「スポーツばかりやっていて、転職で活かせる経験がない」
「社会人経験が浅くて、上手くPRできず選考が通らない」
「仕事をしながらスポーツを続けたいけれども転職先が見つからない」
などとこれからのキャリアに不安に思っていませんか?
特定分野のスポーツで努力して続けてきた人への評価が高く、活躍している人が多いこともあり、企業側の評価が高いと言われています。そのような企業を効率よく探すために転職エージェントを活用することをおすすめしています。
業界情報や技術動向、求人企業の内部情報を知りつつ、企業選考の対策をサポートしてくれるため、ミスマッチなくあなたの希望に合致した転職をサポートしてくれます。
これまで、転職エージェントとして転職支援を行ってきた経験と業界知識をもとに、スポーツ経験者、体育会系、アスリート出身者に強い転職エージェントと転職活動のポイントを紹介します。
こちらを全て読めばあなたの希望に合った企業を紹介してくれる転職エージェントが分かり、転職の成功に一歩近づくことでしょう。
1.スポーツ・部活経験を評価されるポイント
転職活動の時にスポーツの経験をPRするとときに最も大切なことは、
「スポーツで培った経験やスキルが、次の職場でも活かせること」です。
企業の求める人物像に対して、あなたのスポーツで培った経験や人間力を分かりやすくPRすることが重要です。企業から高く評価を受ける経験は以下のようなポイントです。
チームワーク・協調性
団体競技の場合、周囲のメンバーとの良好な関係を構築することが求められます。その時に自分なりに工夫したところや、組織作りのために企画したイベントなど具体的にエピ―ソードを自分の言葉で説明できると良いでしょう。面接官はあなたが入社後、周囲の社員と上手くやっていけるかどうかを具体的にイメージすることができるため効果的です。
目標に対するこだわり
大会や試合など目標に対して、日々目の前の練習や訓練に取り組む習慣や考え方が評価されます。目標に対してやり抜く覚悟や責任感の人間力をPRすることができます。
また、目標とする状態から逆算して、毎日〇〇時間のトレーニングと練習を行って、時間管理を行うなどの考え方は、仕事においても共通する部分があり、仕事の納期に間に合うようにタスクを消化していくと同じであるため、評価されるポイントです。
リーダーシップ、マネジメント経験
チームや組織を統率した経験は非常に評価されるポイントです。チームのトップを任される人間力はもちろん、周囲のメンバーに配慮しながら、同じ目標にチームを巻き込んでいく経験は貴重です。メンバーのフォローの仕方やメンバーからの相談への対応など組織作りに気を使ったところを具体的なエピソードで伝えることができると他の転職者との差別化につながります。
問題解決能力
チームや部活を通じて課題に対して、自ら考え課題や仮設立てて、行動してきた経験がチームに変化を与えてきた経験は「問題解決能力」として問題発見、企画力、行動力を評価されます・
例えば、部員が少ないので新規部員を集めるためにやってきた施策、試合に勝つための練習方法の計画、実行経験は成果そのものではなく、その過程の思考が評価され、次の職場においても、困難な状況に陥っても自ら考え主体的に行動できる人材だと評価されます。
サポート、協調性
チームの周囲のメンバーへの気遣いやサポートなど関係構築スキルなど評価されます。相手の心情や状況を考えながら行動することは仕事をチームで進めるうえで、役立つスキルです。たとえスポーツをやっていなくても、マネージャーの経験もPRにつながります。
ストレス耐性
スポーツを通じて培ったストレス耐性を評価する企業も多いです。上下関係の厳しい環境の場合、先輩やコーチから理不尽な指示や命令、厳しいプレッシャーを受けることがあります。どのような時でもポジティブシンキングで前向きな姿勢でスポーツに取り組んでいるかどうかがビジネスの現場に共通する部分があります。スポーツを続けた期間が長ければ継続力がある、という評価になるため有効です。
体力
単純に体力を評価されることもあります。営業職など外勤勤務の職場や物流系の職場など体を動かすような職場で評価されます。体力があると勤務終了近くであっても心身共に活発で高いパフォーマンスを継続できると考えられています。
