正社員未経験から正社員に転職するときに知っておくべき全知識

・これまでアルバイトや契約社員の経験しかなく未経験だけれども、正社員に転職できるの?

・未経験歓迎と書かれているけれど、書類選考で落とされてしまう

・別の業界に転職を考えているけれど、どうやってこれまでの経験をPRすればいいのか分からない

などと正社員への転職活動に悩んでいませんか?

 

現在では、人手不足の状況が続いていますので、「未経験可求人」で溢れかえっています。しかし、未経験歓迎と書かれている求人に応募しても、書類選考が通らず、何社応募しても中々面接まで選考が通らず、不採用になってしまうことがあります。

こちらのページでは、未経験から正社員に転職するときの転職活動について知っておくべきポイントをまとめました。

 

こちらを読めば、未経験での転職活動でも、自分に合った企業を見つけるための転職方法が理解でき、転職の成功に近づくことでしょう。

 

1.「未経験可・未経験歓迎」求人を出している採用側の思考

未経験可・未経験歓迎求人を出して、人を採用しようと考えている企業側の視点をまとめました。企業側の採用担当者の思考、すなわちどのような人を採用したいと考えているかを知っておくことで、選考対策に役立ちます。

(1)同じ業界の色に染まっていない人材を採用したい

経験者であれば、入社してから比較的早い段階で活躍していく人が多いです。しかし、業界知識や業務知識があるため前職との比較してしまうことがよくあります。

「前の会社ではこうやっていた、この考え方は理解できない、やり方が合わない」

などと上手く馴染めないことがあります。最悪の場合、退職してしまうこともあります。

また経験者を採用しようとすると前職の年収を考慮して、。自社に合わないかもしれないというリスクがありながらも、入社当初から高い年収を採用しなければなりませんです。

このようなリスクを取るより、未経験であっても一から会社の方針や仕事を教えていった方が良いと考える企業は多いです。

 

(2)未経験の人の方が学ぶ姿勢があり、伸びしろに期待している

未経験の人は入社後、早く仕事を覚えていこうという姿勢が見られ、努力します。

1か月から3か月の短期間で考えると経験者の方が良いように感じるかもしれませんが、未経験で入社した人の方が、結果的には伸びていくという考え方です。

このような企業は教育に対する考え方もしっかりしているので、未経験の人には良い環境です。

こんなキーワードがある求人は要注意!

未経験歓迎と書かれていても、ただ同業他社の経験者を集められない、未経験でとにかく大量に採用して、適正のある人間だけ残ればいいといブラック企業が存在します。

そのような企業の求人票には、退職数が多すぎて、絶えず求人活動している企業の求人票にありがちなキーワードがあります。

・給与幅がある(例:年収300万~1200万)
・募集期間が一年以上にわたり掲載されている(例:絶えず募集を出している企業)
・活躍する人物像が抽象的(例:頑張りが成果に反映される、裁量ある仕事をまかせます)

未経験歓迎とされていますが、学歴不問、資格不問、やる気があればOK!というように応募を促すような表現をする求人票は要注意です。

 

(3)採用のハードルを下げて応募を集めたいから

採用担当者は、「〇〇の経験者が欲しい」「◯◯の資格を持っている人がいれば採用したい」というように求める人物像を必ず持っています。

しかし、求める人物像の条件を全て並べてしまうと当てはまる人はいないレベルになります。応募を検討している人が「これなら自分でも採用されるかも」と思ってもらえるように応募のハードルを下げるために「未経験可」としていることがあります。

 

2.未経験には3種類ある(業界・職種・雇用形態)

転職活動をする上で、押さえておくべきポイントは「未経験には種類がある」ということです。それは、「業界」、「職種」、「雇用形態」の3つの種類があります。

あなたの転職活動ではどの種類にあたるかを押さえておくことで、現時点のキャリアで採用してくれそうな会社を絞りやすくなり、なおかつ選考段階でのPRポイントを整理できますので転職の成功確率を上げることができます。

2-1.未経験の種類によって、応募すべき求人を見極める

未経験可とされていても、「業界」、「職種」、「雇用形態」のどの種類の未経験ならば採用される求人なのかを押さえておきましょう。

<法人向け資産運用の営業職> 未経験歓迎、営業経験あれば尚可。

営業経験がある人が、下記のような求人に応募した時に、経験ミスマッチとして不採用にされてしまったというケースがあります。

営業経験があれば受かりそうな求人ですが、実は求人に書かれている条件に「法人営業経験ではなく、個人営業経験者もしくはその素養が必要」という条件が隠されています。

この例のように資産運用に関する経験が無くてもよいが、何かしらの個人向け営業経験を求めているケースは実に多く、いざ応募しても経験ミスマッチで不採用になってしまうことが多いです。

