転職エージェントをどこの会社を選べばよいか迷っていませんか?
転職エージェントは何百社もあり、どこの会社のホームページを見ても非公開求人多数、転職者実績が豊富、サポート体制が充実などPRしていて、どれも同じように見えて、どこを選べばよいのか分からなくなってしまいがちです。実際、利用してみて満足いかなかった、自分には合わなかったなどよくある話です。
手あたり次第、転職エージェントに登録し、面談するために訪問したり、連絡を取り合うと時間と労力だけ取られてしまうということになりかねません。
こちらのページでは、『業界・タイプ別の選び方』、『担当者の良し悪しでの選び方』、『スカウトを待ちながらでの選び方』『都道府県別エリアごとの選び方』の4つの視点から自分に合った会社が見つかる方法をご説明します。
こちらの記事を読めば、転職エージェント選びに失敗する確率をぐっと減らすことができ、効率よく、転職活動を進めることができるでしょう。
1.転職エージェントがしてくれること
転職エージェントに登録すると、「担当者」があなたにつき、求人の紹介や経歴書の添削、キャリア相談など転職活動に必要なことを代行し、アドバイスをしてくれます。
- 転職相談・キャリア相談
- 各種セミナー(面接力向上など)
- 業界情報・企業内部情報を教えてくれる
- 非公開求人や独占案件の紹介
- 応募書類の添削
- スケジュール調整
- 面接対策
- 給与交渉
転職活動開始して間もない時期は「経歴書の添削をお願いしたい」など、自分に必要だというサービスを重点的に活用すると良いでしょう。
エージェント各社、初めての転職に丁寧なサポートを提供している、金融業界の専門分野に強い、など強み弱みがあります。あなたの志向やキャリアに合わせて、転職エージェントを選ぶことが重要です。
2.業界・タイプ別で自分に合った転職エージェントの選び方
・転職エージェントの選び方
手順1.大手総合型転職エージェントに2社以上登録する
手順2.特化型転職エージェントに 2社登録する
手順3.その中から自分に合っていると感じるエージェントを2~3社選ぶ
手順1.大手総合型転職エージェントに2社以上登録する
大手人材会社が運営しており、ほぼ全ての職種に対応しています。大手総合型転職エージェントにはdoda、リクルートエージェントなどの国内企業や、JACリクルートメントなど外資発のエージェントなど様々です。大手転職エージェントの中でも、サービスや紹介される求人の特徴がありますので、参考にしてみてください。
大手総合型転職エージェント
エージェント名\年収 | ~500万 | ~800万 | ~1000万 | 1000万~ |
dodaエージェント | ◎ | ◎ | ◯ | △ |
リクルートエージェント | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
パソナキャリア | ◎ | ◯ | △ | × |
マイナビエージェント | ◯ | ◯ | △ | × |
JACリクルートメント | × | ◯ | ◎ | ◎ |
Spring転職エージェント | ◯ | ◯ | △ | △ |
それぞれの特徴は以下の通りです。
国内人材業界TOP2。書類作成や選考対策に関するアドバイスが充実し、丁寧なサポートが好評
国内最大手のリクルートグループ。求人件数最多。キャリアコンサルタントの良し悪しに差があるものの企業への営業力抜群
女性の転職、初めての転職に強い。これから転職を考えている人や不安のある人にはおすすめ
新卒メディアNo1「マイナビ」の転職エージェント。知名度があり、中小の優良企業の求人が豊富
国内人材業界No3。外資系、海外、高年収のハイスキル求人を中心に扱っている
グローバル案件を扱い、大手企業の求人が豊富
大手総合型転職エージェントのメリット
- 同時に複数の業種や職種の転職支援をしてくれる
- 大手人材会社ならではの企業とのコネクションがある
- 求人件数が多い
大手総合型転職エージェントのデメリット
- 担当者によってサービスの差がある
大手企業になれば会社の営業力も総じて高く、対象エリアもほぼ全国に対応しています。そのため求人件数が特化型転職エージェントであれば数百から多くて数千件程度ですが、大手総合型転職エージェントは、少なくとも数万件を保有しています。最大手のリクルートエージェントは10万件以上保有しています。