2.スポーツ・部活経験をPRするメリット・デメリット
転職活動でビジネスの実務以外のスポーツ経験をPRすることのメリットとデメリットがあります。
メリット
- スポーツでの経験を通じてあなたの長所やPRポイントが伝わりやすい
- 仕事以外の活動を通じて、あなたの人間力をPRできる
あなたがPRできるスキルや人間性を、スポーツを通じて伝えることができます。また趣味や嗜好など人間性の幅が広いため、好奇心があることや継続力があることなど評価されるポイントがあります。
デメリット
- マイナースポーツの場合、面接官に伝わりにくい場合がある
- スポーツ以外にPRできるものが無いのか?と思われる場合がある
スポーツ経験のPRが評価されず、むしろ逆効果になる可能性もあります。次の職場で活躍できる人材かどうかを評価されますので、ビジネススキル以外のPRだけを伝えてしまうと現実的なのか分かりにくくなってしまい、評価されないということがあります。
3.スポーツ・部活経験を評価してくれる業界・職種
スポーツ経験を通じてPRできるチームワークや協調性、リーダーシップなどを活かせる業界はほぼ全て活かせます。特にスポーツ業界やスポーツジムなどのサービス業などは業界や用具に関する知識を活かせるメリットがあります。
ま、職種に応じてPRしていくポイントが異なります。
- 営業職:チームワーク、ストレス耐性、目標へのこだわり、体力など
- 企画職:問題解決能力、チームワーク、協調性など
- 事務職:サポート、協調性など
4.転職する時のポイント
転職する時には企業の求める人物像に合致した有効な自己PRを作成することが大切です。
4-1.PRポイントの整理
スポーツ経験をPRするときに重要なポイントはこちらの3つです。
- 企業の求める人物像を把握して、ミスマッチを減らす
- 客観的な視点や評価を入れて説得力を出す
- 実績ではなく、プロセスを重点的にPRする
企業の求める人物像を把握して、ミスマッチを減らす
企業の求める人物像や重点的に評価するスキルや人間性を調査することが大切です。これまでのスポーツで培ったマネジメント経験や体力があまり必要としない、評価されない企業に応募してもPRにならないことがあるからです。
また、企業の求める人材だということを分かりやすく伝えるためにも、相手の評価ポイントに合わせて自己PRを作成していきましょう。
例えば、事業拡大に向けて地道な営業努力を一緒にやってくれる人を探しているなど相手の求める人材を調べておくことが大切です。
客観的な視点や評価を入れて説得力を出す
「〇〇の大会に向けて頑張りました、努力しました」という主観的なPRは転職活動において評価されません。問題解決のために何が足りていないのか?大会に向けてどれぐらいの練習量が必要なのか?など客観的な分析や思考をもとに行動したことを伝えると良いでしょう。
スポーツを通じて学んだことや活かせる長所についても客観的な分析をもとにPRすると効果的です。
実績ではなく、プロセスを重点的にPRする
「〇〇のスポーツで大会で上位になった、全国△位になった」などの結果自体は、PRにはなりません。それまでの努力や自分なりに工夫してきたこと、培ってきた考え方が次の仕事においても活かせるかどうかです。
4-2.自己PRの作り方
自己PRを書くときは、STARのフレームワークに沿って書き進めることで自己PR文が完成します。
Situation(状況)
その時の状況や背景について簡単に説明をいれます。誰が、どこで、いつ、どのようにという内容です。
例:業界、職種、業務内容、あなたの役割、職場環境、人数などの条件、期間など
Task(課題)
何か具体的な課題や条件を解決しなければいけなかった、乗り越えなければならなかった仕事について説明します。
例:チームの役割、解決すべき課題、問題発生した背景など
Action(行動)
成果を出すために取った具体的な行動について説明します。全てを説明する必要はなく、強調すべきポイントを整理しましょう。
例:どのように解決したか、どのような計画を立てたか、どのような仕事の進め方をしたか、など
Result(結果)
どのような成果があったか、どのようなことを学んだか、身についたかを説明します。
例:数値目標に対する結果、前年比、学んだこと、気づいたことなど