このように、未経験というキーワードをうのみにせず、しっかりと企業の採用したい人物像を押さえて、自分の未経験の種類でも大丈夫かどうか見極めていきましょう。

 

2-2.業界未経験

・Web広告代理店法人営業職から不動産個人営業職へ転職する

・製造業経理職から小売り総務職へ転職する

業界未経験の場合、よくあるケースが同職種もしくは比較的専門性が近い職種への転職です。業界未経験の求人に応募する場合、PRすべきポイントは「別の業界でも活かせるスキルをPRすること」です。

コミュニケーションスキル、PCスキル、企画提案力、顧客対応能力など次の仕事に活かせるスキルを学んだ事例を紹介しながら、PRしていくことで採用担当者の評価につながります。

 

2-3.職種未経験

金融システム開のフリーランスの人が金融業界向けコンサルタントへ転職する
製造設計経験者が製造技術営業職へ転職する

これまでの経験や業界知識を活かして、新たな職種に挑戦したいと考えている場合、新たな職種の仕事のスタイルや特徴が大きく異なる場合がありますので、その点を踏まえておきましょう。

業界知識や動向を理解しながらも、何故今と違う職種を希望するのかを論理的に伝えることが重要です

この場合は、志望動機の作りこみを入念にしておくと良いでしょう。志望動機の書きかたについてはこちらのページで詳しく紹介しています。

 

2-3.雇用形態未経験

派遣社員の経験だけしかないが、正社員に挑戦したい
アルバイトをずっとしてきていたけれども、そろそろ正社員で働きたい

現在、契約社員、派遣社員、アルバイトなどで働いている人で、これから正社員で働こうと考えている人です。

正社員への転職の場合、ハードルを高く感じるかもしれませんが、現在正社員で働いている人も全員、未経験の状態から正社員の面接を経験しています。

しっかりこれまでの経験やこれからの働く意欲をPRしていけば、初めての正社員の仕事に就職できます。

まずは転職活動において、最低限のビジネスマナーを知っておく必要があります。後ほど紹介しますが、正社員未経験の人向けに転職支援を行っており、10日間のビジネスマナー研修をしてくれる『ジェイックという会社があります。

 

更には社会人経験がなくとも必ず面接してくれる求人を紹介してくれます。転職活動で不安なところをサポートしてくれますので、このような転職支援を活用していきましょう。

 

3.未経験の転職はこれまでの経験がリセットされるわけではない

3-1.異業種であってもこれまでの経験を活かせることがある

新たな業界に転職しようと考えているとき、「これまでのキャリアをリセットしたい」と考えがちです。

これから新たな仕事に就くときに、これまで全く畑違いの仕事をしていたとしても、仕事で必要なスキル(コミュニケーションスキル、課題分析思考、仕事への主体性など)はたくさんあります。

 

3-2.異なる分野で活かせるスキルとは

異なる分野の仕事に就くときは、これまで培った仕事の専門性を活かすことは難しいかもしれません。担当している業務の作業手順、専門知識を伝えても、相手には伝わりにくいです。

異業種の転職で評価してもらえるポイントは、業界知識や業務知識ではなく、ヒューマンスキルです。

  • 仕事を進めていく過程で、工夫したポイント
  • 決まった仕事に問題意識をもって改善した事例
  • 店舗や会社の経営者目線で取り組んだ仕事や考え方
  • 新規取引先開拓、新規店舗オープンなどこれまでとは違う新たな試みをした経験

など、与えられた仕事以外の部分であなたの経験や仕事の姿勢が評価されます。これは経験者、未経験者問わず共通する点です。

あなたの経験はあなたしか持っていません。どんな些細なことでもあなたの言葉を伝えることができれば、評価してくれる企業は必ずあります。

これまでの業務経験を通じて身につけたヒューマンスキルをPRすることで、新しい職場でも同じように仕事に取り組んでもらえるか?という期待感を持ってもらえるようになります。

 

