところがあればすぐに」、「1か月以内」、「3か月以内」、「時期は決まっていないが転職を考えている」といった具合です。
その場合は、「良いところがあればすぐに」と回答しましょう。
そうすることにより、転職エージェントの優先度が上がります。求人を紹介してもらえないと、転職活動の第一歩にならないので、「良いところがあればすぐに」と回答することで、より早く情報を提供してもらえるようにしましょう。
8-3.定期的に連絡を取っておく
キャリアコンサルタントから定期的に「転職活動のご状況は?」、「紹介した求人案件への興味は?」、「希望条件に変わりはないか?」というように連絡が来ます。
転職エージェント側のシステム・データベースで、転職者一人ひとりの履歴が保存されています。こちら側の状況を伝えておくと、その内容と最終連絡日の履歴が残ります。そうするとエージェントとしては、「まだ転職活動見込みがありそうだ」ということになり、新しく求人が発生した場合など、優先的に紹介してくれる確率が上がります。
また、メールや電話でなくとも転職エージェントの登録者が利用するシステムへのログイン日も一つの基準になります。定期的にログインしておくなどしておくとおすすめです。
8-4.嘘をつかない
履歴書や職務経歴書の記載内容に、事実と違うことを書いてしまうことです。
意外にも、事実と違うと発覚するケースは多いです。例えば、転職エージェントに登録した時に、数年前の登録情報と違う?といったケースもよくあります。
そうなると、虚偽の報告をする方だと、要注意人物と見なされ、求人の紹介を受けにくくなってしまいます。
8-5.悪い担当者が担当した場合は、担当者変更を依頼する
転職実績が豊富にある大手総合型転職エージェントに登録しても、サービスの質が悪い担当者になってしまうこともあります。
事情として経験が浅い、業務が忙しすぎて対応してくれないなど事情があるかもしれませんが、シビアに担当替えを依頼しておきましょう。
エージェントに「先日お伺いしたご担当者へ転職活動のご相談をさせていただきまして、有難うございました。更に詳しい情報について別の担当者のお話を伺いたく、ご紹介していただくことは可能でしょうか。」といった形で連絡すれば、別担当者から再度連絡をもらい面談してもらうことができます。
担当者変更は良くあることですので、連絡しても印象が悪くなることはありませんので、転職支援を受けるためにはやっておきましょう。
8-6.転職エージェントの勧める求人を見定める
転職エージェントに登録し、面談の時に職種などの希望条件を伝えると、5件から50件程度求人の紹介を受けます。それらを一つ一つに目を通して、応募するかしないかを自分で決めていきます。
「ここが希望と違った、ここが希望に近いので応募したい」などと条件とのマッチングをしていくと紹介してくれる求人の質が上がっていきます。
8-7.複数のエージェントから同じ企業に応募しない
複数の転職エージェントに登録していても、同じ採用企業に応募しないようにしましょう。転職サイト経由の場合でも同様です。同タイミングで応募した場合、採用企業としてもどちらの転職エージェントと対応して良いか困惑してしまいます。
その場合、必ず採用企業側から両方の転職エージェントに連絡がいきますので、結果的に採用企業と転職エージェントの双方に、情報管理ができない転職者という見られ方をされ、応募が出来なくなったり、転職エージェントからサービスが受けられなくなることもありますので、注意しましょう。
また、採用企業の中には過去1年以内に応募した転職者は選考対象外にする会社もあるため、仮に過去に応募したことのある場合は、転職エージェントに確認しておくとよいでしょう。
9.まとめ.
サイバーエージェントに転職する時に知っておくべき転職のポイントについてご紹介してきました。サイバーエージェントは若手の人材教育に力を入れており、給与雄高めの設定となっており満足度は高いです。しかしながら残業時間が多いなど労務問題の解消など課題があります。
しかし社員同士の交流を制度もあり、成長志向を持った社員が多く成長できる環境としては、おすすめできる点です。
企業情報や職場に関する情報を十分集めて転職活動を進めるために、転職エージェントの活用をおすすめしています。
サイバーエージェントへ転職を考えている人におすすめの転職エージェント5選
・リクルートエージェント|業界No1.多くの求人を紹介してほしい人におすすめ
・dodaエージェントサービス|業界No2.キャリアコンサルタントの質が高い
・パソナキャリア|初めての転職、女性の転職に強い
・マイナビエージェント|新卒メディアNo1の実績
・JACリクルートメント|管理職、ハイキャリアの転職におすすめ
こちらが皆様の転職のお役に立てれば幸いです。