STARのフレームワークを用いた評価方法はGoogleをはじめとする欧米企業では浸透している手法です。
人材を採用する時に、今の能力やスキルより潜在能力(将来伸びる可能性)で評価していく傾向が強く、過去の行動を分析すれば、志向性や能力を測り評価していくという考え方です。
次の職場で活躍できる人材か否かを判断するうえで、面接官の評価基準を一定に保つために導入された手法で、国内各社においても活用されていますので活用してみてください。
4-3.あなたに合った会社を探すためには
企業の採用担当者や役職者がスポーツ経験者であることは良くあるケースです。ある種体育会系の風土に近いような職場もあるため、スポーツ経験者がマッチする会社は数多くあります。
しかしながら、スポーツを通じて培った経験が次の職場で活かせるかどうかを調べることは企業の採用ページや求人サイトから調べることは難しい部分があります。
「自分の経歴や経験と同じぐらいの人が転職したときにどれぐらいの年収になるのか?」「どのような自己PRをすれば相手に評価されるのか?」などの情報は自分で見つけることは非常に難しいです。
大手企業の営業職となれば、倍率が100倍を越えることは珍しくなく中々転職亜k津道が進まない、ということは良くある話です。
あなたの希望に合致し、かつ効率的に転職活動をしようとする場合は、転職エージェントの活用をおすすめしています。
メリットは以下の通りです。
- 企業の採用要件を把握した上で、求人を紹介するためマッチング率が高い
- 応募から給与交渉まで、面接以外転職に必要な作業を代行してくれる
- 非公開求人含め、あなたの希望に合致した求人を探してきてくれる
- 過去の面接で質問された質問事例集など面接対策をしてくれる
- 無料で利用できる
- あなたと同様の経歴の転職事例を教えてくれる
スポーツ経験を活かして転職するためには、あなたの経歴や人柄に合った求人を確保するため、転職エージェントを活用することをおすすめします。
5.転職エージェントのサービスの流れ
転職エージェントとは、民間企業が運営している登録型の転職支援サービスです。採用を検討している企業から人材確保の依頼を受けて、人材募集を代行しています。
5-1.転職エージェントの仕組み
まずは、転職エージェント会社にパソコンもしくはスマートフォンで登録します。その後オフィスなどでキャリアアドバイザーという担当者と直接対面で面談します。
面談時に履歴書や職務経歴書、障碍者手帳、希望条件などの情報を伝えると、その条件に合った求人を転職エージェントが保有する求人情報から紹介してくれます。
費用は一切かかりません。
面談のときには、キャリア相談や応募書類の作成アドバイス、添削をしてくれます。
5-2.転職エージェントのサービスの流れ
①登録する
PCやスマートフォンで2分~5分程度で登録が可能です。
名前、住所、年齢、電話番号、メールアドレス、会社名、経験内容など決められた項目に沿って入力していきます。
②連絡がくる
登録が完了すると転職エージェント担当者から電話もしくはメールで面談日時の連絡がきます。
面談の場所はエージェントのオフィスで行います。現在働かれている方は勤務の後の19時以降や土日など面談可能な候補日をいくつか準備しておくと良いでしょう。
③個別面談に行く
面談は直接対面を行います。
その時に、履歴書と職務経歴書を持参します。事前にメールなどでデータを送っておけば不要です。面談時には、経験のヒアリングや転職理由、次の仕事の希望条件を確認されます。
④求人紹介を受ける
面談で聞き取りが終わると、面談の最中もしくは終了後に求人を紹介してもらえます。2~20件程度紹介してくれる場合が多いです。
気になる所について、転職エージェントでも分からなければ、担当者経由で求人企業へ確認してくれますので、十分理解した上で応募意思を固めることができます。
⑤職務経歴書の添削
こちらは必要に応じて行います。修正すべき個所を教えてくれます。提出する書類に不安のある人はぜひアドバイスを受けるようにしましょう。
⑥応募する
企業への応募は転職エージェント経由で応募します。