4.未経験から正社員への転職活動で注意しておくこと

20代、30代であれば若さを売りにすれば転職活動がしやすい状況と言えますが、それ以外の人が未経験から正社員への転職を進めても上手くいかないことがあります。

特に結婚、出産などの理由でブランクがある女性の方や、転職が難しくなると言われている40代以上の人の中には転職できる人と転職できない人に分かれます。

転職できない理由には経験や年齢などそれぞれの状況において、採用すべきな悩むポイントがあるからです。採用担当者が採用すべきかどうか悩むような懸念点をしっかりと払拭させることが選考通過の鍵になります。女性の転職と40代以降の転職について解説します。

4-1.女性の転職のときに注意しておくこと

女性の転職では、面接のときに個人的な質問をされることがあります。それは入社後継続して働いてもらえるかどうか、という家庭環境などの事情を確認しています。

そのような時は素直に回答しておいて問題ないでしょう。質問される内容は以下のような内容です。

質問例:

  • 入社してすぐに旦那様の転勤や異動で辞めてしまわないか?
  • 産休、育休に入って一時的に人手が足りなくなってしまわないか?
  • 育児中、子供が体調を崩して遅刻、早退、欠勤がないか?

小さい子供がいる場合は、「子供が風邪を引いたときには、両親に依頼するなど、フォロー体制などを整えている」というように勤務に影響がないように対応できるよう説明をしましょう。

 

4-2.40代以上の転職のときに注意しておくこと

30代までと同じような転職活動への考え方をせず、経験を積んだあなたのPRポイントを整理することが重要です。

40代を境に一気に求人数が減ります。そのためには、20代や30代と競合してしまうような求人に応募しても、企業は若い方がよいと考えてしまう傾向にありますので、このようなキーワードが入っている求人は20代など若い人を採用したいと考えている可能性が高いです。

求人票のコメント

  • 若く社員が集まって活気のある職場です。
  • 平均年齢27歳
  • 20代の人がリーダー・管理職になり、チャンスがある職場です。
  • やる気があれば、自己の裁量で仕事を任せてもらえる環境です。

このようなキーワードが複数入っている求人は、若くて未経験でも長く活躍してくれる人を採用したいと考えているため、応募は控えておいて良いでしょう。

 

5.準備すべき書類

5-1.顔写真付きの履歴書

転職活動に必須の書類です。履歴書を作成する時のポイントはこちらです。

  • 手書きでもPCで作成してもOK
  • 書店、コンビニ、100円ショップなど市販で販売されているJIS規格を使用する
  • 顔写真は清潔感のある髪型、服装で(スーツが無難)
  • 修正テープ、修正液はNG
  • 日付は投函もしくは面接する日付
  • 正社員として勤務した期間は短期間であっても書く
  • 転職回数が多い場合は、応募する仕事に近いものを書く

 

5-2.職務経歴書

契約社員、派遣社員、アルバイト経験がしかない人でも、次の仕事で活かせるスキルを身につけている人は、職務経歴書を準備しておくことをおすすめしています

このような項目に当てはまる人の場合、職務経歴書は必要ありません。

  • アルバイト経験が全て1年以内
  • 応募する仕事に全く関係がない経験
  • 10年以上ブランクがある

このような場合は、逆効果になる可能性が高いので、控えておきましょう。

例えば、事務職に応募する人で居酒屋のアルバイト経験を説明してもあまりPRになりません。あくまで仕事に活かせるスキルをPRするための書類だということを押さえておきましょう。

職務経歴書を作成しない場合、履歴書の職歴欄に簡単に書いておくだけで大丈夫です。

 

6.転職活動に良い時期とは?

転職活動をする上で、知っておくべきことは求人の数が年間を通してトレンドがあるということです。最も優先すべきは自分の都合の良いタイミングがベストです。

しかし、企業の求人数や募集背景、他の転職者との競争という視点から、どのタイミングが良いのか?ということを押さえておきましょう

 

1~3月|4月入社に向けてピンポイント採用求人多数

年明け以降、企業の求人は増え続けます。特に未経験者向けの求人や大量採用の求人が増えることが特徴です。

理由は、4月1日入社を目標に、学卒新卒の社員と同時に新人教育できるメリットがあるからです。その他、3月末で有期雇用社員の契約が終了する時期でもありますので、新たな人材を正社員で採用しようと考える企業も多いため、総合的に求人数が多い時期です。

 

4~5月|新入社員の入社や教育により求人減少傾向

4月に入ると一旦求人の数は減り始めます。企業の人事担当者は、新卒社員の教育、配属先の決定などで多忙を極める時期になるため、求人数が少なくなる傾向にあります。また企業はゴールデンウィークの長期連休で選考が止まることを考えて、求人掲載を控えています。