手順2.特化型転職エージェントに2社登録する
大手総合型転職エージェントと併用して特化型転職エージェントの活用をおすすめしています。
特化型転職エージェントとは、特定の業界や職種に特化して転職支援を提供している転職エージェントです。
特化型転職エージェントのメリット
- 業界出身者が担当につくことが多く、業界知識が豊富
- 企業の応募書類作成や面接など選考対策が充実
特化型転職エージェントのメリットは、担当者の専門性が高いことが挙げられます。コンサルなど業界特有の選考スタイルがあるような職種には特化型転職エージェントを活用すると有益な情報収集ができることでしょう。
また、ハタラクティブのようにこれから専門性をつけていきたいと考えている第二新卒や初めての正社員を目指す人にとっては、他社と差別化して面談やアドバイスなどサポートが整っていますのでおすすめしています。
特化型転職エージェントのデメリット
- 一部の業界・職種に特化しているため、求人件数が少ない
- 未経験から応募できるような求人が少ない(未経験から正社員への転職を目指す人向けのエージェント「ジェイック」などはむしろその分野に特化しています)
特化型転職エージェントのデメリットは求人数が圧倒的に少ないことが挙げられます。大手総合型転職エージェントを利用してみると少し物足りなさを感じるかもしれません。
実際には特化型転職エージェントから紹介される求人は大手総合型転職エージェントも保有しているため、大きな差はありません。実際の入社実績も大手総合型転職エージェントの方が多かったりします。大手総合型転職エージェントで合わなかった場合の補完として活用すると良いでしょう。
手順3.その中から自分に合っていると感じるエージェントを2~3社選ぶ
各転職エージェントとの面談が終わり、求人を紹介された後に2~3社程度に絞って利用することをおすすめしています。
5社以上活用してしまうと、紹介される求人が重複するなどの無駄を削減することと、多くのエージェントとやり取りをすると煩雑になってしまい、連絡調整が大変になってしまうからです。
紹介された求人が希望に近いかどうか、大手総合型転職エージェントに登録したときに利用できる転職者向けのシステムが使いやすいかなどで、選んでおくと良いでしょう。
3.担当者の良し悪しで判断する選び方
大手の転職エージェントを選んだとしても、担当者が悪ければ意味がありません。その逆もあり、中小規模でもある分野に特化している転職エージェントで良い担当者と出会えばその担当者にサポートをお願いしたほうが、遥かに効果的です。
転職エージェントに登録すると、必ず利用しなければいけないということがありませんので、担当者を厳しく使うべきか判断していきましょう。
3-1.良い担当者と悪い担当者の特徴
良い担当者の特徴
- 転職者のキャリア志向や考えに対する理解力が高く、希望条件に近い求人を紹介してくれる
- 業界知識や転職市場への理解があり、中長期的なキャリア相談にのってくれる
- 求人企業へあなたを売り込む営業力がある、関係性を構築できている
- 面談で聞き上手である
- 求人企業への紹介実績があり、求人企業の選考水準を把握している
良いエージェント担当者は、業界知識を持ち、転職者に合わせてサポートしています。そのような担当者に出会うことが転職の成功の近道になります。
悪い担当者の特徴
- 連絡や返信が遅いもしくは、こちらから聞かないと連絡が来ない
- 求人企業や業界知識がほぼない
- 希望条件をあまり聞き取りせず、大量に求人を紹介してくる
- 受かりやすい(応募条件が易しい)求人を紹介してくる
- 面談が終わった後に連絡が来ない
大手・中小関わらず、悪い担当者が少なからずいます。それは求人紹介する時から見極めることが出来ます。悪いエージェントに出会った場合は、無理に利用しないほうが得策です。
エージェントからの連絡待ちなど時間がもったいないので、非効率で転職活動の妨げになりかねませんので、そのエージェントを利用しない、もしくは後述する担当者変更を依頼するようにしましょう。
3-2.悪い担当者となってしまった場合
転職実績が豊富にある大手総合型転職エージェントに登録しても、サービスの質が悪い担当者になってしまうこともあります。例えば経験が浅い、業務が忙しすぎて対応してくれないなど事情があるかもしれませんが、シビアに担当替えを依頼しておきましょう。