その場合、応募書類はエージェントとの面談時に提出した書類を企業に提出するため、応募時には改めて書類を作成する必要はありません。応募の都度、写真の準備や経歴書を準備するのは大変ですので非常に助かるサービスです。
人によってまちまちかもしれませんが、書類選考通過率はかなり高いと思います。これまで転職サイトなどを利用していた時と比べると格段に確率は上がると思います。
⑦面接対策
企業の書類選考が通過し、面接が決定した場合、事前に面接に向けて準備しておくべきポイントを教えてくれます。例えば過去に質問されたリストや知っておくべき業界知識やニューストピックなど様々です。
その他、選考の流れをも事前に教えてくれます。1次面接は現場担当者、2次面接は人事責任者といったように事前に会う人を教えてくれるだけでも心の準備ができるので、安心できることでしょう。
⑧採用企業との面接
面接の結果は転職エージェント経由で連絡がきます。
面接で上手く説明できなかった、PR出来なかった場合には転職エージェントから追加であなたの魅力を採用企業へプッシュしてもらうことが出来ます。
⑨内定、給与交渉
内定後の入社までの調整もすべて転職エージェントが行ってくれます。
6.スポーツ経験者におすすめの転職エージェント
スポナビキャリア
おすすめ度
【公式サイト】https://career.sponavi.com/
体育会系、スポーツ経験者の転職に特化している『スポナビキャリア』。体育会系学生の新卒採用支援を行ってきたノウハウと企業とのコネクションもあります。
スポナビキャリアは、アシックスや富士通など大手企業からベンチャー企業まで幅広く求人を紹介してくれます。転職コンサルタントも体育会系出身者が多く在籍していて、コンサルタント自身の経験談も聞けて、苦労したところ、やって良かったところが聞けて、転職アドバイスが他のエージェントと違いますので、おすすめです。
「今までスポーツしかやってこなかった」という現役の人や、今スポーツをやっていなくて「在学中にやっていた」「学生の頃に野球部のマネージャーをやっていた」という人も相談できます。スポーツ経験を通じて培ったあなたの魅力を上手く言葉にしてくれて、転職活動に活かしてくれます。
仕事のキャリアに不安がある人は、スポーツという切り口から転職をすすめることもできるのでおすすめです。
■ 国内拠点
札幌、仙台、千葉、新宿、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡
\スポーツ経験者ならば登録必須/
パソナキャリア
おすすめ度
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/
『パソナキャリア』は、大手転職エージェントの中の1社で、丁寧なキャリアコンサルティングが評判です。ほぼすべての都道府県に面談拠点を持っていて、手厚くサポートしてくれます。
転職サイトに掲載されていないような非公開求人含めて、未経験から正社員で入社できる求人を幅広く紹介してくれます。大手エージェントだけあって、大手企業の求人が多く紹介してくれます。
スポーツばかりやってきたので社会人経験が少ない、という人も「キャリアの振り返り」から丁寧にカウンセリングしてくれます。
面談でもらえる『転職必勝ガイド』の冊子がおすすめです。職務経歴書の書き方や、面接質問集など有益なコンテンツが掲載されています。転職活動に活かせるテクニックが書いてありますので、面談が終わったあとにも読み返しておくと良いです。
異業種への転職にチャレンジしたい、転職活動をどう進めていけばいいのか不安な人におすすめの転職エージェントです。
■ 国内拠点
札幌、青森、盛岡、仙台・登米、秋田、山形・米沢、福島・郡山、日立・つくば・水戸、宇都宮・佐野、高崎・太田、さいたま・所沢・熊谷・川越、横浜、新潟・柏崎、富山、甲府、福井、甲府、長野・松本、岐阜・高山、静岡、名古屋、四日市・鈴鹿、草津、京都、梅田・難波・大阪、神戸、奈良、和歌山、鳥取、松江、岡山・津山、広島・福山、山口・周南、徳島、高松、松山、高知、福岡・北九州、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇
\転職必勝ガイドをもらって準備を整えよう!/
dodaエージェントサービス
おすすめ度
【公式サイト】https://doda.jp/