しかしながら、他の転職者も少なくなる傾向にあるため、ピンポイントで入社を決める人もいるため、求人はチェックしておきましょう。

 

6~8月|求人件数は横ばい、第二新卒求人をチェックしておこう

長期連休のお盆まで、求人数は横ばいの傾向にあります。一部の企業では、学卒新卒で入社したが、ミスマッチで早期退職した人を狙って求人を出す「第二新卒求人」が出始める時期になります。若手向けの求人が無いかどうか定期的にチェックしておくと良いでしょう。

またお盆時期になると田舎の実家の近くで仕事をしようかと考える人もいて、Uターン・Iターン求人も出ている時期です。そのため都心部ではライバルが少し減る傾向にあるため、一気に選考を進めてしまうチャンスでもあります。

 

9~10月|年末までの間、求人数は増え続ける

企業の事業活動の下半期(10月~3月)がスタートすることにより、人員計画に則り、採用活動を始める企業が出始めるころです。求人市場の求人件数が増え始め、他の転職者もかなり増え始めます。

情報収集をしっかりと行い、応募企業を併願してしっかり決めていきましょう。

 

11~12月|年末は求人少なめ、4月入社の求人が出てくる時期

師走の月で、年末年始のイベントなどで企業が忙しくなり始めます。企業の選考も進みが遅くなる傾向にあります。企業の選考は年末年始を境に年明けから求人が増え始め、選考スピードが早まります。

ある面、年末年始にじっくりと転職活動に時間を設けておくこともよいでしょう。

 

7.利用するべき求人の種類

7-1.ハローワーク|住まい近隣の中小零細企業の求人が多い

ハローワークは厚生労働省の管轄で、転職の相談所として運営されています。その他会社を退職した時に退職手続きをする窓口です。

転職に関する相談は無料で対応してくれます。人口の多い各市区町村には窓口が設置されています。

求人を探す場合は、ハローワークの窓口の相談員に行く場合と、ハローワークに設置されたパソコンから自分の興味のある企業の求人を探す場合と二通りあります。

ハローワークが管轄している市区町村エリアの企業の求人が多いです。

企業としても無料で求人を掲載できるため、多くの企業がハローワークに掲載しています。

求人サイトなどの掲載はお金がかかるため、求人に費用をかけたくないという企業が多いため、必然的に中小零細企業が多くなります。

しかし、手軽に登録できてしまうため、求人内容の質が悪いことがデメリットとして挙げられます。いざ応募してみると求人票と条件が違ったという話をよく聞きます。

ハローワークとしても、このような求人は撲滅させようとチェックしていますが、無くなっていないのが現状です。

退職後、住居を構えるエリアの求人を探してみたいという方には良いかもしれません。

 

7-2.求人サイト|求人数が最も多い

中途採用を検討している企業の求人票が掲載されている求人サイトに登録する必要があります。

登録は1分~5分程度で終わり、無料です。転職サイトの中には、10万件を超える求人を掲載されています。興味のある求人があった場合には自ら応募し、面接などの連絡を行い選考します。

転職サイトの一番のメリットは、ハローワークのように担当者とやり取りする必要がないため、自分のペースで就職活動をすることができます。

しかしながら、自分のペースでやることができるということは、全て自分でやらなければいけないということでもあります。

デメリットとして、面接日時の調整や応募した企業担当者と電話もしくはメールでやり取りするため、絶えずスマホやPCメールをチェックしていなければいけません。

また、書類作成に関するアドバイスもネット上の情報から自分で考えて準備しなければいけませんので、かなり大変です。

ハローワークが扱っている求人より、遥かに良い条件の求人が並んでおり、これまで聞いたことがあるような大手企業や優良企業が並んでいます。

利用は無料ですので、一度登録してみて求人を見てみるのもおすすめです。

>> 求人件数No1転職サイト|リクナビネクスト

リクルート社が運営する業界No1の求人サイトです。求人件数は他の求人サイトと比較にならないほど多いです。

 

7-3.NPO・自治体・就労支援|支援が丁寧。求人数がほぼ皆無

世間には、ハローワーク以外にも就職相談するところはあります。NPO法人などです。

しかし活動エリアは限定的です。自分が所属している部隊とNPOの活動法人のエリアが近接していない限り、皆さんが利用することは難しいでしょう。

 