エージェントに「先日お伺いしたご担当者へ転職活動のご相談をさせていただきまして、有難うございました。更に詳しい情報について別の担当者のお話を伺いたく、ご紹介していただくことは可能でしょうか。」といった形で連絡すれば、別担当者から再度連絡をもらい面談してもらうことができます。
4.転職エージェントからスカウトを待ちながら自分に合った会社の選び方
高年収、ハイクラスの人には、あなたに経歴や志向に合った求人を紹介してくれる転職エージェントをマッチングしてくれるサービスを利用することもおすすめしています。
このようなマッチングサービスはいくつかの企業が運営していますが、優良なエージェントの登録状況、システムの使いやすさなどの視点から厳選して以下の2つをご紹介します。
・ビズリーチ
・リクルートダイレクトスカウト
ビズリーチ
『ビズリーチ』は、600万以上の高年収の管理職、専門職のハイクラスに特化したサービスです
サービスの概要はこのような流れです。
プラチナスカウトメールは無料会員でも閲覧可能(配信者が料金負担のため)
スカウトメールは有料会員のみ閲覧可能(一月会員費:2980円~)その他有料会員の場合、特集求人への応募も可能です。
しかし、無料会員でも転職提案力のある、本気度の高いエージェントやヘッドハンターからプラチナスカウトメールをもらえるため、最初は無料会員で十分だと考えています。
登録すると、エージェントもしくは求人企業からスカウトきます。
エージェントからくるスカウトメールには、紹介できる企業とポジション、具体的な求人を添付されて送ってきます。加えて担当者の顔写真、会社、経歴、得意の業界などが紹介されており、自分に合ったエージェントを選ぶことができます。
注意点として、登録すると1か月で(特に登録直後)100通ほど来ます。ヘッドハンターの選定に工数がとられかねないので、転職活動の序盤に活用するより、転職活動に慣れてきた中旬以降に活用するのが良いでしょう。
もう一つ、エグゼクティブ専門といったように“自称専門分野に強いヘッドハンターの担当者“から連絡がくるケースがありますが、ただの小規模のエージェントである場合があります。ヘッドハンターを選ぶこと重要な作業のため、十分確認しておきましょう。
リクルートダイレクトスカウト
『リクルートダイレクトスカウト』は、国内最大手のリクルートが運営するハイクラス専門の転職エージェント紹介サイトです。
大手登録型転職エージェントやヘッドハンターがこちらのサイトに登録しています。『転職者であるサイト登録者』と、『転職エージェント・ヘッドハンター』のマッチングするサービスです。
転職者の登録料はビズリーチと違い無料です。転職エージェントが保有する求人を1万件以上登録しており、あなたの経験や希望に合致した場合、スカウトがくる流れになります。登録型の転職エージェントからの連絡も多いため、登録をあっせんするような連絡も来ます。
「あなたの経験を拝見しました。あなたにご紹介できそうな求人をA社、B社、C社、D社があります。面談時に詳細をお伺いさせていただけたら、ご紹介できそうな求人をいくつかご用意させていただきます。一度面談という形でお会いできないでしょうか。」
このような連絡が来ますので、リクルートダイレクトスカウトに登録しておいて、興味がある求人やコンタクトが来るまで気長に連絡を待つことも良いでしょう。
5.エリアごとに強みを持つエージェントの選び方(都道府県別)
北海道・東北エリア
北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県
関東エリア
東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県
茨城県 栃木県 群馬県 山梨県
関西エリア
大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県 和歌山県
中国・四国エリア
鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県
九州エリア
福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
都道府県ごとにおすすめしている転職エージェントは違います。以下の5つの軸から徹底評価し、ご紹介しています。