『dodaエージェントサービス』は、パーソルキャリアが運営する業界No.2の総合転職エージェントです。営業系、事務系、エンジニア系など幅広く求人を保有しているので、バランスが良いです。
入社して周りの人にも話せるぐらいの知名度がある企業の求人が来ますので満足度高いです。サポート期間に制限なく、登録後もメールで求人をしっかり送ってくれます。
キャリアアドバイザーの質が良く、ヒアリングも丁寧で初回の面談から職務経歴書の添削も対応してくれるので、転職活動をしっかり前に進めてくれるエージェントです。
職務経歴書の書き方に不安のある人や、進みたい方向性が定まっていなくてモヤモヤしている人は一度面談で話してみると、転職を前に進めるきっかけになるでしょう。
■ 国内拠点
札幌、仙台、丸の内、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡
\履歴書・職務経歴書に不安があるならココ/
JAIC
おすすめ度
【公式サイト】https://www.jaic-g.com/
既卒、第二新卒、フリーターなど若手の転職に特化した『JAIC』。未経験から正社員への転職にこだわって支援してくれるエージェントで近年実績とともに人気が出てきています。営業系、事務系の求人を中心に紹介してくれます。
通常の転職支援とは別に、ビジネスマナーの基礎から面接指導、社会人としての考え方など体系的に学べる研修を無料で行ってくれます。就活講座では、大手企業の新人教育研修に近いレベルの研修内容となっており、企業からも高い評価を受けています。
「スポーツばかりやってきて、社会人経験やビジネスマナーは受けてない、ちょっと自信ない、、」というニーズにしっかりと答えてくれるサービスです。入社後も役に立ちますので、おすすめです。
無料の就活講座(10日間)でビジネスマナーなどを学んだあとに、書類選考がない優良企業の20社の求人を紹介してくれます。就職成功率80.3%と高い就職成功率と、定着率94.3%のアフターフォローがついているので安心感があります。
■ 国内拠点
新宿、池袋、横浜、名古屋、大阪、梅田、福岡
\10日間のビジネスマナー研修がおすすめ/
ウズキャリ
おすすめ度
【公式サイト】https://daini2.co.jp/
既卒・第二新卒、フリーター、ニートの転職支援に特化した『ウズキャリ』。株式会社UZUZというウズウズした若者のための就活サポートカンパニーのベンチャー企業です。
「若手の離職率が高い」、「残業時間が慢性的に長い」などの独自のブラック企業排除の基準を設けて、厳選して求人を紹介してくれます。過去に入社した先輩社員からもフィードバックを回収している徹底ぶりです。
カウンセラーは第二新卒、フリーター出身の人が担当してくれて、他社の10倍以上の転職者一人当たり平均20時間のカウンセリング時間を確保して、就職に関わる相談や応募準備にサポートをしてくれます。
また、キャリアカウンセリングと並行して、「ウズウズカレッジ」というヒューマンスキル講座、職種専門講座(営業職、事務職、コンサルタント職、SE、エンジニア)を無料で受講してスキルアップできます。
入念な準備を行ってくれることもあり書類選考率も8割を超えていて、入社後の定着率が95%を誇ります。
規模は小さいものの企業としての転職サポートに対する姿勢が明確で、手厚いサポートが受けられる心強い企業です。じっくり相談に乗ってもらいたい方などにはおすすめです。
■ 国内拠点
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7.転職エージェントを最大活用する7つのポイント
7-1.定期的に連絡を取っておく
キャリアコンサルタントから定期的に「転職活動のご状況は?」、「紹介した求人案件への興味は?」、「希望条件に変わりはないか?」というように連絡が来ます。
転職エージェント側のシステム・データベースで、転職者一人ひとりの履歴が保存されています。こちら側の状況を伝えておくと、その内容と最終連絡日の履歴が残ります。そうするとエージェントとしては、「まだ転職活動見込みがありそうだ」ということになり、新しく求人が発生した場合など、優先的に紹介してくれる確率が上がります。