7-4.転職エージェント|未経験者の不安なところをサポート

民間企業が運営している登録型の転職支援サービスです。利用は無料です。まずは、転職エージェント会社にパソコンもしくはスマートフォンで登録します。その後直接対面、もしくは電話で面談を行います。

サービスを受けるにあたり、あなたに「担当者」が一人つきます。

担当者に希望勤務地や職種、業界、給料などの希望条件を伝えると、条件に見合った求人を面談時、もしくは面談後に2~30件程度紹介してくれます。

誰もが聞いたことのある大企業から、ベンチャー企業まで様々です。その中から自分に興味のある企業を選び、転職エージェント経由で応募することになります。

転職活動のプロである担当者には、転職相談や民間企業の業界知識を教えてくれたり、面接対策など転職活動に必要なサポートを受けることができます。

業界知識や必要書類について、書類のフォーマットや細かなアドバイスをもらえますので、転職活動に不安のある人にはおすすめです。

 

8.おすすめの転職エージェント

6-1.ハタラクティブ|業界未経験の転職におすすめ

ハタラクティブ』は、第二新卒や既卒など若年層向けの特化型転職エージェントです。第二新卒向けの特化型転職エージェントとしてはNo1です。

おすすめポイント

・第二新卒に特化したサービスではNo.1

・書類通過率91.4%,内定率80.4%の実績

・未経験・正社員への転職に手厚いサポート

求人件数は大手転職エージェントと比較すると10分の1ほどですが、未経験可の正社員の求人が中心に、非常に良く採用企業情報を持っています。

求人エリアは東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県です。「転職すべきなのかどうか」、「正社員に転職するにはどうしたらよいか」といった相談を受け付けており、転職相談も好評で、正社員として就業経験が浅かったり、無い方には非常におすすめです。近年、厚生労働省からの受託事業を開始し、注目の企業です。

 

 

6-2.パソナキャリア|新たな職種に挑戦しようと考える人におすすめ

パソナキャリア』は、大手転職エージェントの中でも、丁寧なキャリアコンサルティングが評判で、幅広い相談を受け付けており、初めての転職活動を行う方にぴったりです。

おすすめポイント

・女性に転職に強い

・丁寧なキャリアコンサルティング

・転職必勝ガイドを全員に配布している

パソナキャリアの母体であるパソナは、1976年創業で現在業界第2位のポジションにいる大手企業です。

若年の方向けにおいては、日本経済の低迷により、四年生女子大生の就職が困難となった時代から現在に至るまで、若者が才能を発揮できるようにしたいとの考えが息づいており、かなり丁寧なキャリア支援を行っており、外せない会社のうちの一つです。

面談に訪問したときに全員に配布される『転職必勝ガイド』に非常に有益な内容が書いてあります。職務経歴書の書き方や、面接質問集など転職活動の全体を理解するうえで非常に評判の良いものです。このためだけに面談するのでも充分に価値があるものと言えます。

 

6-3.ジェイック|正社員未経験の人におすすめ

ジェイック』は既卒・フリーターから正社員に就職を希望する方に、豊富な実績を持った転職エージェントです。

おすすめポイント

・無料で10日間の就職講座(ビジネスマナー)を受けられる

・書類選考が無い20社を紹介してくれる

・就職成功率80.3%

無料の就活講座(10日間)でビジネスマナーなどを学んだあとに、優良企業の20社の求人を紹介してくれます。ビジネスマナーの基礎から面接指導、社会人としての考え方など体系的に教育を受講することができます。

就活講座では、大手企業の新人教育研修に近いレベルの内容となっており、企業からも高い評価を受けています。

また、大学中退者向けサービスなど、個別の事情に合わせた転職活動の仕方をサポートしています。社会人として経験が浅かったり、正社員の経験が無く、キャリアに不安のある方にはおすすめです。

 

 

9.まとめ

いかがでしたでしょうか。

未経験から正社員として転職をしようと考えているときは、3つの項目「業界」、「職種」、「雇用形態」どれが未経験を把握し、進めていくことで効率的に転職活動を行うことができます。

転職エージェントを活用することで、企業の採用目的を把握することができるため、おすすめしています。もちろん正社員が未経験の人であっても利用可能です。

ハタラクティブ|業界未経験の転職におすすめ

パソナキャリア|新たな職種に挑戦しようと考える人におすすめ

ジェイック|正社員未経験の人におすすめ

相談することは無料ですので、一度登録してみると良いでしょう。

 

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こちらの記事が皆さまの転職のお役に立てば幸いです。