- 該当する都道府県の求人件数
- 隣接する都道府県の求人件数
- 転職ノウハウの有無
- サポート体制
- 面談拠点の有無
大手総合型転職エージェント以外にも都道府県ごとに強みを持った転職エージェントが一部のエリアで活動していますので、それぞれのエリアごとに詳しく解説しています。
6.転職エージェントのサービスを最大活用する方法
6-1.定期的に連絡を取っておく
キャリアコンサルタントから定期的に「転職活動のご状況は?」、「紹介した求人案件への興味は?」、「希望条件に変わりはないか?」というように連絡が来ます。
転職エージェント側のシステム・データベースで、転職者一人ひとりの履歴が保存されています。こちら側の状況を伝えておくと、その内容と最終連絡日の履歴が残ります。そうするとエージェントとしては、「まだ転職活動見込みがありそうだ」ということになり、新しく求人が発生した場合など、優先的に紹介してくれる確率が上がります。
また、メールや電話でなくとも転職エージェントの登録者が利用するシステムへのログイン日も一つの基準になります。
「長期的に転職活動をしていきたい」、「いいところがあれば転職を考えたい」といった方には定期的にログインしておくなどしておくとおすすめです。
6-2.嘘をつかない
履歴書や職務経歴書の記載内容に、事実と違うことを書いてしまうことです。
意外にも、事実と違うと発覚するケースは多いです。例えば、転職エージェントに登録した時に、数年前の登録情報と違う?といったケースもよくあります。
そうなると、虚偽の報告をする方だと、要注意人物と見なされ、求人の紹介を受けにくくなってしまいます。
6-3.転職エージェントの勧める求人を見定める
転職エージェントに登録し、面談の時に職種などの希望条件を伝えると、5件から50件程度求人の紹介を受けます。それらを一つ一つに目を通して、応募するかしないかを自分で決めていきます。
エージェント担当者から全ての採用企業に関する説明を受けることはありませんが、数が少なければ簡単なコメントを転職者に伝えることがあります。
そのコメントの中には、業界の最新情報や企業のホームページに知らない情報もあります。
しかし、中には転職エージェント側の都合で、転職エージェントが早く内定者を出したいという思惑で応募をうながすよう情報操作している場合があります。
それは、採用企業側から強いプレッシャーを転職エージェントにかけられている場合や、転職エージェントも営業活動を行っていますので、目標数値(応募数や採用決定数)を迫られているからです。
転職エージェントの良し悪しは、有益な情報を持っているかどうかです。曖昧な情報や間違った情報を言ってくる担当者は、無理に利用しないほうは良いでしょう。
6-4.複数の転職エージェントに登録する・絞り込む
複数の転職エージェントを利用することのデメリットは、転職エージェントに登録し、直接あったり、電話で面談したりしなければならず、手間がかかりますが、それ以上に得られるメリットがあります。
複数のエージェントに登録する大きなメリットは下記の2点です。
- 各会社の非公開求人の紹介を受けることで、網羅できる
- 自分にあったエージェント担当者に出会う確率が上がる
その他にも細かな理由がありますが、上記が大きな理由です。
良い転職エージェント担当者に出会うことが、転職を成功させる大きな要因の一つになります。エージェント選びは、やはり自分に合うか合わないかといった基準で選ぶことが重要です。
転職エージェントによってサービスの提供の仕方が違います。面談についてもじっくり面談に時間をかけるエージェントもいれば、電話でお互い手短に面談を行うエージェントをいます。求人の紹介するやり方も様々です。
電話の方が都合がいい、メールの方が良い、じっくり転職活動したいなど、自分にスタイル合ったエージェントを選ぶことで、効率よく転職活動を行うことができるでしょう。
6-5.すぐに転職すると伝える
転職エージェント担当者から必ず質問を受ける一つに、転職時期を確認されます。
大半が、「良いところがあればすぐに」、「1か月以内」、「3か月以内」、「時期は決まっていないが転職を考えている」といった具合です。