また、メールや電話でなくとも転職エージェントの登録者が利用するシステムへのログイン日も一つの基準になります。定期的にログインしておくなどしておくとおすすめです。
7-2.嘘をつかない
履歴書や職務経歴書の記載内容に、事実と違うことを書いてしまうことです。
意外にも、事実と違うと発覚するケースは多いです。例えば、転職エージェントに登録した時に、数年前の登録情報と違う?といったケースもよくあります。
そうなると、虚偽の報告をする方だと、要注意人物と見なされ、求人の紹介を受けにくくなってしまいます。
7-3.転職エージェントの勧める求人を見定める
転職エージェントに登録し、面談の時に職種などの希望条件を伝えると、5件から50件程度求人の紹介を受けます。それらを一つ一つに目を通して、応募するかしないかを自分で決めていきます。
「ここが希望と違った、ここが希望に近いので応募したい」などと条件とのマッチングをしていくと紹介してくれる求人の質が上がっていきます。
7-4.複数の転職エージェントに登録する
複数の転職エージェントを利用することのデメリットは、転職エージェントに登録し、直接あったり、電話で面談したりしなければならず、手間がかかりますが、それ以上に得られるメリットがあります。
複数のエージェントに登録する大きなメリットは下記の2点です。
- 各会社の非公開求人の紹介を受けることで、網羅できる
- 自分にあったエージェント担当者に出会う確率が上がる
良い転職エージェント担当者に出会うことが、転職を成功させる大きな要因の一つになります。エージェント選びは、やはり自分に合うか合わないかといった基準で選ぶことが重要です。
7-5.すぐに転職すると伝える
転職エージェント担当者から必ず質問を受ける一つに、転職時期を確認されます。
大半が、「良いところがあればすぐに」、「1か月以内」、「3か月以内」、「時期は決まっていないが転職を考えている」といった具合です。
その場合は、「良いところがあればすぐに」と回答しましょう。
そうすることにより、転職エージェントの優先度が上がります。求人を紹介してもらえないと、転職活動の第一歩にならないので、「良いところがあればすぐに」と回答することで、より早く情報を提供してもらえるようにしましょう。
7-6.転職理由を明確にする
自分が今回の転職で何を実現したいのか、何を期待しているかを明確にしておきましょう。当たり前のように感じるかと思いますが、非常に重要です。
「給与アップ」、「大手企業に転職したい」、「引っ越し先から通勤できる勤務先を探している」、「残業時間が少ないところが良い」といったように、それぞれの優先順位を自分の中でつけておくと転職活動の効率が上がります。
7-7.複数のエージェントから同じ企業に応募しない
複数の転職エージェントに登録していても、同じ採用企業に応募しないようにしましょう。転職サイト経由の場合でも同様です。同タイミングで応募した場合、採用企業としてもどちらの転職エージェントと対応して良いか困惑してしまいます。
その場合、必ず採用企業側から両方の転職エージェントに連絡がいきますので、結果的に採用企業と転職エージェントの双方に、情報管理ができない転職者という見られ方をされ、応募が出来なくなったり、転職エージェントからサービスが受けられなくなることもありますので、注意しましょう。
また、採用企業の中には過去1年以内に応募した転職者は選考対象外にする会社もあるため、仮に過去に応募したことのある場合は、転職エージェントに確認しておくとよいでしょう。
8.まとめ
スポーツ、体育会系の経験を活かして転職するためのポイントをご紹介してきました。
書類選考が通らない、面接が上手くいかないという人は転職エージェントを活用することをおすすめてしています。面接で聞かれるであろうポイントを事前に教えてくれるなど、選考対策をしてくれるので事前の準備の質が上がります。
自分で転職サイトに登録して、転職活動をするのと比べると格段に通過率が上がりますので、一度悩んでいるところを相談してみることをおすすめします。
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こちらの記事が皆様の転職のお役に立てれば幸いです。