その場合は、「良いところがあればすぐに」と回答しましょう。そうすることにより、転職エージェントの優先度が上がります。就業中の方の本音は「現職のことを考えると3か月以内は時間が欲しい」と思うのが大半です。
しかし、転職エージェントは、採用企業が3か月先の入社する方に内定を出す、すなわち内定を出してから入社まで3か月間待つ、ということはあまりないことを知っています。
そのため、転職エージェントからすると、求人を紹介する優先度が下がってしまい、あまり求人を紹介してもらえない可能性があります。
求人を紹介してもらえないと、転職活動の第一歩にならないので、「良いところがあればすぐに」と回答することで、より早く情報を提供してもらえるようにしましょう。
6-6.転職理由を明確にする
自分が今回の転職で何を実現したいのか、何を期待しているかを明確にしておきましょう。当たり前のように感じるかと思いますが、非常に重要です。
「給与アップ」、「大手企業に転職したい」、「引っ越し先から通勤できる勤務先を探している」、「残業時間が少ないところが良い」といったように、それぞれの優先順位を自分の中でつけておくと転職活動の効率が上がります。
転職エージェントとの面談のときには、必ず転職希望条件を聞かれます。その時に条件を曖昧に伝えてしまうと、紹介される求人にミスマッチが起こります。
例えば、希望年収の額について、「家族がいるので現在の年収は確保したいところだけれども、少し下げておこう。」と伝えてしまうような場合です。
現在の年収が600万だとします。しかし面談時に「最低希望年収は500万です。600万以上あればなお可。」と伝えたとします。
そうすると転職エージェント側のデータとしては「現在年収600万、希望年収500万」と登録されます。その場合、転職エージェント側が案件に該当する登録者の照会にするとき、年収400万~500万の求人も該当してしまうため、本音の希望条件とはミスマッチになってしまいます。
このように、希望条件を途中で変えたり、もしくは最初から間違っているようなときもありますので、自分の中での条件は明確にしておくようにしましょう。
特にUターン・Iターンのため転職活動をする人にとっては、住まいと仕事を新たに決めなければなりませんので、自分(家族も含め)の条件を明確にしておきましょう。
その他には、転職活動を進めていくと転職活動自体に労力を取られ、疲れてしまって、何をしたいのかということを忘れてしまいがちになります。
早く転職活動を終わらせることが目的になってしまい、条件を下げて、就職先を決めてしまうことがあります。転職が成功したとは言えなくなってしまいます。
長い人生の中で、転職すること数回程度です。自分自身の就職に後悔のないよう、上手くエージェントを活用しながら進めていきましょう。
6-7.複数のエージェントから同じ企業に応募しない
複数の転職エージェントに登録していても、同じ採用企業に応募しないようにしましょう。転職サイト経由の場合でも同様です。同タイミングで応募した場合、採用企業としてもどちらの転職エージェントと対応して良いか困惑してしまいます。
その場合、必ず採用企業側から両方の転職エージェントに連絡がいきますので、結果的に採用企業と転職エージェントの双方に、情報管理ができない転職者という見られ方をされ、応募が出来なくなったり、転職エージェントからサービスが受けられなくなることもありますので、注意しましょう。
また、採用企業の中には過去1年以内に応募した転職者は選考対象外にする会社もあるため、仮に過去に応募したことのある場合は、転職エージェントに確認しておくとよいでしょう。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。
転職エージェントから受けられるサービスは転職活動を進めるときには、非常に役に立つサービスばかりです。一度転職エージェントを利用して転職を決めた人は、次の転職の時にも転職エージェントを使うほど満足度が高いサービスです。
しかしながら、良い転職エージェントを利用しなければ、足手まといになりかねませんので、転職エージェントを選ぶことが重要です。
自分に合った選び方を『業界・タイプ別の選び方』、『担当者の良し悪しでの選び方』、『スカウトを待ちながらの選び方』、『都道府県別エリアごとの選び方』の4つ方法からご紹介しました。
こちらの記事があなたの転職エージェント選びの役に立ち、転職の成功につながれば幸いです。